9月の走り込みと、さんま食べ放題マラソンへの再始動の記録です。
りんごちゃん
第10章でランナーズハイを体験したバナナぴろし。あの"やる気10000%UP"のあと、どうなったの?
バナナぴろし
「あの快感をもう一度」って気持ちが止まらなくてね。9月はロング走を5回も走り込んだんだ。7〜8月は0kmだった人とは、もう別人だよ。
りんごちゃん
ええっ、あんなにサボってたのに!? 快感の力ってすごいね……。で、もう一度ランナーズハイになれたの?
ナップル博士
それがな……結論を言うと、あの日と同じ快感はこのあと一度も訪れておらん。じゃが、その“追い求める情熱”こそが、走力を一気に押し上げたのじゃ。動機が何であれ、走り込めば体は応える。
バナナぴろし
そうなんだ。ご褒美目当ての"さんま食べ放題マラソン"にもエントリーしてね(笑)。今日は、再燃した情熱で走力が急上昇していった記録だよ。
ただ“健康のため”に走っていた私は、ある日突然訪れた人生初のランナーズハイで、走る意味が大きく変わりました。「あの快感を、もう一度味わいたい」——その体験が、私のマラソン人生を大きく動かすきっかけになったのです。この第11章では、再燃した情熱で走り込んだ9月〜10月の練習と、銚子マラソンへの再始動を振り返ります。
ランナーズハイを実際に体験した「快感・症状」とは?
8月12日。その日、私はこれまでの人生で味わったことのないランナーズハイという強烈な快感に、突如として包まれました。ランニング中、身体も心も羽が生えたように軽くなり、辛さが一切なくなる——。その至福の時間は約1分間。しかし、その1分が人生を変えるほどの衝撃でした。多幸感が一気に押し寄せ、「これは麻薬に近い効果なのでは?」と錯覚するほど。その瞬間から私は、もう一度ランナーズハイを味わいたいと強く願うようになりました。
ランナーズハイの快感を再び得るための走り方・練習戦略
私がランナーズハイを体験したときの状況は、「ロング走の最後に全力スパート」、そして真夏の猛暑という、かなり負荷の高い条件でした。この強烈な快感をもう一度味わいたい——その思いがきっかけで、私のマラソン練習は一気にギアが上がります。9月だけでロング走を5回実施。7〜8月にほとんど走っていなかった自分とは、別人のようです。
毎週末ロング走、3連休は連続ロング走。「快感をもう一度味わいたい」という欲求が強烈なモチベーションとなり、走力が見る見る向上していきました。
ただし——あの日のランナーズハイと同じ快感は、結局このあと一度も訪れていません。走っていると「もしかして来たかな?」と感じる瞬間は何度かありましたが、あの日のレベルには届きませんでした。
ナップル博士
これが面白いところでな。ランナーズハイは"狙うほど逃げる"もの。じゃが追いかけて走り込んだ結果、心肺も脚も着実に育った。ご褒美は手に入らずとも、努力だけはしっかり身になる——走ることの不思議な公平さじゃよ。
銚子マラソン10kmにエントリーした理由と大会の魅力
9月に入り、走るモチベーションが高まっていた私は、新たな目標として11月19日の「銚子マラソン10km」にエントリーしました。
りんごちゃん
スイカの次はさんま!? 食いしん坊だなぁ(笑)。でも、楽しみがあると練習も頑張れる気持ち、すごく分かる!
ただ走るだけではなく、目的やご褒美があると、人は加速する。そんなことを感じた大会エントリーでした。
10月のマラソン練習メニュー|ロング走・スピード強化の成果
銚子マラソン(10km)に向けて、本格的に練習を積み始めたバナナぴろし。ここから走りが大きく変わりました。10月の基本メニューは、この2つです。
① 通勤の2.1kmを、行きはジョグ、帰りは気分が乗れば全力ダッシュ
② 週末は10km前後のロング走。残り1kmで必ずラストスパート
② 週末は10km前後のロング走。残り1kmで必ずラストスパート
10月の走行は「ロング走2回/帰宅ダッシュ4回/チョビラン4回」、月間走行距離は35.77km+計測していない通勤ラン。ここから、1回1回のランが確実に走力アップへつながっていきます。主な記録がこちらです。
【帰宅ダッシュの成長】
6月:最速 4'44
10月:最速 4'16
6月:最速 4'44
10月:最速 4'16
ロング走で追い込み、ラストで必ずスパートする習慣。これが、間違いなく走力を伸ばしてくれました。ちなみに…この頃はサブスリーという言葉すら知りませんでした。ただ、ランナーズハイの快感をもう一度体験したい。それだけで走っていました。
走力とサブスリーの関係(経験に基づく考察)
初めてサブスリーを達成した2年2ヶ月前の走力は、1.3kmの全力走で4'16が限界でした。つまり、1.3kmを4'16で走れる走力があれば、「2年ちょっとでサブスリーが狙える素質がある」と言えます。4'44で走れていた人なら、2年半あれば十分に狙える。正しい練習を早くから積み重ねれば、もっと短期間でサブ4・サブ3に到達できるはずです。
ナップル博士
よい考察じゃ。短い距離の全力タイムは、伸びしろを映す鏡。1.3kmで4分台前半が出せるなら、心肺の土台は十分。あとは距離を踏み、ペース走で"我慢"を覚えれば、フルの記録は自然とついてくるのじゃよ。
そして迎えた11月。人生初のマラソン大会。いよいよ、ぴろしは本気で走ることになります。結果はいかに?
バナナぴろし
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バナナぴろし
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りんごちゃん
ランナーズハイは戻ってこなくても、それを追いかけた時間がちゃんと力になったんだね。なんだか素敵な話!
バナナぴろし
そういうこと。動機なんて「快感」でも「ごほうび」でも何でもいい。走り続ければ力はつくんだ。次回はいよいよ、人生初のマラソン大会——銚子10kmの本番だよ。お楽しみに!
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