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10kmからフルマラソンまで!マラソンタイムを縮めるトレーニング完全ガイド【距離別の練習法】

2025年3月16日日曜日

マラソン技術や理論-トレーニング理論

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10kmからフルマラソンまでタイムを縮めるトレーニング完全ガイド - 距離別の練習法
10kmもフルも、速くなる原理は同じ。
距離に応じて「鍛える割合」を変えるのがコツです。

りんごちゃん
10kmもハーフもフルも走りたいんですけど、練習って全部バラバラにやるんですか?

バナナぴろし
じつは速くなる土台はどの距離も同じなんだ。あの頃の俺も「フルはフル専用の練習」と思い込んでたけど、違った。スピード・スタミナ・ペース感覚——この3つの配合を距離で変えるだけなんだよ。

りんごちゃん
配合を変えるだけ!? 距離ごとに何をどれくらいやればいいんですか?

ナップル博士
考え方はシンプルじゃ。短い距離ほどスピード、長い距離ほどスタミナの比重を上げる。だが土台になるジョグ(Eペース)はどの距離でも全練習の柱。今日は距離別に、練習の組み立て方を体系的に解説しよう。

ナップル博士
速さをつくる3要素・距離別の練習配分・練習メニューの組み立て——順に見ていくぞ。

「10kmを速く」「ハーフでベスト」「フルを完走」——目標距離は違っても、速くなる原理は共通です。

カギはスピード・スタミナ・ペース感覚の3要素を、距離に応じた配分で鍛えること。
この記事では、各距離でどの練習をどれくらいやるべきかを、サブスリー達成ランナーが体系的に解説します。


マラソンの速さをつくる3つの要素

距離を問わず、速さは次の3つの掛け算で決まります。
  • スピード:速く動ける能力(心肺=VO2max、神経・筋力)
  • スタミナ:長く維持する能力(持久力、脂質代謝、乳酸処理)
  • ペース感覚:目標ペースを正確に刻む能力(オーバーペース防止)

どれか一つだけ突出してもダメで、3つのバランスが結果を左右します。
そして距離が長くなるほど、スピードよりスタミナの比重が大きくなります。

ナップル博士
10kmで速い人がフルで失速するのは「スタミナ不足」、フルは完走できるが10kmが遅い人は「スピード不足」じゃ。自分に足りない要素を見極めるのが、最短の上達ルートなのじゃよ。

5つの練習とその役割

3要素を鍛える代表的な練習が、この5つです。
練習主に鍛える要素狙い
ジョグ(Eペース)スタミナ(土台)毛細血管・心肺の基礎。全練習の柱
ロング走スタミナ長く動く脚・脂質代謝
閾値走(Tペース)スタミナ+スピード速いペースを長く保つ力
インターバル(Iペース)スピード心肺(VO2max)を引き上げる
ペース走(Mペース)ペース感覚目標ペースを体に覚えさせる

注目はジョグが「土台」であること。地味ですが、全体の7〜8割を占める最重要練習です。

速い練習は芝生など脚にやさしい場所で - 10kmからフルまでのトレーニング
速い練習ほど路面選びが大事。芝生は故障予防に有効です。
りんごちゃん
ジョグが土台なんですね。つい速い練習ばかりやりたくなっちゃうけど……。

距離別・練習の配分

目標距離に応じて、ポイント練習の重心を変えます。
目標距離重視する練習ロング走の距離目安
10kmインターバル・閾値走(スピード寄り)12〜16km
ハーフ閾値走・ペース走18〜25km
フルロング走・ペース走(スタミナ寄り)30〜35km

ポイントは「短い距離はスピード、長い距離はスタミナ」に寄せること。
ただしフル狙いでもインターバルは必要(スピードがあれば余裕度が増す)、10km狙いでもジョグの土台は欠かせません。比率を変えるだけで、全部やるのが基本です。

距離に応じてスピードとスタミナの比率を変える - 10kmからフルまでのトレーニング
距離が長いほどスタミナ、短いほどスピードへ比重を寄せます。
バナナぴろし
俺がサブスリーを狙ってた頃も、フル練習一辺倒じゃなくて、定期的にインターバルでスピードを刺激してた。スピードの余裕があると、フルの設定ペースが「ラクなペース」に変わるんだ。

週間メニューの組み立て方

週3〜4回走る市民ランナーの基本形です(フル狙いの例)。
曜日例練習
平日①ジョグ(Eペース)40〜60分
平日②ポイント練習(閾値走 or インターバル)
平日③ジョグ or 休養
週末ロング走(or ペース走)

原則はポイント練習は週2回まで、残りはジョグ
強い練習の翌日は必ずジョグか休養を入れ、超回復を待ってから次の刺激を入れます。

ナップル博士
欲張って強い練習を詰め込むほど、疲労と故障で伸びは止まる。「強い練習・回復・強い練習」のリズムを守ることが、結局いちばんの近道なのじゃよ。

まとめ|土台はジョグ、味付けは距離で変える

  • 速さはスピード・スタミナ・ペース感覚の3要素で決まる
  • 5つの練習(ジョグ・ロング・閾値・インターバル・ペース走)を使い分ける
  • 距離が長いほどスタミナ、短いほどスピードへ比重を寄せる
  • 土台のジョグは全距離共通。ポイント練習は週2回まで

距離が変わっても、やることの本質は同じです。
自分に足りない要素を見極め、距離に合わせて配分を整えれば、どの距離でもタイムは伸びていきます。

バナナぴろし
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バナナぴろし
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りんごちゃん
全部バラバラじゃなくて、配分を変えるだけでよかったんですね!まず自分に足りない要素を探してみます。

ナップル博士
うむ。原理を理解すれば、練習はもう迷わん。土台を大事に、距離に合わせて味付けするのじゃぞ🍍

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筆者

バナナぴろし

著者プロフィール:バナナぴろし

「10km75分」から「2時間49分35秒(サブエガ)」へ。

昭和49年生まれ。2017年1月、40代からランニングを開始。当初は10kmを走るのに75分かかる状態でしたが、独自の「芝生ランニング」を中心としたトレーニング理論を確立し、劇的な記録更新を達成しました。

  • 2年11ヶ月でサブスリー達成(2:58:08)
  • さらに1年4ヶ月でサブエガ達成(2:49:35)

現在はフルマラソンにとどまらず、ウルトラマラソンやトレイルランニングにも挑戦中。机上の空論ではない「実体験に基づいた効率的な練習法」を届けるべく活動しています。

【自己ベスト・実績】
フルマラソン 2時間49分35秒(サブエガ)
ハーフマラソン 1時間18分47秒
10km 35分33秒
5000m 17分22秒

SNS合計フォロワー 10,000人超

X(Twitter): 6,500人 | Facebook: 3,600人

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