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サブスリー5か月前の練習内容を全公開|真夏の月間337km・週間ルーティン実例 - 第50章(サブスリーまで111日)

2026年1月4日日曜日

マラソン物語-サブスリーへの道

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サブスリー達成へのカウントダウン:5か月前の練習内容 - サブスリーへの道 第50章
サブスリーまで残り5か月。真夏の7月、実際に走っていた練習を日誌から全公開します。

りんごちゃん
前回は週間ルーティンの完全版だったね。今日は…いよいよ「実際の練習日誌」?

バナナぴろし
そう。サブスリーまで残り5か月、真夏の7月に何を走っていたかを、日ごとに全部公開するよ。本命レースはつくばマラソンに決めた。仲間が多くエントリーしてたからね。

りんごちゃん
真夏に300km超え!? 暑さで潰れちゃわないの?

ナップル博士
そこがこの月のテーマじゃ。真夏は「全部やる」より「故障せず積み上げ続ける」ことが最優先。だからロードのスピードを減らし、芝生と坂道を軸にした。暑さでロング走を10kmで撤退した日もある。じゃが、撤退の判断も立派な練習。完璧を捨てて続けた結果が、月間337kmという数字に表れたのじゃよ。

バナナぴろし
今日は7月第1週〜第4週まで、芝生・坂道・インターバル・閾値走・ロング走をどう組み立てたか、そのまま真似できるレベルで振り返るよ。「5か月前に何をしているべきか」の答えがここにある。

本章では、サブスリー達成まで残り5か月となった時点での実際の練習内容を、バナナぴろしのトレーニング日誌をもとに時系列で公開します。この時期は、あれこれ試すフェーズを終え、ルーティン練習がようやく形になり始めた重要な転換点でした。

本命レースをつくばマラソンに定め、芝生ラン・坂道ジョグ・インターバル・閾値走・ロング走を、真夏という過酷な条件の中でどう組み立てていたのか。7月第1週〜第4週まで、そのまま真似できるレベルで、再現性の高いリアルな練習記録として振り返ります。サブスリーを目指すランナーにとって、「5か月前に何をしているべきか」が具体的にイメージできる内容になっています。
サブスリーまで111日を示す図 - 真夏の走り込みに入った第50章
真夏の走り込み期に入った一章。本命つくばマラソンまで、ここから積み上げが続きます。

サブスリーまで残り5か月|練習方針を固めた転換点

このあたりから、サブスリー挑戦の流れが大きく変わりました。いろいろ試行錯誤を繰り返す中で、「自分に合った練習パターン」がようやく見えてきた時期です。あとは新しいことを足すよりも、決めた練習を信じて、淡々と積み上げていくフェーズに入りました。

当初、初サブスリーの舞台として考えていたのは、さいたま国際マラソンでした。規模も大きく、「ここで初サブスリーを達成できたら最高だな」という憧れもありました。しかし最終的に本命レースとして選んだのは、つくばマラソンです。理由はシンプルで、一緒に走るマラソン仲間が多くエントリーしていたから。応援やレース当日の空気感を含めて、「ここなら全力を出し切れる」と感じられたことが、大きな決め手になりました。

本命レースをつくばに定めたことで、ここから練習は完全にルーティン重視へと切り替えます。以下が、つくばマラソン本番までに組んだ大会エントリー予定です。
  • 8月 つくば天空25km(トレイル)
  • 10月 流山ロード10km
  • 10月 柏の葉キャンパスリレー(駅伝)
  • 10月 手賀沼ハーフ
  • 11月 つくばマラソン(フル)
  • 12月 さいたま国際マラソン(フル)

ここからは、サブスリー達成5か月前のリアルな練習内容を、週ごとに詳しく振り返っていきます。

【7月第1週】芝生中心で身体を作る基礎固めの週

サブスリー達成まで残り5か月。7月第1週は、真夏を乗り切るための土台作りに全振りした1週間です。ロードのスピード練習を最小限に抑え、芝生・坂道を中心に脚づくりと心肺への刺激を優先しました。

7月1日(月)

いつも芝生ランをしている場所。普段はゲートボールなどが行われている、多目的な芝生広場です。
真夏の芝生広場で行うサブスリー5か月前の基礎トレーニング風景
真夏でも脚への負担を抑えられる芝生は、この時期の生命線
サブスリーを狙うための基礎作りとして多用
芝生ランニング10km。芝生でキロ4分は、想像以上にハードです。しかも7月の暑さが加わると、体感強度はかなり高め。特に7〜9kmはキロ4分超で押し切りました。
芝生ラン10kmのペース推移を示したランニングデータ画面
芝生でもある程度のスピードを出すことで心肺に刺激
夏場でもサブスリーペース感覚を維持
真夏の芝生ランで心拍数が上昇している様子のトレーニング記録
暑さ×芝生で心拍は自然と上がる
無理にスピードを追わなくても十分な負荷

7月2日(火)

坂道ジョグ。陸橋を往復する、シンプルだけど効く練習です。
陸橋を使った坂道ジョグで脚力強化を行うトレーニング風景
真夏はスピードよりも脚力優先
坂道は短時間でも効果が高い
坂道ジョグ時の走行データと高低差を示した記録画面
上り下りの繰り返しで自然と筋持久力が鍛えられる
夏場の定番メニュー

7月4日(木)

芝生インターバル。1000m×5本/レスト80秒。設定ペースは3分50秒
芝生インターバル1000m5本のラップタイムを示したトレーニング記録
芝生でもスピード刺激は入れる
ロードより安全に心肺を追い込める

7月5日(金)

芝生でペース走。目安はキロ4分前後。暑さと芝生の抵抗で、想像以上にキツい内容でした。
芝生ペース走で心拍数が高く推移しているランニングデータ
夏のペース走はタイムより感覚重視
無理せず粘るのが正解

7月6日(土)

芝生でロング走を予定。しかし暑さにやられ、10kmで終了。
真夏の芝生ロング走で途中終了となったトレーニング記録
夏は完遂より撤退判断が大事
無理しないことも練習の一部

7月7日(日)

久々のロード練習。ズームフライを履いて、10kmの本気ペース走。この日は初めて雨の中での練習でした。
雨天のロードで行った10kmペース走のランニング記録
芝生中心でも、定期的にロードで感覚確認
レースペースを忘れない工夫

この週のルーティン練習達成状況です。
  • 閾値走   → 無し
  • インターバル → 〇
  • 坂道ジョグ  → 〇
  • ロング走  → 失敗

振り返ると、とにかく芝生ばかり走った1週間でした。しかし真夏のこの時期は、スピードよりもケガをしない身体作りが最優先。サブスリー達成のための、重要な下地づくりの週でした。

【7月第2週】出張ロング走と坂道ジョグで走力を維持

7月第2週は、出張が入りつつも、走力を落とさないことを最優先に組み立てた1週間です。スピード練習は控えめにしつつ、坂道ジョグとロング走で「最低限の刺激」を入れる構成にしました。

7月8日(月)

芝生でゆるジョグ10km。前週の疲労を抜きながら、脚を動かすことが目的です。
サブスリー5か月前の夏に行った芝生ジョグ10kmのランニング記録
疲労抜きでも芝生を選択
夏場は脚への優しさを最優先

7月9日(火)

坂道ジョグ。陸橋を往復する、いつもの定番コースです。
陸橋を使った坂道ジョグによる脚力強化トレーニングの記録画面
スピードを追わなくても脚は鍛えられる
夏の坂道ジョグはコスパが高い

7月10日(水)

出張で金沢へ。環境が変わってもやることは同じ。海沿いで30kmのロング走を行いました。
出張先の金沢で実施した海沿い30kmロング走の走行データ
出張先でもロング走は実施
習慣を崩さないことが最大の狙い
金沢の海沿いコースで行ったロング走30kmのラップと心拍データ
ペースは抑えめでも距離は確保
夏場は走力維持が最優先

7月13日(木)

芝生でビルドアップ走15km。後半にかけて、自然にペースを上げていく内容です。
芝生で行ったビルドアップ走15kmのペース推移を示すトレーニング記録
芝生でも後半ビルドアップ
心肺と脚にバランス良く刺激

この週のルーティン練習達成状況です。
  • 閾値走   → 無
  • インターバル → 無
  • 坂道ジョグ  → 〇
  • ロング走  → 〇

スピード練習は少なめでしたが、走力を落とさずに1週間を乗り切れた感覚があります。忙しい時期や出張中でも、「何をやらないか」を決めることで、サブスリーへの流れは止めずに済みました。

【7月第3週】閾値走・インターバルが揃った理想形の週

7月第3週は、真夏にもかかわらず、サブスリーに必要な練習がすべて揃った1週間でした。閾値走・インターバル・ロング走を無理なく回せたことで、「このやり方ならいける」という手応えを強く感じた週です。

7月16日(火)

閾値走。設定ペースはキロ3分52秒
サブスリー5か月前に行った閾値走キロ3分52秒設定のトレーニング記録
夏でも閾値走は継続
サブスリーペース感覚を身体に刻む

7月17日(水)

坂道ジョグ。陸橋を往復する、いつものコースです。
陸橋を使った坂道ジョグで脚力維持を行う真夏のトレーニング記録
強度の高い週ほど坂道ジョグで調整
疲労を抜きながら脚力を維持

7月19日(金)

芝生インターバル。1000m×5本/レスト80秒。設定ペースはキロ3分50秒
芝生で行った1000m5本インターバル走のラップタイム記録
芝生を使うことで故障リスクを抑制
真夏でもスピード刺激は確保

7月20日(日)

ロング走30km。
真夏に実施した30kmロング走の走行データとペース推移
真夏の30kmは過酷
それでも走り切れたことが自信になる
真夏の走りは、正直かなり消耗します。30km走で減った体重がこちら。
真夏の30kmロング走後に体重が減少した様子を示す記録画像
脱水・消耗は避けられない
夏のロング走は補給と回復が最重要

この週のルーティン練習達成状況です。
  • 閾値走   → 〇
  • インターバル → 〇
  • 坂道ジョグ  → 〇
  • ロング走  → 〇

真夏でもここまで揃えられたことで、サブスリー達成への現実味が一気に増した週でした。

【7月第4週】真夏の疲労と向き合いながら積み上げた週

7月も終盤。ここにきて、真夏の疲労がはっきりと表に出てきた週でした。すべてを完璧にこなすのではなく、「何を削って、何を残すか」を意識して練習を組み立てています。

7月22日(火)

閾値走。設定ペースはキロ3分52秒
サブスリー5か月前の真夏に行った閾値走キロ3分52秒設定の記録
疲労があっても閾値走は継続
サブスリーペースの感覚を切らさない

7月25日(木)

山形県でロング走30km。出張や移動があっても、ロング走だけは外さないという判断をしました。
山形県で実施した真夏の30kmロング走のトレーニング記録
環境が変わってもやることは同じ
ロング走はサブスリーの土台

7月27日(土)

坂道ジョグ10km。強度を上げすぎず、脚を動かし続けることを目的にした調整日です。
真夏に行った坂道ジョグ10kmの脚作りトレーニング記録
疲労がある週は坂道ジョグが最適
スピードを追わず脚力維持

この週のルーティン練習達成状況です。
  • 閾値走   → 〇
  • インターバル → ×
  • 坂道ジョグ  → 〇
  • ロング走  → 〇

インターバルは省略しましたが、この判断ができたこと自体が収穫だと感じています。真夏は「全部やる」よりも、故障せずに積み上げ続けることが最優先。サブスリーに向けて、確実に前進できた1週間でした。

7月の総まとめ|月間337kmが示す走り込みの実態

7月の月間走行距離は、
337.3km

数字だけを見ると、「かなり走っている月」に見えるかもしれません。ただし意識していたのは、とにかく距離を稼ぐことではありません。真夏という条件の中で、芝生ラン・坂道ジョグ・ロング走を使い分けながら、故障せずに積み上げ続けることを最優先にしました。その結果として積み上がったのが、この月間337kmです。
サブスリー達成5か月前となる7月の月間走行距離337.3kmを示すランニング記録画面
真夏でも走り続けられたのは、芝生と坂道を軸にした判断のおかげ
無理をしない積み上げが数字に表れた
7月を通して得られた最大の収穫は、「この練習サイクルなら夏を越えられる」という確信です。スピード・持久力・脚づくり。すべてを完璧にやろうとせず、その時期に必要なものだけを選び続けました。こうして迎えた8月。サブスリー達成まで、残り111日
▶ 次の話:第51章「サブスリー4か月前の練習内容を全公開|真夏の8月・月間319km」

バナナぴろし
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この真夏の走り込みが向かう先。本命つくばマラソンで初サブスリー(2時間58分08秒)を達成した完全レポートです。


バナナぴろし
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この章のロング走をさらに伸ばした「最終形」。30kmの壁を壊す60km走の効果とやり方を、実走データつきで徹底解説します。


りんごちゃん
第3週は4種類ぜんぶ達成! でも第4週はインターバルを削った。真夏に「全部やらない」判断ができたから、337kmまで積めたんだね。

バナナぴろし
そう。「この練習サイクルなら夏を越えられる」って確信が一番の収穫だった。本命つくばまで残り111日。次回は8月、残り4か月の練習日誌。真夏はさらに過酷になるよ。お楽しみに!

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筆者

バナナぴろし

著者プロフィール:バナナぴろし

「10km75分」から「2時間49分35秒(サブエガ)」へ。

昭和49年生まれ。2017年1月、40代からランニングを開始。当初は10kmを走るのに75分かかる状態でしたが、独自の「芝生ランニング」を中心としたトレーニング理論を確立し、劇的な記録更新を達成しました。

  • 2年11ヶ月でサブスリー達成(2:58:08)
  • さらに1年4ヶ月でサブエガ達成(2:49:35)

現在はフルマラソンにとどまらず、ウルトラマラソンやトレイルランニングにも挑戦中。机上の空論ではない「実体験に基づいた効率的な練習法」を届けるべく活動しています。

【自己ベスト・実績】
フルマラソン 2時間49分35秒(サブエガ)
ハーフマラソン 1時間18分47秒
10km 35分33秒
5000m 17分22秒

SNS合計フォロワー 10,000人超

X(Twitter): 6,500人 | Facebook: 3,600人

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