ここから「サブエガ返り咲き」への長い旅が始まる、その最初の一歩だ。
2026年つくばマラソンまで残り186日。この記事は、その決意の「最初の一歩」の記録だ。
野辺山完走から3日目、まだ太ももに重さを感じながら江戸川河川敷へ。テーマは「回復しながら走る」。武器は芝生とマリンシューズ。結果は10.01km・平均4'54"/km・平均心拍146bpm。脚へのダメージを抑えながら、フォームの立て直しまでできた一本になったよ。
野辺山100km3日後のビルドアップ走データ — 10km・平均4'54"/km・心拍146bpm
野辺山100kmウルトラマラソンを完走した3日後、江戸川河川敷の芝生エリアで10kmを走った。サブエガ返り咲きへ向けた、記念すべき最初の一本だ。序盤は意識的にゆっくり入り、体の状態を確かめながら徐々にペースアップ。後半はラップ8で4'25"/kmまで自然に上がり、ビルドアップ走の形になった。
ラップの流れを見ると、序盤4kmは5分05〜21秒/kmで入り、心拍も131〜143bpmとリラックスした状態。
5〜7kmで4'52"〜4'59"/kmに自然にペースが上がり、8km以降で4分台前半へ。心拍は後半に156〜159bpmまで上昇した。
ウルトラ直後でも有酸素ゾーンで80%以上走れたのは、芝生の衝撃吸収のおかげだと思っている。
橋の近くの平坦な芝生コースで、信号も段差もほぼゼロ。
脚の疲れより心肺が先に反応した感覚がある。
ウルトラ直後としては十分動けた数字だと思う。
芝生ランが脚を癒す理由 — ウルトラ後の衝撃軽減と足裏マッサージ効果
ウルトラマラソンの後、脚はとにかく「硬い衝撃」に弱くなっている。アスファルトを走ると、着地のたびに体重の3〜4倍の衝撃が膝や股関節に伝わる。その積み重ねが筋肉の炎症を長引かせる原因だ。
芝生はその衝撃を大幅に吸収してくれる。地面そのものがクッションになるので、ダメージを受けた筋肉への負担が格段に減る。
さらに今日実感したのが、足裏への刺激だ。芝生の不均一な凹凸が足底筋膜・足指周りの筋肉を刺激し、歩行・走行で固まった足裏をほぐしてくれる感覚がある。まるで足裏マッサージを受けながら走っているようだった。
サブエガ返り咲きへの長い道のりは、まず「壊れない脚」を取り戻すことから。ウルトラ翌日・翌々日のジョグは「芝生で30〜60分」を試してみる価値は十分あると思う。
脚の状態を考えると無酸素ゾーンに入らなかったのは正解だった。
ウルトラ完走後の「異常な疲労感」には理由があります。筋肉・内臓・炎症といった身体面だけでなく、メンタルと神経系の回復まで、3つの軸で徹底解説。プールを使った60分リカバリープランも紹介。サブエガを狙う前に、まず正しく回復したい人へ。
マリンシューズで強制フォーム矯正 — クッションゼロで骨盤・姿勢を整える
今日のもう一つの狙いが、マリンシューズでのフォーム強制だ。マリンシューズはソールが数mm程度しかなく、クッションはほぼゼロ。普通のランニングシューズの「厚底頼み」の走りができない状態を強制的に作り出せる。
クッションがないと、かかとから着地するだけで痛みが生じる。自然と前足部着地・体幹を立てた姿勢・骨盤を前傾させた走りに矯正されていく。
野辺山100kmでは後半に姿勢が崩れてかかと着地になりがちだったので、今日はその修正も兼ねていた。サブエガペースで42kmを刻むには、まず効率のいいフォームを取り戻すことが欠かせない。
ただし注意点もある。芝生とはいえクッションゼロは負荷が高い。最初から10kmを走ろうとせず、最初の1〜2kmは様子を見ながら距離を判断することをおすすめしたい。
2足交互に使って慣れを作ってきた。芝生に置くと板みたいに薄いのがよくわかる。
素足に近い接地感覚で、フォアフット着地が自然に促されるマリンシューズ×芝生のビルドアップ走。心拍とピッチのデータからフォームの変化を読み解きます。膝への衝撃を抑えながらフォーム改善したいランナー必見の一本です。
サブエガ返り咲きへの最初の一歩 — 残疲労チェックと今後の練習方針
走り終えた感想は「意外と動けた」だ。脚の重さは残っていたが、芝生の柔らかさとマリンシューズのフォーム矯正効果のおかげで、後半のビルドアップも無理なくこなせた。
残疲労の状態チェックとしては、以下の感覚だった。
- 太もも前面・後面:まだ重さあり、筋肉痛は軽減されてきた
- 足裏・ふくらはぎ:芝生走後は明らかにほぐれた感覚
- 心肺:比較的元気。8km以降でもしっかり追い込めた
- モチベーション:完走の余韻と、サブエガ返り咲きへの闘志が共存している状態
今後の方針は明確だ。目標は2026年つくばマラソンでのサブエガ(2時間50分切り)返り咲き。残り186日、まずは焦らずこの1週間程度は1日おきのジョグ(芝生優先)で脚を慣らし、2週間目から徐々に通常メニューへ戻していく。
野辺山という大きな山を越えたいま、52歳の挑戦がここから本格的に始まる。次回からは、回復を経て少しずつ強度を上げていく過程を記録していくよ。
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