でも100kmのウルトラでは「合わない」こともあるんです。
りんごちゃん
カーボンシューズって速いんですよね? ウルトラマラソンでも履けば速くなるんですか?
バナナぴろし
それがね、ウルトラでは必ずしも正解じゃないんだ。あの頃の俺もウルトラにカーボンを履いて、後半でふくらはぎがパンパンになって失敗した。フルで速い武器が、100kmだと逆に裏目に出ることがあるんだよ。
りんごちゃん
速いはずなのに裏目に!? どうしてウルトラだと合わないんですか?
ナップル博士
カーボンの強い反発は、使う筋肉に独特の負担をかける。フルの数時間なら武器になるが、ウルトラの十数時間では、その負担が蓄積して脚を壊す。さらに長距離での消耗・不整地での不安定さも問題じゃ。今日はその理由とウルトラ向けの選び方を解説しよう。
ナップル博士
カーボンが速い理由・ウルトラで合わない理由・ウルトラ向けの選び方——順に見ていくぞ。
結論を先に言うと、「ウルトラでは必ずしも向かない」場合があります。
この記事では、カーボンシューズがウルトラで合わない理由と、超長距離向けの選び方を解説します。
カーボンシューズが「速い」理由
まず、カーボンシューズがなぜ速いのかを確認します。- カーボンプレートが「てこ」のように働き、推進をアシスト
- 高反発ミッドソールが着地の衝撃を蹴り出しに変える
- 結果としてランニングエコノミーが向上し、同じ力で速く走れる
フルマラソン(数時間)では、この効率アップが大きな武器になります。
しかし、その効果は「適切な距離・時間で使ってこそ」のものなのです。
ナップル博士
カーボンの反発は、ふくらはぎやアキレス腱のバネを強く使うことで生まれる。これはフルなら持つが、ウルトラの長時間では使い続けられん。武器は使いどころが肝心なのじゃよ。
ウルトラマラソンで合わない3つの理由
①特定の筋肉への負担が蓄積する
カーボンの強い反発は、ふくらはぎ・アキレス腱を酷使します。フルなら耐えられても、十数時間続くウルトラでは負担が蓄積し、攣りや故障につながります。②長距離でクッションが消耗する
高反発素材は、超長距離でへたって反発が落ちることがあります。後半でクッション性が失われると、脚へのダメージが増します。③疲労時・不整地で不安定
厚く反発の強いソールは、脚が疲れてくると扱いにくく不安定になります。トレイルや荒れた路面では、つまずきや捻挫のリスクも上がります。
りんごちゃん
長い時間履くから、フルでは出ない弱点が出てくるんですね……。
ウルトラ向けシューズの選び方
ウルトラでは「速さ」より「最後まで脚を守れること」を優先します。おすすめは「クッション重視の厚底(カーボンなし、またはマイルドなプレート)」。
記録志向の人でも、ウルトラでは安定とクッションを優先したほうが、結果的に好タイムにつながります。
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バナナぴろし
俺はウルトラでは、クッション重視の厚底に切り替えてから後半の脚が全然違った。フルとウルトラは別competition。「速い靴」ではなく「最後まで守ってくれる靴」を選ぶのが、ウルトラ完走のコツだよ。
まとめ|距離と路面で武器を変える
- カーボンシューズはフル(数時間)では強力な武器
- ウルトラでは筋肉への負担蓄積・クッション消耗・不安定さが弱点に
- ウルトラは「速さ」よりクッション・安定・耐久を優先
- 攻撃的カーボンより、マイルド or クッション重視の厚底が無難
シューズは「速いか」ではなく「その距離に合うか」で選ぶもの。
フルとウルトラで武器を使い分けて、最後まで自分の脚で走り切りましょう。
バナナぴろし
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りんごちゃん
速い靴が万能じゃないんですね!ウルトラに挑戦するときは、クッション重視で選びます。
ナップル博士
うむ。距離が変われば最適も変わる。賢く武器を選び分けて、長い道のりを走り抜くのじゃぞ🍍


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