でも100kmのウルトラでは「合わない」こともあるんです。
結論を先に言うと、「ウルトラでは必ずしも向かない」場合があります。
この記事では、カーボンシューズがウルトラで合わない理由と、超長距離向けの選び方を解説します。
カーボンシューズが「速い」理由
まず、カーボンシューズがなぜ速いのかを確認します。- カーボンプレートが「てこ」のように働き、推進をアシスト
- 高反発ミッドソールが着地の衝撃を蹴り出しに変える
- 結果としてランニングエコノミーが向上し、同じ力で速く走れる
フルマラソン(数時間)では、この効率アップが大きな武器になります。
しかし、その効果は「適切な距離・時間で使ってこそ」のものなのです。
ウルトラマラソンで合わない3つの理由
①特定の筋肉への負担が蓄積する
カーボンの強い反発は、ふくらはぎ・アキレス腱を酷使します。フルなら耐えられても、十数時間続くウルトラでは負担が蓄積し、攣りや故障につながります。②長距離でクッションが消耗する
高反発素材は、超長距離でへたって反発が落ちることがあります。後半でクッション性が失われると、脚へのダメージが増します。③疲労時・不整地で不安定
厚く反発の強いソールは、脚が疲れてくると扱いにくく不安定になります。トレイルや荒れた路面では、つまずきや捻挫のリスクも上がります。ウルトラ向けシューズの選び方
ウルトラでは「速さ」より「最後まで脚を守れること」を優先します。おすすめは「クッション重視の厚底(カーボンなし、またはマイルドなプレート)」。
記録志向の人でも、ウルトラでは安定とクッションを優先したほうが、結果的に好タイムにつながります。
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まとめ|距離と路面で武器を変える
- カーボンシューズはフル(数時間)では強力な武器
- ウルトラでは筋肉への負担蓄積・クッション消耗・不安定さが弱点に
- ウルトラは「速さ」よりクッション・安定・耐久を優先
- 攻撃的カーボンより、マイルド or クッション重視の厚底が無難
シューズは「速いか」ではなく「その距離に合うか」で選ぶもの。
フルとウルトラで武器を使い分けて、最後まで自分の脚で走り切りましょう。
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