りんごちゃん
ハーフでまたPB!? みさとから2週間しか経ってないのに、すごいね。練習はいっぱいしたの?
バナナぴろし
それがね、やった練習は200mインターバルを1回だけ。しかも本番は強風・未舗装路・靴紐が2回もほどけるトラブル続き。それでも1時間25分31秒で自己ベストを更新できたんだ。
りんごちゃん
ええっ、そんな悪条件で!? いったい何が決め手だったの?
ナップル博士
決め手は2つじゃ。ひとつは厚底シューズ。ナイキ ズームフライ フライニットの反発と衝撃吸収が、後半の脚を守った。もうひとつは、下り坂ダッシュで作った「トップスピードの余裕」。レースペースが“楽”に感じられると、後半まで粘れるのじゃよ。
バナナぴろし
そのとおりなんだ。今日は、最小限の練習でPBを更新できた理由を、シューズとスピードの両面から正直に解説するよ。それと、息子と一緒に走った“最後のレース”の話も。
それでも結果は、1時間25分31秒の自己ベスト更新。なぜ後半で垂れなかったのか。なぜ厚底シューズが決定打になったのか。そして、下り坂ダッシュで作った「トップスピードの余裕」がどのようにレースを変えたのか。本記事では、最小限の練習でPB更新した実体験を、ラップ・グラフ・コースデータとともに、サブスリーへ繋がる一戦の記録として詳しく解説します。
バナナぴろし
その前に「厚底シューズって何を選べばいいの?」という人へ🍌
この記事のPBの決め手は厚底シューズ。今どきのカーボン厚底の違いと使い分けを、ヴェイパーフライ3とアルファフライのトラック実走データで比較しています。厚底デビューの前にどうぞ。
さかえリバーサイドマラソンへのエントリー背景|PB更新後の次なる挑戦
俺は、マラソンを始めてからこれまでにハーフマラソンを2回走ってきました。どちらの大会も、走るたびに課題と手応えがあり、「次はもっと速く走れるかもしれない」という感覚を得られたレースです。みさとシティハーフで自己ベストを更新した直後、次に控えていた大会がありました。それが、みさとの2週間後に開催される2019年2月17日の2019さかえリバーサイドマラソンです。この大会は、息子と一緒にエントリーしたマラソン大会でもあります😁。
みさとシティハーフ後に行った練習は、実はたった1つだけでした。2019年2月12日、家の前で行った200mインターバル。200mダッシュ → 200mジョグ、10本です。
レース前に行った唯一の練習|200mインターバルと坂道ダッシュ論
フラット200mインターバルの限界
多くのランナーが取り組むフラットな200mインターバルですが、実際に自分でやってみて感じたのは、「スピード感覚は身につくが、記録を押し上げる決定打にはなりにくい」という点でした。フラットな路面では、どうしてもトップスピードに余裕がない状態で走ることになり、心拍数だけが上がっていく感覚になります。この経験から、200mインターバルをやるのであれば、ただ距離を刻むよりも、坂道ダッシュを選んだほうが効果的だと感じました。坂道ダッシュは、地面反力を大きく使うため、ランニングフォームと出力を同時に鍛えることができます。特に下り坂ダッシュでは、平地では体験できないスピード域に身体を慣らすことができ、「このスピードでも余裕を持って走れる」という感覚を作ることができます。結果として、坂道ダッシュは筋力・スピード・持久力・動きの連動性まで、まとめて鍛えられる非常に効率の良い練習だと感じました。
実践する際のポイント
- 坂道トレーニングは負荷が高いため、最初は距離や本数を抑え、ウォーミングアップを入念に行う。
- 下り坂ダッシュでは無理にストライドを広げず、自然なフォームでスピードに身体を慣らすことを意識する。
さかえリバーサイドマラソンとは|強風・未舗装・靴紐トラブルのリアル
↓↓↓ 実際に走ったクレイゾーンはこちら
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🍌 レース中に靴紐が2回ほどけた…本番の足元トラブルを"ゼロ"にする2点。
強風・未舗装の荒れたコースでも足元を乱さないために。結び直しのタイムロスをなくす結ばない靴紐と、ニット厚底(ズームフライ フライニット)が水や泥を吸うのを防ぐ防水スプレー。地味だけど、本番でタイムをこっそり守ってくれる小物です。
しかーし🍌 レース中に靴紐が2回ほどけた…本番の足元トラブルを"ゼロ"にする2点。
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結果はPB更新。
PB更新できた理由|厚底シューズ(ズームフライ)の効果
俺のハーフマラソンのタイム推移を振り返ると、記録が一段階引き上がった「転換点」がはっきり見えてきます。みさとシティハーフと比べると、さかえは――風は明らかに強く、コース状況も悪く、靴紐が2回もほどける。条件だけ見れば、タイムを落としても不思議ではないレースでした。それでもPB更新できた理由。その答えはシンプルです。ズーム フライ フライニット(NIKE ZOOM FLY FLYKNIT)を新しく履いたこと。
厚底ランニングシューズがハーフマラソンを変えた理由
厚底構造による高い衝撃吸収性能によって、スネや膝への負担が軽減。さらに、シューズの反発構造が自然に走り方を修正し、地面反力を効率よくスピードへ変換してくれます。走り方が変わるほどの違いだったため、「このままハーフを走り切れるのか?」と正直、不安もありました。それでも、今までのシューズに戻す選択はせず、厚底のズーム フライ フライニットで挑戦。結果は、タイム改善です。今どきのカーボン厚底の違いに迷う人は、ヴェイパーフライ3とアルファフライの実走比較も参考にどうぞ。さかえリバーサイドマラソンの結果|1時間25分31秒の価値
さかえリバーサイドマラソン結果
ナップル博士
厚底シューズと下り坂ダッシュは、別々のようでいて狙いは同じじゃ。どちらも「同じ速度を、より小さい力で出す」こと。シューズは反発で、坂ダッシュは神経系とフォームで、それぞれランニングエコノミーを高める。だから後半でも脚が残る。条件が悪いレースほど、この「余裕」の差がタイムに出るのじゃよ。
この時、マラソン仲間は一人もいませんでした。マラソンクラブにも入っていません。X(旧Twitter)もしていません。
息子と一緒にエントリーした、さかえリバーサイドマラソン。しかし、来期から息子は大学生で寮生活。もう一緒に大会へ出ることはできません。PBを更新しても、心から喜びきれない、そんな気持ちになりました。それでも、俺は走り続けることを選びました。これが、サブスリーを達成できた理由の一つです。次回は、その「走り続ける」決断――走ることの意味と、マラソンクラブへの参加を考え始めた話です。
りんごちゃん
悪条件でもPB更新できたのは、シューズとスピードの「余裕」があったからなんだね。息子さんとの最後のレース……ちょっと切ないけど、走り続ける決断が後のサブスリーに繋がるんだ。
バナナぴろし
道具と練習で「楽に速く」走れる土台を作る。これはサブスリーまでずっと効いてくる考え方だよ。そして、一人で走っていた俺が、このあと仲間と出会うことで一気に変わっていく。次回は走ることの意味とマラソンクラブの話。お楽しみに!
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バナナぴろし
シューズに頼らず"走りのバネ"を作りたい人へ🍌
厚底シューズと並んで「走りのバネ」を作るのがプライオメトリクス。接地時間を短縮してランニングエコノミーを高めるドリルを、レベル別に解説しています。

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