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ランナーズハイを追って走力急上昇|9月ロング走と銚子マラソンへの再始動 - 第11章(サブスリーまで776日)

2025年11月21日金曜日

マラソン物語-サブスリーへの道

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ランナーズハイの快感を追い求めて走力が急上昇したランナー - サブスリーへの道 第11章
「あの快感をもう一度」——再燃した情熱が、走力を一気に押し上げます。
9月の走り込みと、さんま食べ放題マラソンへの再始動の記録です。

りんごちゃん
第10章でランナーズハイを体験したバナナぴろし。あの"やる気10000%UP"のあと、どうなったの?

バナナぴろし
「あの快感をもう一度」って気持ちが止まらなくてね。9月はロング走を5回も走り込んだんだ。7〜8月は0kmだった人とは、もう別人だよ。

りんごちゃん
ええっ、あんなにサボってたのに!? 快感の力ってすごいね……。で、もう一度ランナーズハイになれたの?

ナップル博士
それがな……結論を言うと、あの日と同じ快感はこのあと一度も訪れておらん。じゃが、その“追い求める情熱”こそが、走力を一気に押し上げたのじゃ。動機が何であれ、走り込めば体は応える。

バナナぴろし
そうなんだ。ご褒美目当ての"さんま食べ放題マラソン"にもエントリーしてね(笑)。今日は、再燃した情熱で走力が急上昇していった記録だよ。

ランニングをしていると、突然「苦しさが消える」。体がふわっと軽くなり、まるで羽が生えたように前へ進む——。その瞬間、脳内ではβエンドルフィンドーパミンといった“脳内麻薬”が一気に分泌され、強い快感と高揚感を生み出すと言われています。これがランナーズハイです(仕組みの詳細は前章・第10章で解説しています)。

ただ“健康のため”に走っていた私は、ある日突然訪れた人生初のランナーズハイで、走る意味が大きく変わりました。「あの快感を、もう一度味わいたい」——その体験が、私のマラソン人生を大きく動かすきっかけになったのです。この第11章では、再燃した情熱で走り込んだ9月〜10月の練習と、銚子マラソンへの再始動を振り返ります。
サブスリーまで776日を表した図 - ランナーズハイを追い求めた第11章
"快感を追う"という新たな動機。サブスリーまで残り776日。

ランナーズハイを実際に体験した「快感・症状」とは?

8月12日。その日、私はこれまでの人生で味わったことのないランナーズハイという強烈な快感に、突如として包まれました。ランニング中、身体も心も羽が生えたように軽くなり、辛さが一切なくなる——。その至福の時間は約1分間。しかし、その1分が人生を変えるほどの衝撃でした。

多幸感が一気に押し寄せ、「これは麻薬に近い効果なのでは?」と錯覚するほど。その瞬間から私は、もう一度ランナーズハイを味わいたいと強く願うようになりました。
ランナーズハイの快感を求めて再び走り出すバナナぴろし
健康のためのランニングが、この日から「快感を求めるランニング」へ。
この“強烈な快感の記憶”こそが、私の中で眠っていたマラソン熱を再び燃え上がらせるきっかけとなったのです。とはいえ——その後の8月12日〜31日にかけては、ほとんど走れていません。真夏の暑さには、さすがに勝てませんでした☀。

ランナーズハイの快感を再び得るための走り方・練習戦略

私がランナーズハイを体験したときの状況は、「ロング走の最後に全力スパート」、そして真夏の猛暑という、かなり負荷の高い条件でした。この強烈な快感をもう一度味わいたい——その思いがきっかけで、私のマラソン練習は一気にギアが上がります。

9月だけでロング走を5回実施。7〜8月にほとんど走っていなかった自分とは、別人のようです。
9月のランニング記録のスクリーンショット
9月の記録。ロング走がずらりと並びました。
ロング走を重ねるバナナぴろし
「快感をもう一度」の一心で、週末ごとに走り込みました。
主に江戸川河川敷を中心に走り込み、徐々に走力が向上していきます。
9月に走り込んだ江戸川河川敷のランニングコース
走り込みの舞台は、主に江戸川河川敷。
以下、9月の各ロング走のラップです。
日付距離タイム
2017/09/02(土)13.39 km01:10:49
2017/09/04(月)1.40 km00:06:41
2017/09/10(日)13.81 km01:12:33
2017/09/16(土)8.31 km00:40:57
2017/09/18(月)10.25 km00:48:53
2017/09/23(土)9.62 km00:45:32
毎週末ロング走、3連休は連続ロング走。「快感をもう一度味わいたい」という欲求が強烈なモチベーションとなり、走力が見る見る向上していきました。

ただし——あの日のランナーズハイと同じ快感は、結局このあと一度も訪れていません。走っていると「もしかして来たかな?」と感じる瞬間は何度かありましたが、あの日のレベルには届きませんでした。
ナップル博士
これが面白いところでな。ランナーズハイは"狙うほど逃げる"もの。じゃが追いかけて走り込んだ結果、心肺も脚も着実に育った。ご褒美は手に入らずとも、努力だけはしっかり身になる——走ることの不思議な公平さじゃよ。


銚子マラソン10kmにエントリーした理由と大会の魅力

9月に入り、走るモチベーションが高まっていた私は、新たな目標として11月19日の「銚子マラソン10km」にエントリーしました。
銚子マラソン10km大会のスタート会場
新たな目標は、海沿いの街・銚子のマラソン大会。
この大会の名物といえば……さんま食べ放題!!
銚子マラソン名物のさんま食べ放題を楽しむバナナぴろし
給スイカの次は"給さんま"!? 走るご褒美に、これ以上はありません🐟
私はこれまで「スイカ食べ放題マラソン」にも出ようとしたことがあり(※第8章でDNSした富里スイカロードレース)、今回のリベンジ大会はさんま食べ放題。どうやら私は、「走る」+「お楽しみ」のセットが好きらしいです。
りんごちゃん
スイカの次はさんま!? 食いしん坊だなぁ(笑)。でも、楽しみがあると練習も頑張れる気持ち、すごく分かる!

ただ走るだけではなく、目的やご褒美があると、人は加速する。そんなことを感じた大会エントリーでした。

10月のマラソン練習メニュー|ロング走・スピード強化の成果

銚子マラソン(10km)に向けて、本格的に練習を積み始めたバナナぴろし。ここから走りが大きく変わりました。10月の基本メニューは、この2つです。
① 通勤の2.1kmを、行きはジョグ、帰りは気分が乗れば全力ダッシュ

② 週末は10km前後のロング走。残り1kmで必ずラストスパート

10月の走行は「ロング走2回/帰宅ダッシュ4回/チョビラン4回」、月間走行距離は35.77km+計測していない通勤ラン。ここから、1回1回のランが確実に走力アップへつながっていきます。主な記録がこちらです。
日付距離平均ペースポイント
10/67.68km(36:15)4'43青森出張で1本。ラストは4'29まで上げられた
10/910.28km(49:01)4'46江戸川10kmコース発見。最後の200mは3'58
10/161.42km4'18全力の帰宅ダッシュ。1km台でも4分台前半が出るように
10/301.40km4'16ついに4'16達成!6月は4'44が限界だった
【帰宅ダッシュの成長】
6月:最速 4'44
10月:最速 4'16

ロング走で追い込み、ラストで必ずスパートする習慣。これが、間違いなく走力を伸ばしてくれました。ちなみに…この頃はサブスリーという言葉すら知りませんでした。ただ、ランナーズハイの快感をもう一度体験したい。それだけで走っていました。

走力とサブスリーの関係(経験に基づく考察)

初めてサブスリーを達成した2年2ヶ月前の走力は、1.3kmの全力走で4'16が限界でした。つまり、1.3kmを4'16で走れる走力があれば、「2年ちょっとでサブスリーが狙える素質がある」と言えます。4'44で走れていた人なら、2年半あれば十分に狙える。正しい練習を早くから積み重ねれば、もっと短期間でサブ4・サブ3に到達できるはずです。
ナップル博士
よい考察じゃ。短い距離の全力タイムは、伸びしろを映す鏡。1.3kmで4分台前半が出せるなら、心肺の土台は十分。あとは距離を踏み、ペース走で"我慢"を覚えれば、フルの記録は自然とついてくるのじゃよ。

そして迎えた11月。人生初のマラソン大会。いよいよ、ぴろしは本気で走ることになります。結果はいかに?
▶ 次の話:第12章「銚子マラソン10kmの初挑戦」

バナナぴろし
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バナナぴろし
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速く走れるための、マラソン初心者からの練習ガイドを一覧で紹介。正しい練習を早くから積み重ねれば、もっと短期間でサブ4・サブ3に到達できます。


りんごちゃん
ランナーズハイは戻ってこなくても、それを追いかけた時間がちゃんと力になったんだね。なんだか素敵な話!

バナナぴろし
そういうこと。動機なんて「快感」でも「ごほうび」でも何でもいい。走り続ければ力はつくんだ。次回はいよいよ、人生初のマラソン大会——銚子10kmの本番だよ。お楽しみに!

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筆者

バナナぴろし

著者プロフィール:バナナぴろし

「10km75分」から「2時間49分35秒(サブエガ)」へ。

昭和49年生まれ。2017年1月、40代からランニングを開始。当初は10kmを走るのに75分かかる状態でしたが、独自の「芝生ランニング」を中心としたトレーニング理論を確立し、劇的な記録更新を達成しました。

  • 2年11ヶ月でサブスリー達成(2:58:08)
  • さらに1年4ヶ月でサブエガ達成(2:49:35)

現在はフルマラソンにとどまらず、ウルトラマラソンやトレイルランニングにも挑戦中。机上の空論ではない「実体験に基づいた効率的な練習法」を届けるべく活動しています。

【自己ベスト・実績】
フルマラソン 2時間49分35秒(サブエガ)
ハーフマラソン 1時間18分47秒
10km 35分33秒
5000m 17分22秒

SNS合計フォロワー 10,000人超

X(Twitter): 6,500人 | Facebook: 3,600人

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