りんごちゃん
怪我と向き合いながら挑んだ流山ロードレース。結果はどうだったの?
バナナぴろし
それがね……10km 42分07秒。狙ってた40分切りには全然届かなくて、「このままじゃ一生速くならないかも」って本気で思ったよ。
りんごちゃん
えっ、あんなに頑張ってたのに…。でも、そこから変われたんだよね?
ナップル博士
1年後、同じ大会で37分03秒じゃ。鍵はTOPスピード。スピードは「ストライド×ピッチ」で決まる。バナナくんは1年で、ストライド118→133、ピッチ195→202と両方を伸ばした。距離を踏むだけでは届かない領域へ、練習の質を変えて踏み込んだのじゃよ。
バナナぴろし
そうなんだ。今日は、なぜ走力が伸びなかったのか、何が決定的に足りなかったのか、どうやって10kmのスピードを引き上げたのかを、実データつきで正直に話すよ。
実は私自身も、半年以上まったく走力が伸びない時期を経験しました。2018年10月、満を持して挑んだ流山ロードレースは10km 42分07秒。狙っていた40分切りには届かず、「このままでは一生速くならないかもしれない」と本気で感じたレースでした。しかし――たった1年後、同じ大会で10km 37分03秒。距離を増やしたわけでも、特別な才能があったわけでもありません。変えたのは、たったひとつ。この第23章では、実体験と具体的データをもとに、その答えを初心者にも分かる形で解説します。
第27回 流山ロードレース大会の結果|10km42分で見えた走力不足の正体
2018年9月、200mインターバル10本の練習を取り入れました。ところが、走っている感覚はあるのに、走力が上がっている実感はまったくなし。迎えた2018年10月。「ここで結果を出したい」と気合を入れて臨んだのが、2018年10月7日 第27回 流山ロードレース大会でした。目標は、2018年3月の「かつしかふれあいRUNフェスタ」で記録した40分19秒を超えること。そして狙うは、10km 40分切り。さて、結果は――。
40代男子 48位
総合 131位
ラップ
第28回 流山ロードレースの結果|1年で10kmが42分→37分に伸びた理由
そして迎えた、1年後の流山ロードレース。あの42分07秒から、どこまで変わることができたのか。前半から突っ込まず、イーブンペースで走り、最後にしっかり上げる。42分07秒 → 37分03秒。たった1年で、ここまで走力が変わりました。
これから書いていく私の練習方法を実践すれば、同じような走力アップは十分に狙えます。特別な才能があったわけではありません。私にできたので、あなたにも必ずできます。
走力が伸びない本当の原因|バナナぴろしに足りなかったTOPスピード
TOPスピード結論から言うと、TOPスピードが足りなかった。TOPスピードが低いと、レースペースでも常に余裕がありません。少しペースを上げただけで苦しくなり、結果として後半に失速します。そもそもスピードは、次の式で決まります。
ストライド × ピッチ
このどちらか、もしくは両方が低ければ、いくら距離を踏んでもスピードは上がりません。まずは、2018年10月(第27回 流山ロードレース)のデータです。
たった1年で、ピッチもストライドも大きく変化しました。ここが、皆さんに一番伝えたいポイントです。2018年3月〜2018年10月まで、どれだけ走っても走力が伸びなかったバナナぴろしが、2018年11月から練習内容を見直しただけで、一気にスピードが上がり始めました。
その1ヶ月後、2018年11月18日。10kmの練習で、39分22秒。それまで届かなかった10km40分切りを練習で達成。さらに2ヶ月後、2019年1月27日の我孫子新春マラソンでは、38分42秒と、自己ベストを更新し続ける状態に入りました。
実は、簡単にTOPスピードを引き上げる方法があったのです。このブログを読んでいる方なら、芝生ランニングを行うことで、フォームが自然と矯正されるという話を、すでにご存じだと思います。
TOPスピードを上げる練習方法|ストライドとピッチを同時に伸ばす考え方
次に紹介するのは、TOPスピードを根本から引き上げる練習です。この練習を取り入れることで、意識しなくても、ストライドが自然と伸びる感覚、ピッチが上がるリズムが、身体に勝手に染み込んでいきます。実際、多くのランナーはこの練習を入れるだけで、大会で自己ベストを更新できます。私の場合は、練習の段階で自己ベストを更新できました。それも、たったひとつの練習を追加しただけです。
ナップル博士
ヒントを出そうかの。芝生で速く走ると、強く蹴れないぶん「素早く脚を回す=ピッチ」と「脚を前へ運ぶ=ストライド」が自然に引き出される。さらに不整地が体幹と接地を鍛える。つまり1つの練習で、スピードの方程式「ストライド×ピッチ」の両方に効くのじゃ。その正体は、次章以降で明かされるぞ。
「スピードが欲しい」「後半に失速しない余裕が欲しい」。そう思っているランナーは、必ず実践してほしい内容になります。スピードを上げるための、かなり重要な練習です。……が、ここではまだ明かしません😣 続きを読んでいけば、1年の成長がわかります。次回は、その前に――ハーフマラソンの平均タイムを年代・性別データで見ていきましょう。
バナナぴろし
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バナナぴろし
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りんごちゃん
距離じゃなくてTOPスピードだったんだ! ストライドもピッチも、ちゃんと数字で伸びてるのがすごい。
バナナぴろし
そう、数字は嘘をつかないんだ。その「たったひとつの練習」の正体は、これから少しずつ明かしていくよ。……その前に次回は、自分の現在地を知るための「ハーフマラソン平均タイム」の話。お楽しみに!
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