りんごちゃん
芝生ランがいいのは分かったんですけど……どうして芝生だとフォームが良くなるんですか?
バナナぴろし
いい質問だね。理由はシンプルで、芝生だと正しいフォームでしか気持ちよく走れないから。ロードだと悪いフォームでもごまかせちゃうけど、芝生はムダな走りをすると一気に疲れるんだ。
りんごちゃん
地面が勝手にフォームを直してくれるってことですか!?
ナップル博士
そのとおりじゃ。芝生は反発が少なく不整地。すると自然とフォアフット〜ミッドフットの真下着地になり、蹴らずに地面の反力を使う走りに矯正される。怪我をしないフォーム=ヒールストライク以外が、勝手に身につくのじゃよ。
ナップル博士
今日はなぜ芝生が効くのか・理想のフォーム・具体的な走り方・芝生ランの利点・始め方まで、まるごと解説しよう。
この記事では、なぜ芝生ランがそんなに効果的なのか、そして実際にどう走ればいいのかを、理想のフォーム・蹴らない走り方・芝生ランの利点・始め方まで深掘りします。走力の伸び悩みや怪我に悩む人は必見です。
なぜ芝生ランニングなのか
結論から言うと、芝生ランをすると必要なランニングフォームが、知らず知らずのうちに身につくからです。みなさん、誰かに「走り方」を習ったことがありますか? ほとんどの人は、習わずに走っています。実はこれが、フォームを軽視しがちな最大の理由です。走るだけなら、教わらなくてもできてしまうのです。
ナップル博士
「できてしまう」からこそ、悪いフォームのまま固まってしまう。芝生はそれを、地面の側から強制的に直してくれる優秀なコーチなのじゃよ。
走りだけ「習わない」スポーツ
テニス・野球・バスケ・卓球・ゴルフ——球技はどれも「打ち方」を指導され、素振りなどの反復練習で正しいフォームを体に覚えさせます。鏡の前でチェックし、意識せず正しく打てるようにする。私はテニス出身で、何度も鏡を見ながら素振りをしました。
ランニングエコノミーが低いと燃費が悪くなり、同じ距離でも多くのエネルギーを使ってしまいます。意識的にフォームを改善すれば、自然と速度が上がり、より少ない労力で長く走れるようになります。
りんごちゃん
言われてみれば、走り方って一度も教わってないです……!
理想的なランニングフォーム(3つの着地)
走り方は、着地で大きく3種類に分かれます。
ナップル博士
踵が重心の前に着くと、足を「かくように蹴る」動きになりがち。これでは地面反力を正しくもらえん。真下で着くことが、効率と安全の両方のカギなのじゃよ。
芝生ラン実践方法(蹴らない・真下着地)
まず、裸足で走るところを想像してください。ヒールストライク(踵着地)で走る人はいないはずです。ジャンプして着地するとき、踵からではなくつま先から着きますよね。人の足の骨格は、もともと裸足を基準につくられています。
- 蹴って走らない…前へ蹴るのではなく、地面から押し出す
- 真下着地…重心の真下で着地し、衝撃を分散する
- 地面の反力を利用する…反発を活かして効率よく進む
とはいえ、ロードでは悪いフォームでも自由に走れてしまい、負担がたまって怪我をします。そこで芝生ランニングです。芝生で走ると、着地が自然とフォアフット寄りのミッドフット=真下着地になり、意図せず怪我をしない最適なフォームになります。
やり方はこうです。
- 厚手の靴下を履いて靴なしで芝生を走る
- または薄底の靴で芝生を走る
ヒールストライクの人・前方着地の人・蹴っている人は、芝生を走るとメチャメチャ疲れます。ふわふわの地面を蹴っても進まないからです。芝生は反発がとても少ないぶん、続けるうちに少ない反発を活かす真下着地・蹴らない走りが身につきます。
バナナぴろし
最初は「こんなに疲れるの!?」って驚くと思う。でもそれが、今のフォームのムダを教えてくれてるんだ。芝生で走れるようになると、ロードが驚くほど楽になるよ。
芝生ランニングの3つの利点
①体幹が鍛えられる
省エネな走り(ランニングエコノミー)には体幹が不可欠。不整地の芝生でバランスを取りながら走ると、自然と体幹が養われ、地面の反発を確実に使えるようになります。ロードに出たとき、疲れず・足にダメージを残さず走れます。②スタミナ増強に効果的
体感では、ロードと同じように走ってもキロ20秒ほど遅くなります。それでいて心拍はハイスピードで走るときと同等に上がる。つまり、ゆっくりでも心肺に効く、効率のいいスタミナ練習になります。③衝撃が緩和され怪我を防ぐ
コンクリートをパンチ👊すると痛いですが、芝生をパンチしても痛くありません。ロードのランはこの衝撃が足にきます。芝生はその衝撃を和らげ、怪我を防いでくれます。
りんごちゃん
ゆっくりなのに心拍は上がる=いいことだらけですね!衝撃も少ないなら安心して続けられそう。
まとめ|1ヶ月、芝生で脚を作り直す
- 芝生ランは正しいフォームを自然に矯正してくれる
- 怪我をしない走り=蹴らない・真下着地・反力を使う(ヒールストライク以外)
- 利点は体幹強化・スタミナ増強・衝撃緩和
- やり方は厚手の靴下か薄底で芝生を走る
- 目安は1ヶ月、月間走行距離の約70%を芝生で(ロードは控える)
最初の芝生ランは疲れるだけで、しんどく感じます。でもそれは、フォームが変わり始めたサイン。続けることで怪我をしない正しいフォームが身につき、何百キロ走っても壊れない脚になります。まずは近くの公園の芝生から、脚を作り直してみましょう。
バナナぴろし
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"マラソン初心者必見!このブログでは、サブ3達成者が走力の伸び悩みを克服した経験を共有し、怪我を避けながら効果的に速さを伸ばす方法を解説。特に「芝生ラン」の驚異的な効果と正しい走り方について詳しく語ります。初心者から上級者まで、誰もが役立つマラソンの知識を得ることができます。"
バナナぴろし
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10km75分から、サブ4,サブ3.5、サブ3.15, サブスリー、サブエガ(サブ50)を達成した実体験談を書いたブログ。
りんごちゃん
地面がコーチになってくれるんですね!厚手の靴下を用意して、芝生からフォームを作り直します。
ナップル博士
うむ。芝生はウソをつかん良いコーチじゃ。最初のしんどさを越えれば、ロードが見違えるほど楽になる。壊れない脚を、じっくり育てるのじゃぞ🍍


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