閾値走・30kmの壁

サブエガへの道

サブエガ達成に一番効いた練習|レペ後Eペース「鬼練」で乳酸処理能力を鍛える – 新編 第6章(サブエガまで153日)

サブスリーからサブエガへ。決定的だった3つの練習(①レペ後ジョグ=鬼練、②スキップレペティション、③60km走)のうち、最も効いた「鬼練」を徹底解説します。6・7・8月の故障続きで「もうサブエガは無理かも」と思った時期に発想が変わったのは、乳酸を「発生させない」のではなく「発生した乳酸を処理する」身体を作るという考え方。中間筋は乳酸をエネルギーとして再利用でき、強い刺激を受けた速筋が変化して育ちます。そこで考案したのが、坂ダッシュ(200mフラット+200m坂)レペ10本のあと、休まずEペースで10kmジョグを続ける「鬼練」。乳酸を意図的に溜め、処理しながら走り続けることでスタミナが魔法のように伸びました。レペよりE10kmの方がキツい——この鬼練なしにサブエガ達成は語れません。乳酸の仕組み・LT値・中間筋の理論から実践メニュー、怪我明け9月の月間190.9kmまで、量より質の練習設計を解説します。
サブスリーへの道

サブスリーを現実にした週1ルーティン練習|閾値走・坂ジョグ・芝生インターバル・30km走 – 第48章(サブスリーまで166日)

「月間距離を増やしているのにタイムが伸びない」――その原因は練習量ではなく“練習の組み方”かもしれません。サブスリー達成の約5か月前から、行き当たりばったりをやめて目的を明確にした週1ルーティン練習へ。①乳酸性閾値を上げる閾値走(ダニエルズ理論のTペースで20分)、②遅筋を鍛える坂道ジョグ、③VO2MAXを上げる芝生1000m×5本インターバル、④後半失速耐性をつける30kmビルドアップ走。週間70km・4種類の質の違う練習をどう回したか、それぞれがフルマラソンで何に効くのかを実体験で解説します。
サブスリーへの道

30kmの壁の原因と対策を完全解説|乳酸・LT値で後半失速を防ぐ – 第38章(サブスリーまで233日)

フルマラソン後半、心拍は余裕なのに足だけが動かなくなる「30kmの壁」。その正体は根性不足でも走り込み不足でもなく、乳酸閾値(LT値)を超えた糖質の枯渇です。佐倉朝日健康マラソンで撃沈した実体験から、糖質・脂質のエネルギー理論とLT値、30kmの壁を越える3つの能力、そして答えとなった芝生ランニングで柏の葉3時間1分57秒へPB更新するまでを徹底解説します。
サブスリーへの道

初フルマラソンは31kmで撃沈|GPSウォッチで月175km走った先の「30kmの壁」 – 第13章(サブスリーまで715日)

GPSランニングウォッチ導入で走るのが楽しくなり、月間走行距離は過去最高の2倍・175kmへ。勢いで挑んだ人生初のフルマラソンは31kmでギブアップ、リベンジも34kmで「30kmの壁」に撃沈。初心者がフルで必ず直面する落とし穴と、そこから立てた2つの目標を実体験で記録します。