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サブスリーに本当に効いたスピード練習|ヤッソ800と変化走を実走データで検証 - 第45章(サブスリーまで166日)

2026年1月1日木曜日

マラソン物語-サブスリーへの道

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スピード練習の絶大な効果:ヤッソ800と変化走 - サブスリーへの道 第45章
有名なヤッソ800は「可もなく不可もなく」。走力を本当に押し上げたのは、変化走でした。

りんごちゃん
いよいよサブスリーが見えてきたんだね! 仕上げのスピード練習って、何をやったの?

バナナぴろし
まず有名な「ヤッソ800」をやったよ。800m疾走+400mジョグを10本繰り返す練習だ。でも正直、これは「可もなく不可もなく」だった。

りんごちゃん
えっ、あんなに有名な練習なのに効かなかったの?

ナップル博士
正確には「効きすぎなかった」のじゃ。ヤッソ800は、サブスリーの実力がなくても完走できてしまう。だから走力が一気に伸びた実感は薄い。バナナくんの走力を本当に押し上げたのは「変化走」――1kmごとにペースを上下させる練習じゃった。乳酸を溜めて処理する力と、設定ペースを刻む感覚が同時に磨かれるのじゃよ。

バナナぴろし
そう。今日はヤッソ800の効果と限界、走力を一気に伸ばした変化走、5000mトラックレースで測った現在地(18分00秒!)、そしてサブスリー5か月前のリアルな練習量まで、全部正直に検証するよ。ヤッソ800のよくある質問10連発もあるからお楽しみに。

本記事では、フルマラソンでサブスリー(3時間切り)を達成するために、本当に効果があったスピード練習を、バナナぴろし自身の実体験・失敗・検証結果をもとに解説します。

マラソンのスピード練習の中にヤッソ800というものがあります。しかし実際には、「ヤッソ800は本当にサブスリーに直結するのか?」「きついだけで意味はあるのか?」という疑問を感じながら取り組んでいました。

本記事では、ヤッソ800の効果と限界、走力が大きく伸びた変化走トレーニングの具体的設定、5000mトラックレースで確認したスピードの現在地、サブスリー達成前のリアルな練習量と月間走行距離を時系列で整理し、「どの練習がサブスリーに直結したのか」を明確にしています。今やっているスピード練習を続けるべきか変えるべきか――その判断材料を、この記事で持ち帰ってください。
サブスリーまで166日を示す図 - スピード練習を仕上げた第45章
スピード練習を仕上げる一章。ここからサブスリーまで、残り166日です。

サブスリー達成に必要なスピード練習の考え方【全体設計】

スピード練習をするにあたり、まずオススメしたいのがトラック5000mレースへのエントリーです。「トラックレースに出る」――これだけで、普段のスピード練習に対する意識が一気に変わります。

マラソンを始めて2年6か月目、バナナぴろし自身が実際に行っていた練習内容を、時系列で書いていきます。

サブスリーまであと166日

この日の約5か月後、実際にサブスリーを達成しています。この章では、「どれくらいの練習量で、どんなスピード練習を積み重ねてきたのか」をリアルに感じ取ってもらえたら嬉しいです。

ちなみに6月の時点では、走り込みもスピードも明らかに足りず、サブスリーを取れる自信は【0】でした。6月〜10月にかけて、様々なスピード練習・スタミナ練習を試しました。正直、この期間の積み重ねがなければ、サブスリーは達成できなかったと思っています。

本や論文、インターネットの情報も調べつつ、実際に自分の身体で試行錯誤してきました。スピード練習も本当にいろいろやりました。

ところで、皆さんはヤッソ800をご存じでしょうか? 数あるスピード練習の中でも、マラソンランナーの間で有名なのがヤッソ800です。

ヤッソ800とは?|効果・目的・やり方・基本ルールを解説

ヤッソ800は、フルマラソンでサブスリーを目指すランナーから、サブ4・サブ3.5を狙う市民ランナーまで幅広く行われているスピード練習の一つです。

基本構成はとてもシンプルで、800mを疾走 → 400mをジョグでつなぐ、これを1セットとして10本前後繰り返します。レストが比較的長く、1本の距離も長いため、インターバル走の中ではマラソン寄りのスピード練習と言えます。

この練習の最大の特徴は、フルマラソンの目標タイムと直結したペース設定ができる点にあります。重要なのは、800mを「全力」で走るのではなく、目標マラソンタイムに対応した一定ペースで走ること。例えば、フルマラソン3時間00分が目標なら、800mを3分00秒で刻みます。


【ヤッソ800の基本ルール】

・800m:疾走(設定ペース)
・400m:ジョグ(レスト)
・本数:10本前後

目標タイム例
・サブ3 → 800m:3分00秒
・サブ3.5 → 800m:3分30秒
・サブ4 → 800m:4分00秒


このトレーニングは、スピード持久力ペース感覚の両方を鍛えられるため、マラソン後半でも失速しにくい走力作りに役立ちます。
ナップル博士
ポイントは「全力で走らない」ことじゃ。ヤッソ800は目標タイムの“予行演習”。800mを全力で追い込む練習ではなく、サブスリーペースの感覚を身体に刻むための練習なのじゃよ。だから設定を守れることが大事で、ヘトヘトになるのが目的ではないのじゃ。

フルマラソン目標タイム別:ヤッソ800 ペース表

目標 疾走距離 タイム ラップ ジョグ
サブ250800m2分50秒3'33/km400m
サブ3800m3分00秒3'45/km400m
サブ3.15800m3分15秒4'04/km400m
サブ3.5800m3分30秒4'23/km400m
サブ4800m4分00秒5'00/km400m

バナナぴろしのヤッソ800実践レビューと結論

松戸陸上競技場で、実際にヤッソ800を行いました。
松戸陸上競技場でヤッソ800を実施した際のトレーニング記録画面
松戸陸上競技場で実施したヤッソ800のログ
設定ペースを守りながら10本を完遂
ヤッソ800実施中のランニングフォーム|当時はミッドフット走法
ヤッソ800実施時のランニングフォーム
当時はミッドフット、現在はフォアフットへ改善
ヤッソ800の各本ラップタイムを示したトレーニング結果画面
各800mのラップ推移
設定ペースは維持できたが余裕は少なかった
以下は、実際に松戸陸上競技場で行ったヤッソ800(800m+400m)の全ラップです。設定ペースと実測値を、そのまま載せています。
LAP 距離 タイム ペース
10.6km0:03:035'11/km
20.2km0:00:483'47/km
30.4km0:01:374'04/km
40.4km0:02:326'06/km
50.8km0:03:033'45/km
60.4km0:02:275'45/km
70.8km0:02:593'33/km
80.4km0:02:416'21/km
90.8km0:02:563'33/km
100.4km0:02:426'27/km
110.8km0:02:523'26/km
120.4km0:02:396'24/km
130.8km0:02:523'31/km
140.4km0:02:416'29/km
150.8km0:02:513'29/km
160.4km0:02:426'22/km
170.8km0:02:513'22/km
180.4km0:02:536'51/km
190.8km0:02:523'26/km
200.4km0:02:476'36/km
210.8km0:02:453'19/km
220.3km0:02:226'57/km
正直な感想としては、可もなく不可もなく、という印象でした。設定ペースは守れましたが、この時点ではサブスリーの走力はまだ無かったと思います。

それでも完遂できたため、「思ったよりきつくない練習だな」と感じました。結論として、ヤッソ800はサブスリーの実力がなくても完走できる練習です。一方で、走力・スタミナが一気に伸びた実感は少なかったのも事実です。

その後、明らかにスピードとスタミナが向上した練習が変化走でした。次章で詳しく解説します。

変化走とは何か|ヤッソ800より走力が伸びた理由と効果

変化走とは、一定距離ごとにペースを意図的に変えながら走るトレーニング方法です。バナナぴろし自身、ヤッソ800よりも走力・スタミナが明確に向上したと感じたのが、この変化走でした。

ペースを上げ下げすることで、心拍数が大きく変動し、心肺機能スタミナの両方に強い刺激が入ります。マラソン本番のように、風・アップダウン・集団の動きに対応する力も身につくため、レース対応力を高める実戦的な練習と言えます。
バナナぴろし
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ペースを変えながら走る変化走の効果とやり方を、箱根常連校直伝の理論でわかりやすく解説した記事です。

変化走でスタミナが鍛えられる理由

一定ペース走と比べると、変化走は体力の消耗が大きいトレーニングです。しかしこの負荷こそが、マラソン後半でも崩れないスタミナを作る要因になります。特にサブスリーを狙う場合、「余裕のある前半」と「苦しくなる後半」をつなぐ能力が不可欠です。

心肺機能を一段階引き上げるトレーニング効果

変化走では、ペースアップ区間で心拍数を一気に上げ、ペースダウン区間で回復させる動きを繰り返します。この心拍変動が、フルマラソンに必要な心肺の粘りを作ります。

乳酸処理能力が高まりスピードが安定する

ペースを上げた区間では乳酸が生成されますが、低速区間で乳酸を再利用する能力が鍛えられます。これにより、レース後半でもスピードが極端に落ちにくくなります。
バナナぴろし
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フルマラソンのタイムを伸ばすために、スピードとスタミナをバランスよく鍛える4つの練習を紹介します。


変化走のおすすめペース設定

変化走には、2段階・3段階など複数のやり方がありますが、バナナぴろしは3段階変化走をおすすめします。
変化距離:1kmごと
総距離:12〜15km

  • 1段階目:ジョギングペース
  • 2段階目:フルマラソン目標ペース
  • 3段階目:ややきついと感じる速度

バナナぴろしの変化走実践結果と結論

3段階変化走を実施した際のGPSログとペース変化
3段階変化走のペース推移
後半でもペースを維持できる走力が身についた
変化走で3段階目に入った際のスピード区間の実測データ
3段階目は3分36〜40秒/km付近
サブスリーに必要な余裕度を体感できた
No 距離 ラップ
11.0km5:12
21.0km4:39
31.0km4:24
41.0km4:11
51.0km3:36
61.0km4:22
71.0km4:09
81.0km3:37
91.0km4:24
101.0km4:03
111.0km3:40
121.0km4:20
131.0km4:11
141.0km3:49
151.0km4:11
161.0km4:25
サブスリー達成に必要な能力として、バナナぴろしが最も重要だと感じたのが、

設定したペースで走り続ける能力

変化走を繰り返すことで、ペースが感覚として身体に刻まれます。スピードは、ピッチ × ストライド。バナナぴろしは、呼吸とリズムでペースを調整しています。
呼吸とリズムを意識してペースを調整するランニングフォーム
呼吸とピッチが合うと無駄な力みが消える
変化走でペース感覚が磨かれた
設定ペースのリズムが掴めるようになると、マラソン後半でも安定した走りが可能になります。とても良いトレーニングなので、ぜひ一度変化走を取り入れてみてください。

5000mトラックレース挑戦記|スピードの現在地を確認

フルマラソンでサブスリーを狙う上で、自分の純粋なスピードを把握することはとても重要です。この日は5000mトラックレースを控え、前日に刺激入れとして500mダッシュを1本だけ実施しました。当時の感覚としては、「1kmあたり3分08秒前後が今の実力かな」という状態でした。
OTT5000mトラックレースに向けた刺激入れとして行った500mダッシュの記録画面
レース前日の刺激入れ500mダッシュ
身体のキレを確認する目的で軽めに実施
OTT5000mトラックレースの特徴は、申告タイム別にスタートできる点です。同じ走力レベルのランナーが集まるため、ペースが合いやすく、非常に走りやすい環境が整っています。バナナぴろしは、5000m19分でエントリーしました。レース会場は、都内にある織田フィールドです。
東京都内にある織田フィールドのトラック全景
都内ランナーの聖地・織田フィールド
トラックレースが頻繁に開催されている
スタート前の様子。はちまきを巻いて気合十分…のつもりでしたが、写真を見ると少しボーっとしています😂
5000mトラックレースのスタート前に整列するバナナぴろし
スタート直前の様子
緊張感は意外と少なめだった
レース中盤、集団の流れに乗りながら淡々と周回します。
5000mトラックレース走行中のフォームと集団走の様子
レース中盤の走行シーン
フォームとリズムを意識して周回
結果:18分00秒

5000mトラックレース18分00秒の公式記録証
5000m公式記録18分00秒
スピードの現在地を客観的に把握
この結果から、当時のスピードレベルと、サブスリー達成までに必要な課題が明確になりました。トラックレースは、マラソン練習の中で埋もれがちなスピード指標を、数字としてはっきり示してくれます。サブスリーを目指すなら、一度は5000mトラックレースに挑戦することを強くおすすめします。
ナップル博士
5000m18分00秒は、1kmあたり3分36秒のペースじゃ。フルのサブスリーペースは3分58秒(1km)。つまり「短い距離なら余裕で速い」状態になった。あとはこのスピードを、42kmの距離耐性に乗せていく――それが残り166日のテーマなのじゃよ。

サブスリーを支えた日常トレーニング実例【実体験】

サブスリー達成は、特別な1回の練習ではなく、日常トレーニングの積み重ねによって作られました。ここでは、バナナぴろしが実際に行っていた「地味だけど効いた練習」を記録ベースで紹介します。

出張中のマラソン練習|仙台20km走

仙台に出張があり、空き時間を使って20km走を実施しました。
仙台出張中に行った20kmランニングの走行ログと距離データ
仙台出張中に実施した20km走の走行ログ
環境が変わっても距離を確保
出張ランでのペース推移と心拍数を記録したランニングデータ
出張ランのペースと心拍推移
安定したペースで20kmを走り切った
出張先でも「走る環境を見つけて距離を積む」。この習慣が、走り込み期の土台を支えてくれました。

30km変化走|27km地点で失速した記録

距離とスピードを同時に鍛えるため、30kmの変化走にも挑戦しました。
30km変化走の全体ペース推移と距離構成を示したランニングログ
30km変化走の全体ペース推移
距離とスピードを同時に鍛える狙い
30km変化走後半の失速ポイントが分かるラップデータ
後半のラップ推移
27km地点でペースダウンが起きた
30km変化走で27km地点でペースダウンした走行記録
27km地点での失速記録
30kmの壁を意識させられた一本
27km地点で失速したものの、「どこで脚が止まるのか」を体で把握できたのは大きな収穫でした。失速ポイントを知ることも、立派な練習です。

芝生10km走|脚への負担を抑えて距離を積む

ロードばかりだと脚が消耗するため、芝生での10km走も取り入れていました。
芝生コースで行った10kmジョグの走行ログ
芝生コースでの10km走ログ
着地衝撃を抑えながら距離を確保
芝生10km走のペースと心拍数の推移データ
芝生10km走のペースと心拍推移
不整地で体幹とフォームも鍛えられる

芝生で1000mインターバル×5本

さらに、芝生で1000mインターバルを5本。スピード刺激を入れつつ、脚へのダメージは最小限に抑えられます。
芝生で行った1000mインターバル5本の練習風景
芝生での1000mインターバル5本
スピード刺激と脚へのやさしさを両立
芝生インターバルは正直きついですが、サブスリーには欠かせないトレーニングでした。走力の伸びを客観的に確認できる練習です。

月間走行距離と走り込み期の実態【サブ3達成前】

サブスリーを目指すと、「月間何km走ればいいのか?」という疑問を持つ方は非常に多いです。バナナぴろしが、サブスリー達成の約5か月前に走っていた、月間走行距離がこちらです。
サブスリー達成前月の月間走行距離266.2kmを示すランニング記録画面
サブスリー達成5か月前の月間走行距離
走り込み期のリアルな記録
266.2km

この数字を見て、「意外と少ない」と感じた方もいるかもしれません。ただし重要なのは、距離だけを踏んでいたわけではないという点です。この月は、変化走・芝生インターバル・トラックレースなど、質の高いスピード刺激を頻繁に入れていました。

サブスリーに必要なのは、ただ距離を稼ぐことでも、毎日同じペースで走ることでもありません。

距離 × 強度 × 回復
このバランスが噛み合ったときに、走力は一段階上がります。


実際、この月以降にスピード耐性が一気に向上し、「サブスリーが現実的に見え始めた」感覚がありました。月間300km以上を走らなくても、正しい方向で積み上げれば結果は出る。この記録が、これからサブスリーを目指す方の一つの目安になれば嬉しいです。

ヤッソ800のよくある質問|ペース・本数・レスト・初心者対応

ヤッソ800については、「本当に効果あるの?」「きついだけじゃない?」といった疑問をよく聞きます。ここでは、実際にサブスリーを達成した経験をもとに、よくある質問へ正直に答えていきます。
質問 回答
Q1:ヤッソ800とは何ですか? ヤッソ800とは、フルマラソンの目標タイムに対応したペースで800m疾走+400mジョグを繰り返すインターバルトレーニングです。マラソンに必要なスピード持久力を確認・強化する目的で使われます。
Q2:ヤッソ800の効果は何ですか? 主な効果は、・目標ペース耐性の確認・心肺へのスピード刺激・レースペースの感覚づくり。ただし、これだけで速くなる万能練習ではありません
Q3:ヤッソ800はサブ3・サブ4でどう設定しますか? 基本は「目標マラソンタイム=800mの秒数」です。・サブ3 → 800m:3分00秒・サブ3.5 → 800m:3分30秒・サブ4 → 800m:4分00秒。ペース表はあくまで目安として使いましょう。
Q4:ヤッソ800の本数は何本が適切ですか? 理想は10本と言われますが、初心者やサブ4〜サブ3.5狙いなら5〜7本でも十分です。無理に10本やるより、設定ペースを守ることを優先してください。
Q5:レスト(400mジョグ)はどのくらいの速さですか? レストは完全回復しない程度が理想です。目安は、・800m疾走と同じ時間・もしくはやや楽に感じるジョグ。レストが楽すぎると、練習効果は下がります。
Q6:ヤッソ800は初心者でもできますか? 可能ですが、フルマラソン未経験者には不向きです。初心者は、・1000mインターバル・ペース走から始める方が安全で効果的です。
Q7:ヤッソ800はきつい練習ですか? 正直に言うと、きついです。ただしそれは、「目標ペース設定が高すぎる」場合がほとんどです。余裕ゼロなら、設定を見直しましょう。
Q8:ヤッソ800は毎日やってもいいですか? 絶対におすすめしません。頻度は、2〜3週間に1回で十分です。繰り返しやるより、他の練習と組み合わせる方が効果的です。
Q9:ヤッソ800のデメリットはありますか? デメリットは、・故障リスクが高い・達成感が強くやりすぎやすい。実際、バナナぴろし自身は「効きすぎない」と感じました。
Q10:サブスリーにはヤッソ800は必須ですか? 必須ではありません。実際に走力が大きく伸びたのは、・変化走・ロング走・芝生インターバル。ヤッソ800は、確認用・刺激入れとして使うのがベストです。
結論として、ヤッソ800は「やれば速くなる魔法の練習」ではありません。使いどころを間違えなければ、有効な“確認用ツール”です。
▶ 次の話:第46章「効率よく速くなるための一つの方法論|筋肉の質とトレーニングの科学」

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「スタミナより先にスピードを鍛える」逆算戦略。サブ4・3.5・3.15の目標別に、閾値走や坂ダッシュ等の具体的な設定タイムを網羅しました。


りんごちゃん
ヤッソ800は「確認用」で、走力を伸ばしたのは変化走。5000mで18分00秒まで出せるようになったのに、月間は266.2kmなんだね。距離より「質」なんだ。

バナナぴろし
そう。距離 × 強度 × 回復のバランスが噛み合った瞬間に、サブスリーが現実に見え始めたんだ。スピードの土台はできた。次回はそれを支える「筋肉の質」の話。ヤッソ800と変化走で得たスピードを、どう42kmに乗せていくか――いよいよ仕上げに入るよ。お楽しみに!

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筆者

バナナぴろし

著者プロフィール:バナナぴろし

「10km75分」から「2時間49分35秒(サブエガ)」へ。

昭和49年生まれ。2017年1月、40代からランニングを開始。当初は10kmを走るのに75分かかる状態でしたが、独自の「芝生ランニング」を中心としたトレーニング理論を確立し、劇的な記録更新を達成しました。

  • 2年11ヶ月でサブスリー達成(2:58:08)
  • さらに1年4ヶ月でサブエガ達成(2:49:35)

現在はフルマラソンにとどまらず、ウルトラマラソンやトレイルランニングにも挑戦中。机上の空論ではない「実体験に基づいた効率的な練習法」を届けるべく活動しています。

【自己ベスト・実績】
フルマラソン 2時間49分35秒(サブエガ)
ハーフマラソン 1時間18分47秒
10km 35分33秒
5000m 17分22秒

SNS合計フォロワー 10,000人超

X(Twitter): 6,500人 | Facebook: 3,600人

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