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10km50分切り達成後に燃え尽き|初レースDNSとモチベーション低下のリアル - 第8章(サブスリーまで887日)

2025年11月18日火曜日

マラソン物語-サブスリーへの道

t f B! P L
10km50分切り達成後にモチベーションが低下した初心者ランナー - サブスリーへの道 第8章
絶好調だったはずが、目標達成の直後に走れなくなる——。
誰にでも起こりうる"燃え尽き"のリアルな記録です。

りんごちゃん
第7章で10km50分切りも大会当選も決めて、絶好調だったバナナぴろし。この勢いで、どんどん走ったんだよね?

バナナぴろし
……それがね。目標を達成した途端、ぱったり走らなくなったんだ。月間走行距離が10km台→4km未満まで激減。自分でも信じられないくらいの失速だよ。

りんごちゃん
ええっ、あんなに調子よかったのに!? どうして……?

ナップル博士
これは"燃え尽き症候群"の典型じゃな。大きな目標を達成すると、張りつめていた心の糸が一気にゆるむ。そこへ梅雨が重なれば、習慣はあっけなく崩れる。意志が弱いのではなく、誰にでも起こりうることなのじゃよ。

バナナぴろし
そう。しかも、せっかく当選した初めての大会まで……DNS(出走せず)。今日は、その情けなくもリアルな"落とし穴"の話を、包み隠さずするよ。

10km50分切りを達成した瞬間、「よし、このまま大会だ!」と勢いに乗った——はずでした。ところが現実は、走らなくなる → モチベーション低下 → 初レースDNSという急転直下の展開。

この第8章では、10km50分達成後に一気に失速した理由と、初エントリーしたマラソン大会を走らなかったリアルな経緯を、包み隠さず振り返ります。「目標を達成したのに、なぜ走れなくなったのか?」——ランニングを始めたばかりの人ほど陥りやすい"落とし穴"が、この時の自分にはすべて詰まっていました。これから大会デビューを目指す人、最近モチベーションが下がっている人にこそ読んでほしい、失敗から学ぶ記録です。
サブスリーへの道のりの途中で立ち止まった時期を表す図
好調から一転、走らない日々へ。それでも物語はここで終わりません。

10km50分達成後に急ブレーキ?順調だった走りが止まった理由

目標として掲げていた10km50分切りを無事達成し、さらに勢いそのままに10kmのマラソン大会にもエントリー。誰が見ても「乗りに乗ってる」状態で、自分でも走ることがどんどん楽しくなっていると思っていました。

ところが——月間走行距離の記録を見ると、現実は正反対でした。
月間走行距離実態
5月10.31km通勤ランはほぼ歩き/帰宅ダッシュ5回/4kmロング走1回のみ
6月3.95km通勤は自転車へ完全移行/帰宅ダッシュ3回のみ
バナナぴろしの5月の月間ランニング履歴のスクリーンショット
5月の履歴。あれだけ走っていたのに、距離はわずか10km台へ。
バナナぴろしの6月の月間ランニング履歴のスクリーンショット
6月はついに4km未満。「走らない生活」へまっしぐらでした。
「5月と6月の記憶がほとんどない」——その言葉のとおり、履歴を見る限りほぼ走っていません
ランニングをせずにサボってしまうバナナぴろし
「明日やろう」が積み重なって、気づけば走らない毎日に。
10km50分をクリアして、どこかで満足してしまったのかもしれません。もともと運動不足の解消として始めたランニング。40代の平均タイムを余裕でクリアしたことで、心のどこかで「俺ってスゴイ」と自惚れていた部分もあったと思います。

そして6月は梅雨。当時は本気で「雨の日に走るなんて、気が狂ってる人だけだ!」と思っていました。その結果、雨 → 自転車通勤 → ラン通勤をしない → 走らない生活へという流れに。気がつけば、勢いは完全にストップしていました。
ナップル博士
習慣というのは「きっかけ→行動→ごほうび」のループで保たれておる。バナナくんの場合、"通勤ラン"という毎日のきっかけが、梅雨で途切れた。仕組みが崩れると、やる気は一瞬で蒸発する。逆に言えば、仕組みさえ戻せば必ず再起できるのじゃよ。


エントリーした初レース「富里スイカロードレース10km」まさかのDNS

そして迎えた、初めてのマラソン大会——富里スイカロードレース10km!初エントリーの大会ということで、申込みをした瞬間はワクワクが止まりませんでした。「ついに自分も大会に出るランナーか!」とテンションも最高潮。
富里スイカロードレースの大会バナー
楽しみにしていた、初めての大会。……のはずでした。
しかし、結果はまさかの……DNS(出走せず)
マラソン大会に参加せず棄権してしまったバナナぴろし
初レースは、スタートラインに立つことすらできませんでした。
実は、このDNSの瞬間はハッキリ覚えています。松戸市から富里市まではとにかく遠く、早朝に起きないと間に合わない。そして、運命の当日——
朝の目覚ましが鳴る
あれ…? 少しだけ喉が痛い
無理して体調を崩したら、仕事に影響が出る
ZZZ…(再び夢の中へ)
マラソン大会に参加せず二度寝してしまうバナナぴろし
「喉が痛い」は言い訳。本当は、走る気持ちが冷えきっていました。
りんごちゃん
目標を叶えたあとにやる気が消えちゃうの、なんだか分かる気がする……。これって、もうダメなパターン?

バナナぴろし
いや、ここで終わらなければ大丈夫。事実、俺はこのあと一度どん底まで落ちて……それでもサブスリーまで行けたからね。大事なのは、サボった自分を責めすぎないことなんだ。

こうして、徐々に「走らない日常」が完成していきました。7月は、いったいどうなるのか……?
▶ 次の話:第9章「走らない日々|マラソンへの情熱が冷めた時」

バナナぴろし
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バナナぴろし
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りんごちゃん
絶好調のあとに一気に落ちちゃうなんて、人間らしいなぁ。でも、ここで終わらなかったって聞いて、ちょっと安心した!

バナナぴろし
落ちたっていいんだ。大事なのは、また走り出せるかどうか。次回は、完全に"走らない日々"に沈んだ第9章——どん底からどう這い上がったのか、正直に話すよ。お楽しみに!

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筆者

バナナぴろし

著者プロフィール:バナナぴろし

「10km75分」から「2時間49分35秒(サブエガ)」へ。

昭和49年生まれ。2017年1月、40代からランニングを開始。当初は10kmを走るのに75分かかる状態でしたが、独自の「芝生ランニング」を中心としたトレーニング理論を確立し、劇的な記録更新を達成しました。

  • 2年11ヶ月でサブスリー達成(2:58:08)
  • さらに1年4ヶ月でサブエガ達成(2:49:35)

現在はフルマラソンにとどまらず、ウルトラマラソンやトレイルランニングにも挑戦中。机上の空論ではない「実体験に基づいた効率的な練習法」を届けるべく活動しています。

【自己ベスト・実績】
フルマラソン 2時間49分35秒(サブエガ)
ハーフマラソン 1時間18分47秒
10km 35分33秒
5000m 17分22秒

SNS合計フォロワー 10,000人超

X(Twitter): 6,500人 | Facebook: 3,600人

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