りんごちゃん
前回は芝生でフォームを直して怪我が減った話だったよね。じゃあ、もう順調に速くなっていったの?
バナナぴろし
それがね……その前に、どん底の停滞期があったんだ。10kmを40分19秒で走った直後から、タイムがまったく伸びなくなった。しかも走るたびに故障する悪循環でね。
りんごちゃん
走るたびに怪我!? それじゃ練習にならないよ…。レースはどうだったの?
ナップル博士
富里スイカロードレースで41分35秒のビルドダウン――後半ほど失速する内容じゃった。原因は明確。同じ刺激の練習を繰り返し、土台が未完成のまま距離だけ伸ばしたこと。これでは速くならんし、故障もする。停滞期の典型例なのじゃよ。
バナナぴろし
まさに、その通りなんだ。今日は「ただ走っているだけでは速くならない」と痛感した2018年春〜初夏の停滞期を、伊豆大島一周ランの思い出も交えながら、正直に振り返るよ。
同じ練習を続け、距離を踏めば踏むほど故障。ロング走 → 足を痛める → 休養、の悪循環。富里スイカロードレースでは41分35秒のビルドダウンという結果に。「ただ走っているだけでは速くならない」。そう痛感した2018年春〜初夏のランニング履歴と、10km 40分の壁にぶつかったリアルな失敗談を振り返ります。
バナナぴろし
10km40分の壁で足踏みしている人へ🍌
僕が停滞した“40分の壁”。それを突破する鍵が坂道ダッシュ(SSCトレーニング)でした。効果的なやり方をくわしく解説します。
走力が上がらず頭打ちに|10km40分の壁にぶつかった実体験
2018年3月11日、10km【第4回かつしかふれあいRUNフェスタ】。40分19秒で走った直後から、走力の伸びが止まりました。このブログを最初から読んでくれている方なら、バナナぴろしの走力が一気に伸びていたことを感じていたと思います。当時、継続していた主な練習は次の2つだけでした。
- 10kmペース走のラストスパート
- 1.3kmのダッシュ
この練習はこの後も継続していましたが、ここで明確に走力の頭打ちを感じます。つまり、この練習内容だけでは、走力は伸び続けないということ。これは理論ではなく、バナナぴろし自身のラン履歴から導き出された現実的な結論です。10km40分の壁です。
2018年4月のランニング履歴|走れない時期と故障の始まり
前章で10km40分の壁について触れましたが、ここからは走力が頭打ちになり始めた2018年4月のラン履歴を振り返ります。
2018年4月4日、青森県への出張中に20kmの出張ランを行いました。
2018年5月のマラソントレーニング|伊豆大島一周ランという転機
2018年5月の月間ランニング履歴がこちらです。
正直に言うと、この月はこれといったトレーニングはしていません。故障の影響もあり、ペース走やポイント練習を組む余裕はなく、走力アップを狙える状況ではありませんでした。そんな2018年5月に行った数少ないランニングが、5月4日の「旅ランニング」です。
伊豆大島|走れない時期に心を動かしたランニング体験
これまで訪れた場所の中で、最も印象に残っているのが伊豆大島です。島全体に広がる美しい景色は、思わず足を止めてしまうほどでした。車で走れば一瞬で通り過ぎてしまう景色も、ランニングで巡ると、景色の密度がまったく違います。走っては立ち止まり、深呼吸して、また走り出す。記録やペースを一切気にしないランニングが、これほど心をリフレッシュさせてくれるとは、このとき初めて実感しました。22時に竹芝を出発する船に乗り、夜通し海を進み、翌朝5時に伊豆大島へ到着。静かな夜の海と船の揺れは、都会の喧騒を完全に忘れさせてくれる時間でした。
大島一周ランへの挑戦
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この最高の景色を、ドン。
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2018年6月のランニング履歴|30km走と故障を繰り返す悪循環
2018年6月のランニング履歴はこちら
この頃から、バナナぴろしはフルマラソンに強い興味を持ち始めます。そして、2018年12月開催の第4回さいたま国際マラソンにエントリー。エントリーしたことで、モチベーションだけは一気に上がりました。そこで取り組んだのが、30km走です。
実施日は、2018年6月1日と2018年6月16日。しかし結果は、どちらも足の痛みを残すランになりました。長距離を走るたびに足を痛め、そのたびに休養。走る → 痛める → 休む。この悪循環に、完全にはまってしまいます。おそらく原因は、ランニングフォームの未完成と、土台不足のまま距離を伸ばしたこと。
それでは、実際の30km走の記録を振り返ります。
2018年6月1日 30km 平均ペース 5'06
第35回富里スイカロードレース|更新できなかった10km自己ベスト
2018年、第35回 富里スイカロードレース、種目:10km。前半は粘れたものの、後半にかけて――。結果がこちらです。
2018年3月に出した10km 40分19秒を、このレースでも更新することはできませんでした。しかも、後半になるほどペースが落ちる内容です。
ナップル博士
じゃが、この失敗は無駄ではないぞ。停滞期とは「今のやり方の限界」を体が教えてくれる合図じゃ。原因さえ見えれば、あとは変えるだけ。バナナくんはここから“走り方そのもの”を見直す――それが、40分の壁を破る本当の一歩になるのじゃよ。
ここから、バナナぴろしは「走り方そのものを見直す」フェーズに入っていきます。次回は、フォームを根本から変えたシザースドリルの話です。
バナナぴろし
そう。同じ失敗を同じやり方で繰り返してたら、いつまでも壁は超えられない。この悔しいレースが、フォームを根本から変えるきっかけになったんだ。次回はその「シザースドリル」の話。お楽しみに!
りんごちゃん
伊豆大島の旅ラン、すごく良さそう…!でも、ちゃんと速くなるには「走り方を見直す」のが大事なんだね。
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バナナぴろし
本文で苦しんだ30km走。なぜ後半に足が止まるのか、答え合わせをしたい人へ🍌
30kmの壁で後半に失速する原因を、乳酸閾値とエネルギー理論から完全解説。この章の停滞期の「なぜ」に、はっきり答えを出しています。

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