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変化走とは?効果・正しいやり方・ペース設定を完全解説|スタミナとスピードを同時に伸ばす練習

2026年4月12日日曜日

マラソン練習法-インターバル

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変化走とは?効果・やり方・ペース設定 - スタミナとスピードを同時に伸ばす練習
速いペースと遅いペースを交互に。
「止まらない」のが変化走の最大の特徴です。

りんごちゃん
変化走って、インターバルと何がちがうんですか?どっちも速い・遅いを繰り返す気がして……。

バナナぴろし
いい質問。決定的な違いは「止まるか、止まらないか」。インターバルは速い区間のあと歩いたりジョグで休む。でも変化走は遅い区間も走り続ける。これがマラソン後半の粘りに効くんだ。

りんごちゃん
休まないんだ……それキツそう!でもなんでスタミナとスピードが同時に伸びるんですか?

ナップル博士
カギは「乳酸がたまった状態のまま、また速く走る」点じゃ。遅い区間でも完全には回復せん。その"半分疲れた状態"で再加速することで、乳酸を処理する能力(スタミナ)とスピードを同時に鍛えられる。箱根の常連校もよく使う練習なのじゃよ。

ナップル博士
今日は変化走の効果・正しいやり方・ペース設定・初心者メニューを、わしがまるごと解説しよう。

マラソンの後半、ペースが落ちて苦しくなる——その原因の多くは「疲れた状態で動き続ける力」の不足です。

そこで効くのが変化走(ペース変化走)。速いペースと遅いペースを止まらずに交互に繰り返すことで、スタミナとスピードを一度の練習で同時に伸ばせます。
この記事では、変化走の効果・正しいやり方・ペース設定・距離の目安・初心者向けメニューまでを、実走経験をもとにまとめました。


変化走とは?インターバルとの違い

変化走とは、速いペースと遅いペースを、止まらずに交互に繰り返して走る練習です。
たとえば「速い1km+遅い1km」を1セットとして、5〜10セット続けます。

よく似たインターバルとの違いを整理しましょう。
変化走インターバル
遅い区間ジョグで走り続ける歩く・止まることも
狙い後半の粘り・乳酸処理心肺の最大値(VO2max)
強度中〜高(持続的)高(断続的)
近い感覚本番のペース変動スピード養成

ナップル博士
レース本番は、向かい風・上り坂・集団のペースアップで常に速度が揺れる。その揺れに耐える練習が変化走じゃ。「一定ペースの練習」だけでは身につかん力なのじゃよ。

変化走の3つの効果

  1. 乳酸を処理する力が上がる:疲れた状態で再加速するため、乳酸を「ためにくく・抜きやすく」する能力が鍛えられる。
  2. 後半の失速に強くなる:ペースが揺れても立て直す力がつき、30km以降の粘りに直結する。
  3. スピードとスタミナを同時に伸ばせる:1回の練習で両方を刺激でき、時間効率がよい。

速筋・遅筋・中間筋と変化走の関係 - スタミナとスピードを同時に伸ばす練習
変化走は中間筋を鍛え、速筋と遅筋の「いいとこ取り」を狙えます。
りんごちゃん
動画でも動きを見てみたいです!


正しいやり方とペース設定

変化走は「速い区間」と「遅い区間」のペース差をどう設定するかがすべてです。

速い区間:Mペース〜Tペース

フルマラソン本番ペース(Mペース)〜やや速い閾値(Tペース)が目安。息は弾むが会話が途切れるくらい。

遅い区間:Eペース(ジョグ)

完全に休まず会話できる程度のジョグで「半分回復」させます。ここで歩くと変化走になりません。

区間の長さ:1km+1kmが基本

慣れないうちは「速い1km+遅い1km」。慣れたら「速い2km+遅い1km」と速い区間を伸ばします。

変化走のペース設定の具体例 - スタミナとスピードを同時に伸ばす練習
速い区間と遅い区間のペース差は「1kmあたり30〜60秒」が目安。
バナナぴろし
最初の頃は速い区間を飛ばしすぎて、後半グダグダになりがち。「最後のセットまで同じ速い区間ペースを保てる強度」に抑えるのがコツだよ。

初心者向け・変化走メニュー例

「いきなり10kmは無理」という方は、まず合計6〜8kmから始めましょう。
レベルメニュー合計
初心者(速1km+遅1km)×36km
中級者(速2km+遅1km)×39km
上級者(速3km+遅1km)×3+速1km13km

前後に1〜2kmのアップ・ダウン(ジョグ)を必ず入れてください。
週1回、ポイント練習として取り入れるのがおすすめです。

ナップル博士
変化走は負荷が高い。週1回までにして、ほかの日はEペースのジョグで回復を。やりすぎは故障の近道じゃぞ。

まとめ|後半に強い脚を変化走でつくる

  • 変化走=速い・遅いを止まらず交互に繰り返す練習
  • 「半分疲れた状態で再加速」することで乳酸処理力が伸びる
  • 速い区間はM〜Tペース、遅い区間はEペース(ジョグ)
  • 初心者は(速1km+遅1km)×3=6kmから。週1回まで

マラソン後半の失速に悩んでいるなら、変化走はその特効薬になります。
まずは6kmの変化走から、「揺れに強い脚」を育てていきましょう。

バナナぴろし
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バナナぴろし
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りんごちゃん
「止まらない」のがポイントなんですね。これなら本番の粘りにつながりそう。6kmから挑戦してみます!

ナップル博士
うむ。変化走で鍛えた「揺れに耐える脚」は、必ずレース後半の武器になる。無理せず週1回、コツコツ積むのじゃぞ🍍

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筆者

バナナぴろし

著者プロフィール:バナナぴろし

「10km75分」から「2時間49分35秒(サブエガ)」へ。

昭和49年生まれ。2017年1月、40代からランニングを開始。当初は10kmを走るのに75分かかる状態でしたが、独自の「芝生ランニング」を中心としたトレーニング理論を確立し、劇的な記録更新を達成しました。

  • 2年11ヶ月でサブスリー達成(2:58:08)
  • さらに1年4ヶ月でサブエガ達成(2:49:35)

現在はフルマラソンにとどまらず、ウルトラマラソンやトレイルランニングにも挑戦中。机上の空論ではない「実体験に基づいた効率的な練習法」を届けるべく活動しています。

【自己ベスト・実績】
フルマラソン 2時間49分35秒(サブエガ)
ハーフマラソン 1時間18分47秒
10km 35分33秒
5000m 17分22秒

SNS合計フォロワー 10,000人超

X(Twitter): 6,500人 | Facebook: 3,600人

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