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マラソンで重要な股関節と骨盤の使い方|パフォーマンスを上げる動かし方とトレーニング

2025年3月16日日曜日

マラソン技術や理論-股関節の使い方

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マラソンで重要な股関節と骨盤の使い方 - パフォーマンスを上げる動かし方
速いランナーは「膝から下」ではなく「股関節」で走ります。
骨盤と股関節の使い方が、走りを根本から変えます。

りんごちゃん
「股関節で走れ」ってよく聞くんですけど……脚って膝から動かすものじゃないんですか?

バナナぴろし
あの頃の俺もずっと膝下で走ってた。でも股関節から脚を動かす意識に変えたら、同じ力でストライドが伸びて、しかも疲れにくくなったんだ。これは知ってるだけで損する、っていうレベルの話だよ。

りんごちゃん
同じ力で歩幅が伸びる!? どうしてそんなことが起きるんですか?

ナップル博士
答えは「使う筋肉の大きさ」じゃ。股関節まわりには大臀筋・腸腰筋・ハムストリングスという体で最も大きく強い筋肉が集まっておる。ここを主役にすれば、小さな膝下の筋肉に頼るより、ずっと大きな力を省エネで生み出せるのじゃよ。

ナップル博士
今日は股関節で走る仕組み・骨盤の役割・ストライドが伸びる理由・自宅トレまで、わしが図と動画つきで解説しよう。

マラソンで「もっと楽に、もっと速く」を実現する最大のカギは、股関節と骨盤の使い方にあります。

脚を膝から動かすのではなく、体で最も大きな筋肉が集まる股関節を主役にする。それだけで、同じ力でもストライドが伸び、後半まで疲れにくくなります。
この記事では、その仕組みと具体的な動かし方、自宅でできる股関節トレーニングまでを解説します。


なぜ「股関節で走る」と速くなるのか

脚を動かすとき、多くのランナーは無意識に膝から下(ふくらはぎ・足首)を使っています。
しかし、それらは小さな筋肉。大きな力を出すには不向きで、すぐ疲れます。

一方、股関節まわりには体で最強クラスの筋肉が集中しています。
  • 大臀筋(おしり):地面を後ろに蹴る推進力の源
  • 腸腰筋(インナーマッスル):脚を素早く前へ引き上げる
  • ハムストリングス(もも裏):脚を後ろへ振り、バネのように使う

これらを主役にすると、少ない力で大きな推進力を生み出せます。これが「股関節で走ると速く・楽になる」理由です。

股関節まわりの大きな筋肉(大臀筋・腸腰筋・ハムストリングス) - 股関節と骨盤の使い方
股関節には体で最も大きく強い筋肉が集まっています。
ナップル博士
たとえるなら、膝下で走るのは「軽自動車のエンジン」、股関節で走るのは「大排気量エンジン」じゃ。同じアクセルでも、生み出せる力がまるで違うのじゃよ。

骨盤の役割|前傾と回旋がストライドを生む

股関節を活かすカギを握るのが骨盤です。骨盤には2つの大事な動きがあります。

①骨盤の前傾

骨盤がやや前に傾くと、自然とお尻とハムストリングスが使える姿勢になります。猫背で骨盤が後ろに倒れると、股関節が使えず膝下走りになります。

②骨盤の回旋

走るとき骨盤は左右にわずかにねじれます。この回旋を使うと、脚を前に運ぶ距離が伸び、ストライドが大きくなります

骨盤の前傾と回旋でストライドが伸びる仕組み - 股関節と骨盤の使い方
骨盤の前傾と回旋が、ストライドを生み出す土台になります。
りんごちゃん
骨盤が後ろに倒れてると股関節が使えないんですね。私、猫背だから気をつけなきゃ……。

股関節を使う感覚のつかみ方

理屈が分かっても、最初は「股関節で動かす感覚」がつかみにくいもの。次のポイントを意識しましょう。
  • みぞおちから脚が生えているイメージで動かす
  • お尻で地面を後ろに押す意識を持つ
  • 脚を「上げる」のではなく、骨盤から「振り出す」
  • 背すじを伸ばし、骨盤をやや前傾でキープ

動画でも動きの感覚を確認してみましょう。



バナナぴろし
最初は「お尻で地面を押す」だけ意識すればOK。俺はジョグのときに毎回それを確認してたら、だんだん無意識でも股関節が使えるようになったよ。

自宅でできる股関節トレーニング

感覚をつかむには、股関節まわりを「動かせる・使える」状態にしておくことが大切です。
種目狙い目安
ヒップリフト大臀筋を使う感覚15回×3
レッグスイング(前後)股関節の可動域左右15回
ランジ股関節伸展の強化左右10回×2
もも上げ(その場)腸腰筋を使う30秒×3

股関節を使えるようにする自宅トレーニング - 股関節と骨盤の使い方
股関節は「使える状態」にしておくことが第一歩です。
ナップル博士
デスクワークで固まった股関節は、いくら意識しても動かん。まず可動域を広げ、お尻を使えるようにする——その下準備があって初めて、走りで股関節が活きるのじゃよ。

まとめ|大きな筋肉で、楽に速く走る

  • 脚は膝下ではなく股関節(大臀筋・腸腰筋・ハム)から動かす
  • 大きな筋肉を使うと、少ない力で大きな推進力が出る
  • 骨盤の前傾と回旋がストライドを生む
  • 「お尻で地面を押す」意識からつかむ
  • ヒップリフトやレッグスイングで股関節を使える状態に

股関節と骨盤の使い方は、シューズや練習量より先に効く「フォームの土台」です。
まずは今日のジョグで、「お尻で押す」感覚から始めてみてください。

バナナぴろし
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りんごちゃん
膝下でがんばってたから疲れてたんだ……。お尻で押す感覚、さっそく次のジョグで試してみます!

ナップル博士
うむ。股関節で走れるようになれば、走りは一段上のステージに進む。あせらず、感覚を一つずつ育てていくのじゃぞ🍍

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筆者

バナナぴろし

著者プロフィール:バナナぴろし

「10km75分」から「2時間49分35秒(サブエガ)」へ。

昭和49年生まれ。2017年1月、40代からランニングを開始。当初は10kmを走るのに75分かかる状態でしたが、独自の「芝生ランニング」を中心としたトレーニング理論を確立し、劇的な記録更新を達成しました。

  • 2年11ヶ月でサブスリー達成(2:58:08)
  • さらに1年4ヶ月でサブエガ達成(2:49:35)

現在はフルマラソンにとどまらず、ウルトラマラソンやトレイルランニングにも挑戦中。机上の空論ではない「実体験に基づいた効率的な練習法」を届けるべく活動しています。

【自己ベスト・実績】
フルマラソン 2時間49分35秒(サブエガ)
ハーフマラソン 1時間18分47秒
10km 35分33秒
5000m 17分22秒

SNS合計フォロワー 10,000人超

X(Twitter): 6,500人 | Facebook: 3,600人

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