バナナぴろしのブログ検索(人気キーワード 芝生、10km、坂ダッシュ)
カテゴリ・リストへジャンプ

マラソンのモチベーション維持はライバル|クラブ加入と同年代ライバルとの出会い - 第33章(サブスリーまで273日)

2025年12月22日月曜日

マラソン物語-サブスリーへの道

t f B! P L
マラソンのモチベーション維持に大事なライバルとの出会いを語るバナナぴろし - サブスリーへの道 第33章
一人練習の限界、クラブ加入、そして運命のライバルとの出会い。モチベーション維持の核心を綴ります。

りんごちゃん
前回、勇気を出してAクラブを選んだんだよね。初めての練習会、どうだった?

バナナぴろし
朝の手賀沼で20kmのトークラン。これがもう、初デート前みたいにウキウキしてね。そこで出会ったのが、運命のライバル「ケンタロー」だったんだ。

りんごちゃん
ライバル!? どんな人だったの?

ナップル博士
それがすごい縁でな。年齢が同じ、フルのベストも近い、20年運動せず2年前に走り始めた――共通点だらけ。しかも箱根駅伝常連大学の陸上部出身じゃ。バナナくんは即座に「目標、ライバルとしてロックオン」した。同年代のライバルは、「年齢のせい」という言い訳を消してくれる、最強の存在なのじゃよ。

バナナぴろし
そう。今日は、ガチンコのAクラブを選んだ理由、ケンタローとの出会い、トークランの楽しさ、そして「モチベーション維持で一番大事なのはライバルだ」と断言する理由を、正直に話すよ。

一人で黙々と走り続ける日々。「このままで、本当に速くなれるのだろうか?」。そんな疑問を抱えながら走っていた頃、俺はある決断をしました。それが、マラソンチームへの加入です。

本記事では、2つのチームで迷った末にAクラブを選んだ理由、初めての合同練習で感じた高揚感、そして――走力とマラソンのモチベーションを大きく変えた「ライバル」との出会いについて、実体験をもとに正直に書いています。サブスリーを目指す中で気づいたのは、速くなる人と伸び悩む人の違いは、才能や年齢ではなく、走る環境人との関係性だということでした。一人練習に限界を感じているなら、この章が、あなたのランナー人生を前に進めるヒントになれば嬉しいです。
サブスリーまで273日を示す図 - ライバルとの出会いの第33章
仲間とライバルを得た転機の一章。ここからサブスリーまで、残り273日です。

マラソンチームの選択|ガチンコクラブを選んだ理由

改めて、候補となった2つのクラブはこうでした。
  • Aクラブ:男ONLYのガチンコクラブ
  • Bクラブ女子がたくさん、ワキあいあいの楽しいクラブ
正直、かなり悩みました。走力を伸ばしたい気持ちと、楽しく走りたい気持ち。どちらも本音だったからです。考えに考えた結果――参加するマラソンチームはAクラブを選択しました。

「普通はBでしょ😜」 そんな声が、実際かなり聞こえてきました😂。それでも当時の自分は、とにかくマラソンが速くなりたかった。マラソンを、心の底から愛していたのです。
マラソンを心から愛し笑顔で走るバナナのランナーキャラクター - 第33章
マラソンを心から愛し、走ること自体を純粋に楽しんでいた頃。走る理由がシンプルだった原点の時期を象徴する一枚です。
練習日は2019年2月24日。練習内容は手賀沼周遊コースを20kmとのこと。この場所は、スーパー銭湯をランステ 手賀沼周遊ラン スーパー銭湯で汗を流すという、俺にとっては何度も走り込んできたおなじみの練習コースでした。
手賀沼周遊コースを20km走ったマラソンチーム練習会のランニングルート地図 - 第33章
初めてマラソンチームの練習会に参加した日の手賀沼周遊コース。いつも一人で走っていた場所が、仲間との出会いで特別な意味を持ち始めました。

走力を変えたライバル「ケンタロー」との出会い

2019年2月24日。この日は、後に自分のランナー人生を大きく変える一日になりました。

朝から手賀沼へ。正直に言うと、早朝ランはかなり苦手で、マラソンを始めてから朝走ったのは数えるほど。「朝イチで集団に合流する」のは初体験です。現地に到着し、メッセージで「ここにいます」と連絡して集合場所へ向かいました。俺は人見知りはしないタイプですが、このときは不思議なくらい気持ちが高ぶっていました。誰かと一緒に走れる――それだけで、マラソンのモチベーションが一気に上がる感覚。まるで初めてのデート前のようなワクワク感でした。

そこへ現れたのが、Aクラブのリーダー。ブログ内では今後も登場するので、ここではαキャプテンと呼びます。「はじめまして、おはようございます」「本日はよろしくお願いします」。αキャプテン曰く、「今日は4人での練習会です」。※自己紹介で“バナナぴろし”とは名乗っていません(笑)

そして、他のメンバーが待つ場所へ向かった瞬間――あっ。
公園で驚いて両手を挙げるバナナのキャラクターのイメージイラスト - 第33章
集合場所のランナーを見た瞬間、思わず声が出ました。直感的に「何かが始まる」と感じた場面です。
そこにいたランナーを見た瞬間、直感的に「何かが始まる」と感じました。
公園で飛び上がって驚くバナナのランナーキャラクターのイメージイラスト - 第33章
「何かが始まる」――そんな予感に、思わず飛び上がるほどの高揚感でした。
その人物の名は、ケンタロー
ケンタローの写真 - 第33章
後の生涯のライバル、ケンタロー。※この写真は、出会ってから5ヶ月後のものです😂
改めて、この日の参加メンバーは以下の3名でした。
  • αキャプテン(柏在住・Aクラブの創立者)
  • Kさん(引っ越し予定が決まっており、練習会参加はこれが最後)
  • ケンタロー
この中でも、ケンタローとの出会いが、俺の走力を大きく引き上げる決定的なきっかけになりました。
公園でバナナのランナーがリンゴのランナーと出会うイメージイラスト - 第33章
ケンタローとの出会いを象徴する一枚。この出会いが、走力向上の決定的な転機になりました。
俺が自己紹介をしたあと、メンバーの自己紹介がありました。ケンタローの自己紹介を聞いたとき、共通点の多さにビビッときます。
  • 年齢が同じ
  • 当時のフルマラソンのベストが近い(バナナぴろし:3時間16分19秒/ケンタロー:3時間9分42秒)
  • 20年以上運動せず、2年前から走り始めた
  • 箱根駅伝常連大学の陸上部出身
この時点で、走力が手の届く範囲、そして年齢が同じということで、言い訳ができない目標、ライバルとしてロックオンしました。
バナナのランナーがリンゴのランナーを真剣な表情でライバルとして見据えるイメージイラスト - 第33章
「ライバルとしてロックオン」した瞬間を象徴する一枚。例えるなら、合コンで話が合ってビビビと来た――そんな感じでした。

トークランがもたらした新しい発見|ストレスフリーの練習

自己紹介を終えたあと、本日のメニューは20kmのトークラン。ペースはキロ5'00。αキャプテン、Kさん、ケンタローと並んで、おしゃべりをしながら走り始めました。いやー、これが本当に楽しい。

俺は普段、音楽も聴かず、ただ黙々と走るタイプ。おしゃべりしながらロング走をするなんて、人生で初めての体験でした。走りながらの会話では、αキャプテンからクラブの成り立ちや考え方を聞きます。その中で、いちばん印象に残った言葉が――「一番大事にしているのは、ストレスフリー」

練習会に参加表明していても、当日体調が悪ければ無理せず休んでOK。義務感ではなく、走りたい気持ちを大切にするクラブでした。推奨している大会は、次の3つ。
  • 手賀沼エコマラソン(ハーフ)
  • つくばマラソン(フル)
  • 柏リレーマラソン(リレー)
さらに驚いたのが、会費なし・Tシャツなし。形よりも、個々の走力向上を最優先。そのために切磋琢磨する。そんなクラブだと説明を受けました。

そして後半。キロ5'00だと、正直、少し物足りない。「ラスト5km、設定フリーでもいいですか?」と聞くと、あっさりOK。ラスト5kmから、自然とペースアップ。このラストスパートは、ケンタローと。
バナナのランナーとリンゴのランナーが並んで全力疾走しライバルとして競い合うイメージイラスト - 第33章
トークラン後半、自然とスイッチが入りライバルと競り合う感覚を象徴する一枚。「楽しい」から「本気」へ変わる瞬間が、走力向上の原点でした。
こちらがこの日のラップ。前半はキロ5'00、後半はキロ4'00を切るペースです。
マラソンチーム練習会で20kmを走った際のペース推移グラフ。後半に4分台まで上がっている - 第33章
トークラン後半にペースが自然と上がった20km走の実データ。会話しながらでも走力が引き出される感覚を、あとから実感した一枚です。
一緒に走るだけで、こんなにも楽しく、自然に追い込める。「一人で走る練習」とは、まったく別物だと感じました。本当に、最高の時間でした。

モチベーション維持の核心|ライバルの存在が走りを変える

マラソンのモチベーション維持で、俺が一番大事だと断言できることがあります。ライバルを見つけること。これが、いちばんです。
バナナのランナーがリンゴのランナーと正面から向き合い勝負スイッチが入る瞬間のイメージイラスト - 第33章
ライバルと正面から向き合い、勝負スイッチが入った瞬間を象徴する一枚。「負けたくない」という感情が、自然と練習の質を引き上げていました。
正直に言います。これが無かったら、私はサブスリーを達成できていません。一人での練習は、自由で気楽です。でも同時に、妥協も、言い訳も、簡単にできてしまう。そこにライバルがいると、話は一変します。
  • 年齢が近い
  • 走力が少し上、もしくは同じくらい
  • 努力している姿が見える
こうした条件がそろうと、「今日はやめておこう」が、自然と消えます。特に、同年代のライバルの存在は絶大です。年齢が同じだからこそ、「年齢のせい」にできない。ライバルの走り・結果・取り組み方は、自分のトレーニング内容を見直すきっかけになります。そして何より、競り合える相手がいる練習は、圧倒的に楽しい

サブスリーを目指す道のりは、想像以上に孤独です。だからこそ、同じ方向を向いて走れるライバルは、互いを高め合える、かけがえのない存在になります。最終的に、マラソンは自分自身との戦いです。それでも、ライバルがいることで、その戦いは意味のあるものになるのです。
ナップル博士
心理学では、これを「社会的促進」と呼ぶのじゃ。人は、自分と力が拮抗する相手がそばにいると、無意識にパフォーマンスが上がる。ひとりでは「もう十分」と止めてしまう一歩先まで、ライバルがいれば足が出る。バナナくんがケンタローと競ったラスト5kmこそ、まさにその効果じゃよ。

この時点ではAクラブに加入しましたが、実はこのあと、チームが変わります。クラブが変わった理由――そこには、マラソンを思う人たちの、少し切なくて、温かい人情物語がありました。そんな話も、これから正直に書いていこうと思います。次回は、サブスリーへ向けた具体的な強化――体幹トレーニングの話です。
▶ 次の話:第34章「サブスリーを目指す市民ランナー必見|フルマラソンで速くなる体幹トレーニング」

バナナぴろし
こちらの記事も合わせてどうぞ🍌

マラソンチームへの参加が、継続力と走力にどう効くのか。本記事のライバルとの出会いの「その先」を、実体験から解説しています。


バナナぴろし
こちらの記事も合わせてどうぞ🍌

この章の最後で触れた「クラブが変わった理由」の答え合わせ。PB共有・Strava導入で生まれた価値観のズレと、脱退を決断するまでのリアルな人間関係です。


りんごちゃん
年齢もスタートも似てるライバルなんて、運命みたい! 一緒に走ると「やめておこう」が消えるって、すごくわかる気がする。

バナナぴろし
ケンタローがいなかったら、俺はどこかで妥協してたと思う。ライバルは、孤独な道のりを「意味のある戦い」に変えてくれるんだ。次回は、その仲間たちと取り組んだ具体的な強化――フルで速くなる体幹トレーニングの話。お楽しみに!

カテゴリ・ラベル

    バナナぴろしの全データを集計中...

筆者

バナナぴろし

著者プロフィール:バナナぴろし

「10km75分」から「2時間49分35秒(サブエガ)」へ。

昭和49年生まれ。2017年1月、40代からランニングを開始。当初は10kmを走るのに75分かかる状態でしたが、独自の「芝生ランニング」を中心としたトレーニング理論を確立し、劇的な記録更新を達成しました。

  • 2年11ヶ月でサブスリー達成(2:58:08)
  • さらに1年4ヶ月でサブエガ達成(2:49:35)

現在はフルマラソンにとどまらず、ウルトラマラソンやトレイルランニングにも挑戦中。机上の空論ではない「実体験に基づいた効率的な練習法」を届けるべく活動しています。

【自己ベスト・実績】
フルマラソン 2時間49分35秒(サブエガ)
ハーフマラソン 1時間18分47秒
10km 35分33秒
5000m 17分22秒

SNS合計フォロワー 10,000人超

X(Twitter): 6,500人 | Facebook: 3,600人

質問があれば受け付けます

名前

メール *

メッセージ *

ページビューの合計

QooQ