シンプルなのに本番予測に使えるのがヤッソ800です。
マラソン練習で誰もが抱くこの不安に、ざっくり答えをくれるのがヤッソ800です。
この記事では、ヤッソ800の仕組み・正しいやり方・本数とレストの決め方、サブ4〜サブ3のペース早見表、そして予測が当たる人・外れる人の特徴までをまとめました。
目標達成の手応えを「数字」で確かめたいランナーは、ぜひ最後まで読んでみてください。
ヤッソ800とは?仕組みをやさしく解説
ヤッソ800とは、800mのインターバルを、目標フルマラソンタイムと同じ「分・秒」で走る練習です。たとえば——
- 目標がサブ4(3時間59分)なら、800mを3分59秒
- 目標がサブ3.5(3時間30分)なら、800mを3分30秒
- 目標がサブ3(3時間00分)なら、800mを3分00秒
これを同じ時間のジョグ(つなぎ)をはさみながら10本こなせるようになれば、「その目標タイムで完走できる走力がついてきた」とざっくり判断できる、というものです。
正しいやり方|本数・レスト・ペースの決め方
ヤッソ800の手順はシンプルですが、「本数」と「レスト」を守らないと予測がブレます。①ペースを決める
目標フルタイムの「時間:分」を、そのまま「分:秒」に置き換えます。(例:目標3時間10分 → 800mを3分10秒)②本数は「4本→10本」へ少しずつ
いきなり10本はキツいので、最初は4〜6本から。週1回のペース練習として、数週間かけて10本まで増やしていきます。③レスト(つなぎ)は「走った時間と同じ」
ここが最重要。800mにかかった時間と同じだけ、ゆっくりジョグでつなぎます。3分30秒で走ったら、3分30秒のジョグ。歩いて完全に休むと負荷が軽くなり、予測が甘く出てしまいます。
サブ4〜サブ3のヤッソ800ペース早見表
自分の目標に合わせて、800mのタイムとレストを確認しましょう。10本そろえて初めて完成です。最初の数本だけ速くても意味はありません。
「最後の2本も最初と同じペースで押せるか」が、本番の後半に直結します。
予測が当たる人・外れる人の違い
ヤッソ800はあくまで目安。当たりやすい人とそうでない人がいます。特に多いのが「スピードはあるけどスタミナ不足」のパターン。
ヤッソ800は10本クリアできても、30km走やロング走で脚が持たなければ本番は失速します。スピードの指標として使い、距離の練習は別で積むのが正解です。
まとめ|目標達成の手応えを数字で確かめる
- ヤッソ800=目標フルタイムの「分秒」で800mを走る練習
- レストは走った時間と同じジョグでつなぐのがルール
- 本数は4〜6本から10本へ。10本そろって初めて完成
- 当たるのは「走り込み+正しいレスト」がそろった人
- スピードの指標として使い、スタミナはロング走で別に積む
目標タイムが「遠い夢」から「届きそうな現実」に変わる瞬間を、ヤッソ800で味わってみてください。
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