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「マラソンが続かない」を卒業!一生の趣味にするための目的・目標の使い分け術

2026年2月27日金曜日

マラソン技術や理論-トレーニング理論

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「マラソンが続かない」を卒業!一生の趣味にするための目的・目標の使い分け術
りんごちゃん
ううっ、バナナぴろし君……。最近、玄関のシューズを見るだけで、なんだか心が重くなっちゃうの。あんなに走るのが楽しかったはずなのに、「今日も走らなきゃ」って義務感でいっぱいだよぉ。

バナナぴろし
それは辛いね、りんごちゃん。でも大丈夫。それは君の根性がないからじゃなくて、自分を縛る「数字の鎖」に少し疲れちゃっただけなんだよ。今の君には、自分だけの「北極星」が必要だね。

りんごちゃん
数字の鎖……? たしかに、「5km走らなきゃ」「体重を減らさなきゃ」って、数字ばっかり追いかけてたかも。走れなかった日は「私はダメな人間だ」って、自分を責めてばかりだったよ。

バナナぴろし
挫折を防ぐ秘訣は、目的(定性)目標(定量)を正しく使い分けることなんだ。数字は「自分を褒めるための道具」であって、自分を追い詰めるものじゃないんだよ。

りんごちゃん
自分を褒めるための道具……。そっか、もっとワクワクする「なりたい姿」を見える化して、今の苦しい気持ちを「人生最高の挑戦」に変えていきたい! 私、もう一度笑って走れるようになりたいな。

バナナぴろし
その気持ちが、決心から決断へと変わる第一歩だよ。これから教える一生モノのランニング思考法を知れば、走ることは君にとって「一生の宝物」に変わるはず。さあ、一緒にその扉を開けてみよう!

それでは、挫折を卒業し、走ることを一生の趣味にするためのマインドセットを詳しく解説していきます。

「最近、走るのが少し億劫になってきたな……」
「最初はあんなに楽しかったのに、今は義務感だけでシューズを履いている気がする」

走り始めたばかりのころ、誰もが一度はぶつかるこの悩み。
実は、「目的(定性)」と「目標(定量)」の違いを整理できていないことが、やる気を削ぐ最大の原因かもしれません。

フルマラソン2時間50分切り(サブエガ)を達成した私自身も、かつては数字だけを追いかけて燃え尽きそうになった時期がありました。
しかし、この2つの「見える化」を知り、さらに「決心から決断へ」とマインドを昇華させたことで、走ることは「苦行」ではなく「人生最高の挑戦」に変わったのです。

今回は、初心者が楽しく走り続けるための基礎から、さらなる高みを目指すための覚悟まで、一生モノのランニング思考法を余すことなくお伝えします!


マラソンを一生の趣味にするコツ|数字に縛られない「目的」が挫折を防ぐ理由

「せっかく始めたランニングなのに、気づけば走るのが義務になっていませんか?」

マラソンを三日坊主で終わらせず、「一生の宝物のような趣味」にするための最大のコツ。それは、走り出す前に「数値にできない目的(定性)」を自分の中に確立することです。

結論から言えば、目的とはあなたの人生を照らす「北極星」のようなもの。具体的な数字を追う前に、まずは「どんな自分になりたいか」という根っこの部分を固めましょう。

  • 「いつまでも若々しく、健康で美味しいビールを飲み続けたい」
  • 「鏡を見るのが楽しくなるくらい、自信に満ちた体を手に入れたい」
  • 「一生に一度はフルマラソン完走という成功体験を自分に刻みたい」
マラソンを継続するための『北極星(目的)』と『根っこ(なりたい自分)』を解説したバナナのキャラクターイラスト。ビール、健康、自信、完走体験の4つのベネフィットを提示。
「なぜ走るのか?」という北極星を見つければ、
辛い練習も「なりたい自分」への楽しいプロセスに変わります。

これらはすべて、最高の「目的」です。ここに「時速何キロ」や「月間何キロ」といった数字は一切必要ありません。

なぜ、あえて数字を排除した「目的」が挫折を防ぐのでしょうか?
それは、数字というものは時にあなたを追い詰める「鎖」に変わってしまうからです。

例えば、目的を「毎日5km走る」という数字だけにしてしまうと、仕事が忙しかったり雨が降ったりして走れなかった日、途端に「自分はダメだ」という自己否定の罠に陥ります。

しかし、「健康のため」という北極星が輝いていればどうでしょう。
「今日は外に出られないけれど、家で5分だけストレッチをして体をケアしよう。これも立派な健康への一歩だ」と、状況に合わせてポジティブに変換できるのです。

サブエガ(2時間50分切り)を目指す私のようなシニアランナーでも、練習が苦しい時に立ち返るのはいつもこの「数字のない目的」でした。

初心者の皆さんは、まずはこの「ワクワクする理想」をスマホのメモ帳やSNSのプロフィールに可視化してみてください。
「数字の鎖」から解放され、北極星を見失わないこと。これこそが、あなたが数年後も笑顔で走り続けているための唯一の鉄則です。

目標は「自分を褒めるための数字」|10kg減量やサブ4を確実に引き寄せる定量化の魔法

北極星(目的)が決まったら、次はその場所へ向かうための具体的ルート、すなわち「目標」を設定しましょう。
目標とは、数値化できない目的とは対照的に「目に見える、具体的な指標」を指します。

たとえるなら、42.195kmという長い旅路の途中に置かれた「5km地点」「10km地点」といった距離表示(チェックポイント)のようなものです。

目的(定性) 目標(定量)の具体例
痩せてシュッとしたい 10kg減量する、体重60kgになる
走る喜びを味わいたい フルマラソンでサブ4(4時間切り)を達成する
体力をつけたい 週に3回、合計20km走る

なぜあえて「数字」が必要なのか?それは、数字が「あなたの努力を裏切らない客観的な証拠」になるからです。
定性的な目的(痩せたい等)と定量的な目標(-10kg等)を、客観的な証拠として活用するバナナランナーの図解。
数字はあなたを縛るものではなく、努力を証明する「味方」です。
客観的な指標を持つことで、一歩一歩の成長が確信に変わります。

「なんとなく健康になった気がする」といった感覚だけでは、モチベーションが揺らぐ日もあります。
しかし、「今月は50km走った!」「先月より体重が1kg減った!」という動かぬ事実は、脳に強力な達成感を与え、さらなる意欲を引き出してくれます。これが「定量化の魔法」です。

ただし、ここで一つ守ってほしい鉄則があります。
それは、目標という数字はあくまで「目的を叶えるためのツール」にすぎないということです。

例えば、「10kg痩せる」という数字に固執しすぎて無理な食事制限をし、体を壊してしまったら本末転倒ですよね。本来の目的である「健康でいたい」という北極星から遠ざかってしまいます。

数字というチェックポイントを一つずつクリアしながら、「よし、着実に理想の自分に近づいているぞ!」と自分を褒めてあげる。この数字との幸福な付き合い方こそが、初心者ランナーを中級者へと押し上げる最強のエンジンになります。

三日坊主を卒業する「決心」の作り方|やる気に頼らずランニングを習慣化する可視化術

目的(北極星)を定め、目標(チェックポイント)を書き出したら、次に行うべきは「決心」です。

「決心」とは、根性で頑張ることではありません。言い換えれば「自分自身と、未来の自分を裏切らない約束を交わすこと」です。
多くの人が挫折してしまうのは、この決心が「なんとなく走ってみようかな」という曖昧な「願望」のまま止まっているからです。

では、どうすれば「やる気」という不確かな感情に頼らず、揺るぎない決心ができるのでしょうか?
その答えは、あなたの意志を環境に委ねる「徹底的な見える化(可視化)」にあります。

  • エントリーボタンを「今」押す: 半年先の大会に申し込む。これだけで「走る理由」が公式の予定として強制的に可視化されます。
  • SNSや家族に宣言する: 「健康のために週3回走る」と周囲に伝える。他人の目は、時に最強の追い風になります。
  • 前日の夜にウェアを並べる: 朝起きてすぐ視界に入る場所にウェアとシューズを置く。物理的な可視化が、脳の「面倒くさい」を先回りして封じ込めます。
大会エントリー、周囲への宣言、前日のウェア準備という3ステップで、意志を環境に委ねる方法を解説するイラスト。
「やる気」は不確実なもの。だからこそ、環境を整えるんです。
ウェアを並べる数分の準備が、明日のあなたを勝手に走り出させてくれます。

決心とは、決して気合を入れることではありません。
第1章で定めた「ワクワクする目的」と、第2章で定めた「具体的な数字」を、生活の中に溶け込ませるための心のセットアップです。

私もサブエガ(2時間50分切り)への挑戦を始めたとき、まずは「私は2時間50分を切る」と手帳の1ページ目に大きく書き、毎日必ず目に触れるようにしました。
そうして「思い」を視覚情報として刷り込み続けることで、揺るぎない「決心」へと昇華させていったのです。

「自分はこうなりたい。だからこれをやるんだ」
この心のスイッチが入った瞬間、走ることは「努力」から「当たり前の日常」へと変わります。

三日坊主を卒業するために、まずは今日、スマホの待ち受けを変えるだけでも構いません。何か一つ、あなたの決心を可視化してみませんか?

【限界突破】サブ4・サブ3の壁を越える「決断」の力|高みを目指すなら「何かを断つ」覚悟を持て

「走り続ける」というステップをクリアし、さらにその先にある高い壁――例えばサブ4(4時間切り)やサブ3、そして私が歩んだサブエガ(2時間50分切り)――を目指すなら、最後に必要となるのが「決断」です。

第3章でお話しした「決心」は、前向きに心を決めることでした。
しかし、「決断」という言葉には「決めて、断つ」という意味が含まれています。

さらなる高みへ行くためには、何か新しいことを始めるだけでなく、「今の習慣を何か一つ断捨離する」という覚悟が求められるのです。

  • 時間を断つ: 夜更かししてスマホを見る時間を断ち、早朝練習のための睡眠時間を確保する。
  • 習慣を断つ: 記録更新のために、毎晩の深酒を「レース前の1ヶ月だけ」でも断ってみる。
  • 甘えを断つ: 「これくらいでいいや」という妥協を断ち、設定したメニューを完遂する。
夜更かしスマホや深酒、練習の甘えをハサミで断ち切り、新しい力を手に入れるバナナランナーのイラスト。
「決断」とは、何かを捨てる覚悟のこと。
今の習慣を一つ手放したとき、その空白に「強くなるための新しい力」が流れ込みます。

これらは一見、辛い犠牲のように思えるかもしれません。
しかし、何かを断ったことで生まれた「空白」には、必ず「強くなるための新しい力」が流れ込みます。

私自身、サブエガを目指した日々はまさに決断の連続でした。
友人との飲み会を断り、時には趣味の時間を削って、ひたすらアスファルトと向き合う。そうして「断つ」ことを選んだからこそ、ゴールテープを切った瞬間の、あの震えるような達成感を手にすることができました。

初心者のうちは「目的」と「目標」を楽しく掲げるだけで十分です。
でも、もしあなたが「もっと遠くへ行きたい」「自分史上最高の自分に出会いたい」と願うなら、ぜひ自分に問いかけてみてください。

「理想のタイムを手に入れるために、あなたは何を断ちますか?」

その答えが出たとき、あなたのランニングライフは単なる「運動」を超え、人生を劇的に変える「最高の挑戦」へと進化するはずです。

目的を見失わず、目標を追いかけ、決心を持って走り出し、そして決断によって高みを目指す。
あなたのその挑戦を、私は同じランナーとして、心から応援しています!
バナナぴろし
こちらの記事も合わせてどうぞ🍌

サブスリー達成に不可欠な「決断」の意味と、高い壁を乗り越えるための具体的な戦略(時間管理・怪我防止・練習の質)について解説しています。

りんごちゃん
ぴろし君、ありがとう! 走るのが「苦行」から「自分へのプレゼント」に変わった気がするよ。目的と目標の違いを意識するだけで、こんなに心が軽くなるんだね!

バナナぴろし
よかった! 数字に追いかけられるんじゃなくて、君が数字を乗りこなす。それが一生モノのランニング思考法の核心なんだ。小さな決心を積み重ねていこうね。

りんごちゃん
うん! まずは今日、私の北極星をスマホの待ち受けにして可視化してみるよ。なんだか、明日の朝シューズを履くのが今から楽しみになっちゃった!

バナナぴろし
そのワクワクこそが、何よりの原動力だよ。君がいつか高い壁に挑むとき、今日の決断がきっと未来の自分を救ってくれるはず。最高のランニングライフを楽しもうね!

迷ったときはいつでもこの場所に立ち返って、あなたの「北極星」を確認してみてください。

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筆者

バナナぴろし

著者プロフィール:バナナぴろし

「10km75分」から「2時間49分35秒(サブエガ)」へ。

昭和49年生まれ。2017年1月、40代からランニングを開始。当初は10kmを走るのに75分かかる状態でしたが、独自の「芝生ランニング」を中心としたトレーニング理論を確立し、劇的な記録更新を達成しました。

  • 2年11ヶ月でサブスリー達成(2:58:08)
  • さらに1年4ヶ月でサブエガ達成(2:49:35)

現在はフルマラソンにとどまらず、ウルトラマラソンやトレイルランニングにも挑戦中。机上の空論ではない「実体験に基づいた効率的な練習法」を届けるべく活動しています。

【自己ベスト・実績】
フルマラソン 2時間49分35秒(サブエガ)
ハーフマラソン 1時間18分47秒
10km 35分33秒
5000m 17分22秒

SNS合計フォロワー 10,000人超

X(Twitter): 6,500人 | Facebook: 3,600人

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