りんごちゃん
ナップル博士
りんごちゃんハーフマラソン(21.0975km)の目標タイムは、キロペースに直してはじめて練習やレースで使える数字になります。「80分」「110分」のように分で考える人も多いので、この記事では分表記と時間表記を並べて整理しました。
80分(1時間20分)〜150分(2時間30分)の目標ごとに、必要なキロペースと5km・10km・15km・20kmの通過タイムを一覧にしています。いずれも距離×ペースで計算した値です。後半では、ペース配分のコツと目標別の練習の目安も解説します。
- ハーフ80分〜150分に必要なキロペース
- 5km・10km・15km・20kmの通過タイム
- 1時間30分・1時間50分・2時間切りの「境目のペース」
- ハーフで失速しないペース配分
- 目標タイム別の10kmの目安と練習
「そのタイムは大会出場者の何%くらい?」という難易度・達成割合は、こちらで目標タイム別にまとめています。
【早見表】ハーフマラソンのペース表|80分〜150分
目標タイムを切るために必要なキロペースと、そのペースで走ったときの通過タイムです。ペースは「この秒数なら目標を切れる」値に切り捨てています。
※距離×ペースを秒単位で切り捨てた計算値です。給水やスタートのロス(グロスとネットの差)は含みません。
1時間30分切りはキロ4分15秒、2時間切りはキロ5分41秒
「ハーフ1時間30分=キロ4分16秒」と書かれることがありますが、キロ4分16秒では1時間30分00秒になります。1時間30分を切るにはキロ4分15秒(1時間29分39秒)が必要です。
同じように、2時間切りはキロ5分41秒(1時間59分54秒)。5分42秒だと2時間00分15秒で届きません。目標の境目では、ペースを1秒速いほうに置くのが基本です。
フルマラソンのペースと同じ数字になる
ハーフの目標タイムを2倍するとフルの目標タイムになるので、必要なキロペースはフルと同じ数字になります。
ただしフルは距離が2倍なので、ハーフでこのペースを出せてもフルで同じタイムになるとは限りません。フルの目標ペースはサブ4・サブ3.5・サブ3.15の練習メニューも参考にしてください。
バナナぴろし80分・110分はどのくらいのレベル?
ハーフ80分(1時間20分)=キロ3分47秒
キロ3分47秒で21kmを押し続ける水準です。当ブログのハーフマラソンの難易度の記事では、1時間30分切りでも大会出場者の上位3〜5%としています。80分はそのさらに先で、地域の大会で年代別の上位を争う水準です。
ハーフ110分(1時間50分)=キロ5分12秒
大会出場者の上位30〜40%が達成する目安で、多くのランナーが2時間切りの次に狙うタイムです。2時間切りとの差は1kmあたり29秒。数字は小さく見えますが、21km続けるとなるとペース管理の力が必要になります。
筆者のハーフの記録とペース
参考までに、筆者バナナぴろしのハーフマラソンの記録を平均ペースに直すと次のとおりです。
いずれもキロ3分51秒〜4分05秒の範囲です。平坦な九十九里の飯岡がいちばん速く、同じ走力でもコースと気温でペースは変わります。
ハーフマラソンのペース配分|失速しない走り方
基本は「最初から最後まで同じペース」
ハーフはイーブンペース(一定のペース)で走るのがいちばん失速しにくい距離です。前半に貯金を作ろうとして速く入ると、15km以降で脚が止まり、貯金以上に遅れるのがよくある失敗です。
区間ごとの考え方
5kmごとの通過タイムで確認する
GPSウォッチの距離は実際とずれることがあり、コーナーの外側を走ると距離も伸びます。コースの5kmごとの距離表示で、上の表の通過タイムと答え合わせするのが確実です。
りんごちゃん
ナップル博士目標タイム別の10kmの目安と練習
ハーフの目標に届くかは、10kmのタイムである程度見当がつきます。難易度の記事で示している目安をまとめると次のとおりです。
※出典は当ブログ「ハーフマラソンの難易度とレベル」の目安です。
2時間切りまでは走る量で届くことが多く、1時間50分からはペースを保つ練習が必要になります。ペースを保つ力を伸ばす閾値走のやり方は閾値走とは?やり方とペース設定表で解説しています。
🍌 ハーフを目標ペースで走りきるための2点
ハーフは給水だけでも走れますが、ジェルを1つ持っておくと15km以降の失速を防ぎやすくなります。揺れにくいポーチに入れておけば、ペースを乱さずに取り出せます。
ハーフマラソンのペースに関するよくある質問
ハーフマラソン2時間切りはキロ何分ですか?
キロ5分41秒以内です。キロ5分41秒で1時間59分54秒、5分42秒では2時間00分15秒になります。5km通過の目安は28分25秒です。
ハーフ1時間30分切りはキロ何分ですか?
キロ4分15秒以内です。キロ4分16秒だと1時間30分00秒でわずかに届きません。これはフルマラソンのサブスリーと同じペースです。
ハーフマラソン80分(1時間20分)はキロ何分ですか?
キロ3分47秒です。このペースで1時間19分49秒になります。5km通過は18分55秒、10km通過は37分50秒が目安です。
ハーフマラソン110分(1時間50分)はキロ何分ですか?
キロ5分12秒です。5分13秒だと1時間50分03秒になります。10kmを52〜53分以内で走れることが目安です。
前半に貯金を作ったほうがいいですか?
おすすめしません。ハーフは一定のペースで走るほうが失速しにくい距離です。前半を速く入ると15km以降で脚が止まり、貯金より大きく遅れることが多くなります。最初の5kmは表より少し遅くても構いません。
ハーフの記録からフルマラソンのタイムは予想できますか?
目安にはなります。当ブログの難易度の記事では、ハーフ2時間切りでフル約4時間20〜30分、1時間30分切りでフル約3時間10〜20分としています。単純に2倍にならないのは、フルは後半にペースが落ちやすいためです。
まとめ|ハーフは「境目のペース」を1秒速く置く
ハーフマラソンの目標タイムは、キロペースにすると境目がはっきり見えます。2時間・1時間30分のような区切りのタイムほど、1秒の差で届くかどうかが決まるので、表で確かめてから練習とレースに臨んでください。
りんごちゃん
バナナぴろし年代別・男女別に「ハーフの平均タイムはどれくらいか」を知りたい方は、こちらのデータ記事もどうぞ。


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