「止まらない」のが変化走の最大の特徴です。
そこで効くのが変化走(ペース変化走)。速いペースと遅いペースを止まらずに交互に繰り返すことで、スタミナとスピードを一度の練習で同時に伸ばせます。
この記事では、変化走の効果・正しいやり方・ペース設定・距離の目安・初心者向けメニューまでを、実走経験をもとにまとめました。
変化走とは?インターバルとの違い
変化走とは、速いペースと遅いペースを、止まらずに交互に繰り返して走る練習です。たとえば「速い1km+遅い1km」を1セットとして、5〜10セット続けます。
よく似たインターバルとの違いを整理しましょう。
変化走の3つの効果
- 乳酸を処理する力が上がる:疲れた状態で再加速するため、乳酸を「ためにくく・抜きやすく」する能力が鍛えられる。
- 後半の失速に強くなる:ペースが揺れても立て直す力がつき、30km以降の粘りに直結する。
- スピードとスタミナを同時に伸ばせる:1回の練習で両方を刺激でき、時間効率がよい。
正しいやり方とペース設定
変化走は「速い区間」と「遅い区間」のペース差をどう設定するかがすべてです。速い区間:Mペース〜Tペース
フルマラソン本番ペース(Mペース)〜やや速い閾値(Tペース)が目安。息は弾むが会話が途切れるくらい。遅い区間:Eペース(ジョグ)
完全に休まず会話できる程度のジョグで「半分回復」させます。ここで歩くと変化走になりません。区間の長さ:1km+1kmが基本
慣れないうちは「速い1km+遅い1km」。慣れたら「速い2km+遅い1km」と速い区間を伸ばします。
初心者向け・変化走メニュー例
「いきなり10kmは無理」という方は、まず合計6〜8kmから始めましょう。前後に1〜2kmのアップ・ダウン(ジョグ)を必ず入れてください。
週1回、ポイント練習として取り入れるのがおすすめです。
まとめ|後半に強い脚を変化走でつくる
- 変化走=速い・遅いを止まらず交互に繰り返す練習
- 「半分疲れた状態で再加速」することで乳酸処理力が伸びる
- 速い区間はM〜Tペース、遅い区間はEペース(ジョグ)
- 初心者は(速1km+遅1km)×3=6kmから。週1回まで
マラソン後半の失速に悩んでいるなら、変化走はその特効薬になります。
まずは6kmの変化走から、「揺れに強い脚」を育てていきましょう。
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Eペース、Mペース、Tペース、Iペース、Rペースの意味と、それぞれのトレーニングが持つ目的について詳しく説明します。マラソンのパフォーマンスを最大化するための効率的な練習方法、最大酸素摂取量(VO2max)、乳酸性作業閾値(LT)、ランニングエコノミー(RE)の向上に焦点を当てます。
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