りんごちゃん
前回、勇気を出してAクラブを選んだんだよね。初めての練習会、どうだった?
バナナぴろし
朝の手賀沼で20kmのトークラン。これがもう、初デート前みたいにウキウキしてね。そこで出会ったのが、運命のライバル「ケンタロー」だったんだ。
りんごちゃん
ライバル!? どんな人だったの?
ナップル博士
それがすごい縁でな。年齢が同じ、フルのベストも近い、20年運動せず2年前に走り始めた――共通点だらけ。しかも箱根駅伝常連大学の陸上部出身じゃ。バナナくんは即座に「目標、ライバルとしてロックオン」した。同年代のライバルは、「年齢のせい」という言い訳を消してくれる、最強の存在なのじゃよ。
バナナぴろし
そう。今日は、ガチンコのAクラブを選んだ理由、ケンタローとの出会い、トークランの楽しさ、そして「モチベーション維持で一番大事なのはライバルだ」と断言する理由を、正直に話すよ。
本記事では、2つのチームで迷った末にAクラブを選んだ理由、初めての合同練習で感じた高揚感、そして――走力とマラソンのモチベーションを大きく変えた「ライバル」との出会いについて、実体験をもとに正直に書いています。サブスリーを目指す中で気づいたのは、速くなる人と伸び悩む人の違いは、才能や年齢ではなく、走る環境と人との関係性だということでした。一人練習に限界を感じているなら、この章が、あなたのランナー人生を前に進めるヒントになれば嬉しいです。
マラソンチームの選択|ガチンコクラブを選んだ理由
改めて、候補となった2つのクラブはこうでした。- Aクラブ:男ONLYのガチンコクラブ
- Bクラブ:女子がたくさん、ワキあいあいの楽しいクラブ
「普通はBでしょ😜」 そんな声が、実際かなり聞こえてきました😂。それでも当時の自分は、とにかくマラソンが速くなりたかった。マラソンを、心の底から愛していたのです。
走力を変えたライバル「ケンタロー」との出会い
2019年2月24日。この日は、後に自分のランナー人生を大きく変える一日になりました。朝から手賀沼へ。正直に言うと、早朝ランはかなり苦手で、マラソンを始めてから朝走ったのは数えるほど。「朝イチで集団に合流する」のは初体験です。現地に到着し、メッセージで「ここにいます」と連絡して集合場所へ向かいました。俺は人見知りはしないタイプですが、このときは不思議なくらい気持ちが高ぶっていました。誰かと一緒に走れる――それだけで、マラソンのモチベーションが一気に上がる感覚。まるで初めてのデート前のようなワクワク感でした。
そこへ現れたのが、Aクラブのリーダー。ブログ内では今後も登場するので、ここではαキャプテンと呼びます。「はじめまして、おはようございます」「本日はよろしくお願いします」。αキャプテン曰く、「今日は4人での練習会です」。※自己紹介で“バナナぴろし”とは名乗っていません(笑)
そして、他のメンバーが待つ場所へ向かった瞬間――あっ。
- αキャプテン(柏在住・Aクラブの創立者)
- Kさん(引っ越し予定が決まっており、練習会参加はこれが最後)
- ケンタロー
- 年齢が同じ
- 当時のフルマラソンのベストが近い(バナナぴろし:3時間16分19秒/ケンタロー:3時間9分42秒)
- 20年以上運動せず、2年前から走り始めた
- 箱根駅伝常連大学の陸上部出身
トークランがもたらした新しい発見|ストレスフリーの練習
自己紹介を終えたあと、本日のメニューは20kmのトークラン。ペースはキロ5'00。αキャプテン、Kさん、ケンタローと並んで、おしゃべりをしながら走り始めました。いやー、これが本当に楽しい。俺は普段、音楽も聴かず、ただ黙々と走るタイプ。おしゃべりしながらロング走をするなんて、人生で初めての体験でした。走りながらの会話では、αキャプテンからクラブの成り立ちや考え方を聞きます。その中で、いちばん印象に残った言葉が――「一番大事にしているのは、ストレスフリー」。
練習会に参加表明していても、当日体調が悪ければ無理せず休んでOK。義務感ではなく、走りたい気持ちを大切にするクラブでした。推奨している大会は、次の3つ。
- 手賀沼エコマラソン(ハーフ)
- つくばマラソン(フル)
- 柏リレーマラソン(リレー)
そして後半。キロ5'00だと、正直、少し物足りない。「ラスト5km、設定フリーでもいいですか?」と聞くと、あっさりOK。ラスト5kmから、自然とペースアップ。このラストスパートは、ケンタローと。
モチベーション維持の核心|ライバルの存在が走りを変える
マラソンのモチベーション維持で、俺が一番大事だと断言できることがあります。ライバルを見つけること。これが、いちばんです。
- 年齢が近い
- 走力が少し上、もしくは同じくらい
- 努力している姿が見える
サブスリーを目指す道のりは、想像以上に孤独です。だからこそ、同じ方向を向いて走れるライバルは、互いを高め合える、かけがえのない存在になります。最終的に、マラソンは自分自身との戦いです。それでも、ライバルがいることで、その戦いは意味のあるものになるのです。
ナップル博士
心理学では、これを「社会的促進」と呼ぶのじゃ。人は、自分と力が拮抗する相手がそばにいると、無意識にパフォーマンスが上がる。ひとりでは「もう十分」と止めてしまう一歩先まで、ライバルがいれば足が出る。バナナくんがケンタローと競ったラスト5kmこそ、まさにその効果じゃよ。
この時点ではAクラブに加入しましたが、実はこのあと、チームが変わります。クラブが変わった理由――そこには、マラソンを思う人たちの、少し切なくて、温かい人情物語がありました。そんな話も、これから正直に書いていこうと思います。次回は、サブスリーへ向けた具体的な強化――体幹トレーニングの話です。
バナナぴろし
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バナナぴろし
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この章の最後で触れた「クラブが変わった理由」の答え合わせ。PB共有・Strava導入で生まれた価値観のズレと、脱退を決断するまでのリアルな人間関係です。
りんごちゃん
年齢もスタートも似てるライバルなんて、運命みたい! 一緒に走ると「やめておこう」が消えるって、すごくわかる気がする。
バナナぴろし
ケンタローがいなかったら、俺はどこかで妥協してたと思う。ライバルは、孤独な道のりを「意味のある戦い」に変えてくれるんだ。次回は、その仲間たちと取り組んだ具体的な強化――フルで速くなる体幹トレーニングの話。お楽しみに!
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