さらにサブエガまで到達した実体験の記録。
※以下は、10km75分の初心者だった筆者が、
サブスリー、さらにサブエガへ至るまでの実体験をまとめた記録です。
りんごちゃん
10km75分からサブスリーって、どうしたらそんなことができるの?
バナナぴろし
最初は500mで息が上がってたくらいだしね。
りんごちゃん
「才能」じゃなくて、何が分かれ目だったのか知りたい。
バナナぴろし
さっきのりんごちゃんの質問にもあったけど、「どう積み上げたか」を順番に追うと分かりやすいよ。
「自分は走る才能がない」と本気で思っていました。
そんな42歳・運動経験ほぼゼロの市民ランナーが、
10kmを75分から 3年かけてサブスリーを達成し、
さらにサブエガ(2時間50分切り)という次の壁に挑み続けた――
その全63話(サブスリー編:56話)(サブエガ編:9話)を、時系列でまとめたのがこのページです。
特別な才能があったわけでも、
最初から速く走れたわけでもありません。
あるのは、失敗・遠回り・停滞・怪我、そして
「なぜ伸びないのか」を考え続けた記録だけです。
このページでは、
・初心者が最初につまずくポイント
・走力が伸び悩む停滞期の正体
・サブスリー、サブエガに必要だった本当の要素
を、結果論ではなく当時の思考そのまま残しています。
今のレベルは関係ありません。
「走り始めたばかりの人」も、
「頑張っているのに伸びない人」も、
きっとどこかの章に今の自分が見つかるはずです。
【1年目|基礎と変化】42歳・運動経験ゼロからの10km75分の初心者が「走れる体」を作るまで(第1〜15話)
最初は、500mも走れなかった、
そして10kmを75分の初心者が
フルマラソンでサブスリーを目指す
――その全ては、この「1年目」から始まりました。
この章では、速く走ることよりも
「続けること」と
「走れる体を作ること」を最優先に、
生活習慣・考え方・練習内容がどう変化していったのかを、
実体験ベースでまとめています。
ランニング初心者、ブランク明け、40代から走り始めた方にとって、
再現性の高い「最初の1年」が詰まったパートです。
| 話数 | タイトル | この話でわかること |
|---|---|---|
| 1話 | 20年運動不足・42歳中年のマラソン挑戦 |
10km75分、運動経験ゼロの42歳。 なぜ、マラソンをはじめたか? |
| 2話 | 20年ぶりに走ってみたら500mも走れなかった |
初ランで500m撃沈。想像以上に走れない現実。 それでも三日坊主で終わらなかった理由。 |
| 3話 | 幕張10kmで実力試し |
ラン開始1か月、初の10kmチャレンジ。 「絶対に歩かない」と決めて走った58分の記録。 |
| 4話 | 10km平均タイムを知って現実を突きつけられる |
10km75分は遅いのか?普通なのか? データを知って初めて分かった自分の立ち位置。 |
| 5話 | ランニングアプリとの衝撃的な出会い |
ペースも距離も見える化された初計測。 最初だけ速く、後半失速する現実を突きつけられる。 |
| 6話 | 通勤ランの1kmダッシュで走力が変わる |
帰宅ランで始めた1km全力。 たった数回で体が変わり始めた実感。 |
| 7話 | 10km50分切りを達成 |
ラン開始4か月で10km50分の壁を突破。 初めて「成長している」と実感できた瞬間。 |
| 8話 | 目標達成後に訪れたモチベーション低下 |
50分切り達成後、なぜか走る気が出ない。 初心者が必ず通る燃え尽き期の記録。 |
| 9話 | 走らない日々と再出発 |
月間走行距離が8kmまで低下。 それでも「もう一度走ろう」と思えた理由。 |
| 10話 | ランナーズハイを初体験 |
苦しいのに、なぜか気持ちいい。 初めてランナーズハイを感じた日。 |
| 11話 | ランナーズハイが練習を変えた |
あの感覚をもう一度味わいたくて。 走る回数と距離が自然に増えていった。 |
| 12話 | 銚子マラソン10km初レース |
初レースで44分台を記録。 練習と本番の違いを初めて体感した日。 |
| 13話 | 初フルマラソン練習で30kmの壁に撃沈 |
勢いで挑んだ初フルマラソン練習。 30kmの壁が想像以上だった現実。 |
| 14話 | 初めてのインターバル練習 |
正直やりたくなかったスピード練習。 それでも避けて通れなかった理由。 |
| 15話 | ランニング1年目の振り返り |
10km75分 → 42分台までの1年。 「走れる体」は才能より継続で作れた。 |
【2年目|停滞と試行錯誤】伸び悩み・怪我を越えてサブスリーが現実になるまで(第16~27話)
1年目で「走れる体」はできた。
しかし、2年目は思ったほど簡単には速くならない現実が待っていました。
距離は踏んでいるのにタイムは伸びない。
スピードを上げれば怪我をする。
「このまま続けて意味があるのか?」と、何度も立ち止まった一年です。
この章では、停滞期・故障・練習迷子と向き合いながら、
試行錯誤を重ねていく過程を、そのまま記録しています。
LSDは本当に必要なのか。
スピード練習はどこまでやるべきか。
フルマラソンで通用する走力とは何なのか。
うまくいった話だけでなく、遠回りした経験や失敗からの学びも含めて、
「サブスリーが現実味を帯び始めた2年目」をまとめました。
今、伸び悩んでいるランナーにこそ、
「止まっても前には進んでいる」と感じてもらえるパートです。
| 話数 | タイトル | この話でわかること |
|---|---|---|
| 16話 | LSD(ロングスローディスタンス)の必要性 |
LSDは本当に必要なのか? サブスリーを目指す中で感じた正直な疑問。 |
| 17話 | 200mインターバル走をチャレンジ |
初めての200mインターバル。 スピード練習への恐怖心が消えたきっかけ。 |
| 18話 | マラソンで走力が向上しない理由 |
距離は踏んでいるのにタイムが伸びない。 なんとなく練習が招いた停滞の正体。 |
| 19話 | シンスプリントの予防は芝生ランニング |
繰り返すスネの痛み。 芝生ランニングで故障を回避した話。 |
| 20話 | 進歩が止まった富里スイカロードレース |
10km40分が切れない停滞期。 量だけでは越えられなかった壁。 |
| 21話 | シザースドリルでフォーム改善 |
走り方を変えるという選択。 シザースドリルで走力が動き出した。 |
| 22話 | 走る度に怪我、足の痛みとの闘い |
停滞を抜けるために挑んだ1000mインターバル。 速くなるほど増える故障との葛藤。 |
| 23話 | 流山ロードレースで見えた成長 |
10km42分 超えられれない10km40分 |
| 24話 | ハーフマラソン平均タイム解析 |
ハーフマラソンの平均から見る現在地。 サブスリーに必要な基準を知る。 |
| 25話 | 初フルマラソン挑戦|サブ3.15の難易度 |
初フルマラソンで3時間16分。 サブ3.15の壁を体感した一日。 |
| 26話 | 初フル完走後の体と心 |
翌日はボロボロ。 リカバリーの重要性を痛感。 |
| 27話 | ランニング2年目で走力が伸びない理由 |
月間150km走っても伸びない現実。 3年目に飛躍するための分岐点。 |
【3年目|完成と達成】練習・戦略・ピーキングで初サブスリーを掴む(第28~56話)
10kmのタイムは40分前後。ハーフやフルにも挑戦し、周囲からは「順調ですね」と言われる。
でも本人の実感は、まったく違いました。
頑張っているのに、伸びない。
距離は踏んでいるのに、後半で崩れる。
そんな「市民ランナーが必ず一度はぶつかる壁」に直面したのが、この3年目です。
この章では、
・LSDやインターバルの迷い
・怪我と故障への恐怖
・芝生ラン・下り坂ダッシュ・体幹トレーニングへの試行錯誤
・レースでの成功と、はっきりした失敗
「なぜ速くならないのか?」を、
感覚ではなく、実体験と振り返りで掘り下げています。
記録が伸び悩んでいる人。
努力しているのに自信を失いかけている人。
この2年目の記録は、そんなランナーの現在地と重なるはずです。
| 28 | 松戸市七草マラソンで目指す40分切りと予期せぬトラブル |
誘導ミスと大渋滞で崩れた10kmレース。 失敗をサブスリーへの糧に変えた切り替えと分析。 |
| 29 | 我孫子市新春マラソンPB|下り坂ダッシュの効果 |
下り坂ダッシュでスピードの上限を引き上げる。 10km40分の壁を越えた実戦投入の記録。 |
| 30 | みさとシティハーフマラソン挑戦|PB更新 |
距離重視から練習の質へ転換。 マラソンで結果を出す逆算思考。 |
| 31 | さかえリバーサイドマラソンPB |
強風・未舗装路の過酷なマラソンレース。 スピードの余裕が後半の粘りを生む理由。 |
| 32 | 走ることの意味とマラソンクラブの選択 |
30kmの壁で脚が止まる本当の理由。 エネルギー切れと神経疲労の視点。 |
| 33 | マラソンのモチベーション維持とライバル |
一人練習に限界を感じた時、仲間とライバルが走力と気持ちを押し上げた実体験。 同年代の競争刺激が練習の質を大きく変えた話。 |
| 34 | サブスリーになれる体幹トレーニング |
後半も崩れない体幹トレーニング。 サブスリーに直結した実戦メニュー。 |
| 35 | マラソンチームで学んだ走る喜び |
仲間と走ることで変わった練習意識。 競争が走力向上を加速させた理由。 |
| 36 | ウォークブレイク戦略を試す |
「歩く」を取り入れたマラソン戦略。 完走率を高める理論と実戦検証。 |
| 37 | ウォークブレイク実践と失敗 |
一度歩くと何が起きるのか。 マラソン後半で崩れたメンタルの落とし穴。 |
| 38 | フルマラソン成功戦略と乳酸閾値 |
30kmの壁を生む生理学的メカニズム。 乳酸閾値から考える失速対策。 |
| 39 | 菜の花ロード30km走の記録 |
30km走で作る後半に強い脚。 地味なロング走が効いた理由。 |
| 40 | 芝生ランニングができる千葉・埼玉の隠れた名所 |
フル後半で失速しないための芝生ランニングという選択。 千葉・埼玉の不整地コースと、脚と体幹が変わった実感。 |
| 41 | 変化走と芝生ランニングでスタミナとフォーム向上 |
芝生×変化走でスタミナとフォームを同時に鍛える。 ロードだけでは得られなかった走りの安定感。 |
| 42 | 柏の葉爽快マラソン徹底分析 |
芝生ランの効果を実戦レースで検証。 サブスリー目前で突きつけられた現在地。 |
| 43 | マラソンチーム脱退の背景 |
成長を求めた結果起きた価値観の衝突。 自分に合う環境を選ぶことの大切さ。 |
| 44 | ロング走の重要性 |
距離を踏んでも粘れない理由を整理。 目的別ロング走の考え方と使い分け。 |
| 45 | ヤッソ800と変化走の検証 |
定番メニューヤッソ800の限界。 本当に走力が伸びたスピード練習とは。 |
| 46 | 筋肉の質とトレーニング理論 |
伸び悩みの原因は筋肉タイプのミスマッチ。 苦手な刺激が走力の天井を押し上げる。 |
| 47 | サブスリーに必要な覚悟 |
サブスリーは努力の延長では届かない。 生活そのものを変える決断の記録。 |
| 48 | 効果的な練習計画の作り方 |
闇雲な距離走から練習の質へ。 4つの柱で組む再現性の高い設計。 |
| 49 | 高効率ルーティン練習 |
スピードとスタミナを同時に伸ばす。 サブスリーへ導いた週間ルーティン。 |
| 50 | サブスリー5か月前の練習 |
真夏の積み上げが秋に繋がる。 芝生・坂道・継続で作った土台。 |
| 51 | サブスリー4か月前の練習 |
暑さと失敗を抱えながらの8月。 不安の中でもやめなかった理由。 |
| 52 | サブスリー3か月前の練習 |
月間363kmでも確信は持てない。 不安と向き合い続けた9月の記録。 |
| 53 | 流山ロードレース10km PB |
坂コースで10km PB更新。 夏の芝生インターバルが実を結んだ。 |
| 54 | サブスリー2か月前の練習 |
数字上はいける、それでも残る不安。 自信へ変えた直前2か月の考え方。 |
| 55 | サブスリー1か月前とピーキング |
直前期にやらなかったこと。 疲労を抜き切るピーキングの判断。 |
| 56 | つくばマラソンでサブスリー達成 |
2時間58分で掴んだ初サブスリー。 失敗しない「安全運転」レース戦略。 |
【新編】サブスリー達成後、サブエガ(2時間50分)に挑んだ1年半の記録(第1~9話)
サブスリーを達成した。しかし、そこで見えたのは「ゴール」ではなく、さらに高く、分厚い壁でした。
平均ペース4分01秒/km。
サブエガ(2時間50分切り)は、サブスリーまでの努力を
そのまま延長しただけでは届かない領域です。
サブスリー達成後に直面した「停滞・怪我・限界・選択」を、
420日間の実体験としてまとめています。
距離を減らし、スピードを上げ、
ときには走りすぎて壊れ、
ときには常識外れの練習にも手を出しました。
これは、
「才能がある人の成功談」ではありません。
サブスリーの先で迷い、悩み、考え続けた一人の記録です。
サブスリーから次へ進みたいあなたに、
そのまま真似しなくていい“判断材料”として
読んでもらえたら幸いです。
| 話数 | タイトル | この話でわかること |
|---|---|---|
| 新1 | サブスリーからの挑戦|サブエガという別次元 |
サブエガに必要な走力の現実。 5km・10km・ハーフの目安タイムと、 サブスリー後に訪れる停滞の正体。 |
| 新2 | サブエガ達成までの練習量・割合・難易度 |
月間300km以下でも届いた理由。 量より質・ピーキングの重要性と、 上位1%の壁のリアル。 |
| 新3 | ピッチとストライドの限界 |
ピッチ型ランナーが直面するスピードの天井。 故障せずにストライドを伸ばすための考え方。 |
| 新4 | 距離を減らして速くなる選択 |
月間250km前後でサブエガに近づいた理由。 ラスト1kmスパート練習の効果と考え方。 |
| 新5 | オーバーワークと怪我 |
走りすぎで壊れた夏。 5kmの走力がフルを決める理由と、 スピード不足の正体。 |
| 新6 | 中間筋を鍛える「鬼連」 |
乳酸を溜めたまま走る理由。 サブエガを支えた最重要スタミナ練習。 |
| 新7 | スキップレペティションという異端 |
走らずに速くなる? 地面反力と神経系を鍛え、 5000m17分台へ繋がった練習。 |
| 新8 | 60km走という非常識 |
フルを超えて走る意味。 脂質代謝と精神耐性を極限まで鍛えた一日。 |
| 新9 | 本命レース直前の仕上げ |
2時間49分35秒を出した直前期。 疲労下での刺激入れと、 サブエガを現実にした最終調整。 |




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