スピード練習・インターバル

サブエガへの道

マラソンのスピード不足を解消するスキップレペティション|反力で100mを25秒→21秒 – 新編 第7章(サブエガまで112日)

サブエガに決定的だった3つの練習のうち2つめ、芝生で行う「スキップレペティション」を解説します。鬼練でスタミナは整っても、まだ足りなかったのがトップスピード。カギは地面からの「反力」をいかに効率よく推進力へ変えるか——ただ脚を速く動かすのではなく、地面に体重を預け反力を前へ変える「乗り込み」と「足の溜め」の感覚です。芝生で100m全力スキップ×10本(クッション性重視・完全回復)を継続した結果、100mのスキップが25秒(キロ4'10相当)から21秒(キロ3'30相当)まで向上。40秒/km以上の差は筋力アップではなく、マラソンに必要なトップスピードと推進力が底上げされた証拠です。10月270.6km・11月262.7kmと距離より質を優先し、成果は5000m17分22秒(平均3'15/km・ピッチ195・ストライド154cm・心拍172bpm)に明確に表れました。スキップは単なるドリルではなく、スピード不足を解消する効果的なトレーニングです。
サブエガへの道

サブエガ達成に一番効いた練習|レペ後Eペース「鬼練」で乳酸処理能力を鍛える – 新編 第6章(サブエガまで153日)

サブスリーからサブエガへ。決定的だった3つの練習(①レペ後ジョグ=鬼練、②スキップレペティション、③60km走)のうち、最も効いた「鬼練」を徹底解説します。6・7・8月の故障続きで「もうサブエガは無理かも」と思った時期に発想が変わったのは、乳酸を「発生させない」のではなく「発生した乳酸を処理する」身体を作るという考え方。中間筋は乳酸をエネルギーとして再利用でき、強い刺激を受けた速筋が変化して育ちます。そこで考案したのが、坂ダッシュ(200mフラット+200m坂)レペ10本のあと、休まずEペースで10kmジョグを続ける「鬼練」。乳酸を意図的に溜め、処理しながら走り続けることでスタミナが魔法のように伸びました。レペよりE10kmの方がキツい——この鬼練なしにサブエガ達成は語れません。乳酸の仕組み・LT値・中間筋の理論から実践メニュー、怪我明け9月の月間190.9kmまで、量より質の練習設計を解説します。
サブエガへの道

サブエガに必要な練習と月間走行距離|250kmで足りた理由とラストスパート練習 – 新編 第4章(サブエガまで293日)

サブスリー(2時間58分)からサブエガ(2時間49分)まで延べ482日。そのステップアップで行った練習内容を、実体験と数値で詳しく解説します。サブスリーまでは「走り込み+基本スピード」で届きますが、サブエガでは月間距離を300kmから250km前後に抑え、その分トップスピードとスピード耐性へ舵を切るのがカギ。閾値走を廃止し、芝生1000mインターバル・200mレペ・坂ダッシュを導入。そして最重要なのが「疲れた脚で3分30秒を出す力」を作るラストスパート練習——30km走ラスト1km3'21、20km走3'26/3'30、5km走3'27の実走データ4本を公開。サブエガランナーとは「フル終盤をキロ3'30で走れる人」。月間走行距離250km前後で足りた理由(2〜5月の実カレンダー付き)を、距離より質の視点で示します。
サブスリーへの道

流山ロードレース10kmでPB更新|38分55秒→37分05秒と芝生インターバルの効果 – 第53章(サブスリーまで50日)

真夏の走り込みの成果を試す第28回流山ロードレース10kmの大会レポート。当時の10km自己ベストは我孫子新春マラソンの38分55秒。坂が4本あるPBを狙いにくいコースで、結果は37分05秒――1kmあたり約10秒のペースアップで約2分のPB更新を達成しました。コースの特徴・アクセス・年代別表彰、前年の第27回(11人が熱中症搬送、自身は42分11秒)との比較、そして大幅なPB更新を支えた「芝生でのインターバルトレーニング」の効果まで実体験で解説。10kmでPBを狙うランナー、夏の走り込みの成果を確かめたい人へのヒント集です。
サブスリーへの道

変化走(ウェーブ走)と芝生ランニングでスタミナとフォームが激変|走り込み期 – 第41章(サブスリーまで199日)

芝生ランニングを徹底的に続けた走り込み期の全記録。古ヶ崎ゲートボール場での安定周回、周回を避けた芝生3時間・36km走、ロング走翌日の芝生250mインターバル、そしてサブスリーを支えた変化走(ウェーブ走)まで。1kmごとにペースを変え「乳酸を溜めて処理する」を繰り返すウェーブ走の効果とやり方を解説し、成果を試す柏の葉爽快マラソンへ挑む転換点を記録します。
サブスリーへの道

サブスリーを現実にした週1ルーティン練習|閾値走・坂ジョグ・芝生インターバル・30km走 – 第48章(サブスリーまで166日)

「月間距離を増やしているのにタイムが伸びない」――その原因は練習量ではなく“練習の組み方”かもしれません。サブスリー達成の約5か月前から、行き当たりばったりをやめて目的を明確にした週1ルーティン練習へ。①乳酸性閾値を上げる閾値走(ダニエルズ理論のTペースで20分)、②遅筋を鍛える坂道ジョグ、③VO2MAXを上げる芝生1000m×5本インターバル、④後半失速耐性をつける30kmビルドアップ走。週間70km・4種類の質の違う練習をどう回したか、それぞれがフルマラソンで何に効くのかを実体験で解説します。
サブスリーへの道

サブスリーに本当に効いたスピード練習|ヤッソ800と変化走を実走データで検証 – 第45章(サブスリーまで166日)

「ヤッソ800は本当にサブスリーに直結する?きついだけ?」――有名なスピード練習ヤッソ800(800m疾走+400mジョグ×10本)を実際にやってみた正直な結論は「可もなく不可もなく」。サブスリーの走力がなくても完走でき、走力が一気に伸びた実感は少なめでした。一方、明確に走力が伸びたのは1kmごとにペースを上下させる「変化走(3段階)」。5000mトラックレース18分00秒で測ったスピードの現在地、サブスリー5か月前の月間266.2km、ヤッソ800のよくある質問10問まで、どの練習がサブスリーに直結したのかを実走データで検証します。
サブスリーへの道

サブスリーを仕上げた週間ルーティン完全版|高効率トレーニング7選と3か月の実例 – 第49章(サブスリーまで166日)

10km75分の初心者から3年でサブスリーを達成したバナナぴろしが、「明らかに走力が伸びた」と実感した高効率トレーニングを体系化。ラスト1kmダッシュ・下り坂ダッシュ・芝生インターバル・ロング走ビルドアップ・変化走・坂道ジョグ・閾値走の7つを、なぜ効くのか・どう組み合わせるのかとともに解説。さらに7〜9月の3か月間に実践した週間ルーティン完全版(閾値走6km・芝生1000m×5本・坂道ジョグ10km・30kmビルドアップを週1ずつ+残り3日で距離稼ぎ、月間約300km)を実例公開します。練習量は多いのにタイムが伸びないランナーへ。
サブスリーへの道

流山ロードレース10km|42分07秒→37分03秒に伸びた理由はTOPスピード – 第23章(サブスリーまで409日)

走っているのに10kmが伸びない――月間距離もインターバルも増やしたのに42分07秒。半年以上の停滞から、たった1年で37分03秒へ。距離でも才能でもなく、変えたのは「TOPスピード」でした。ストライド×ピッチの実データとともに、流山ロードレースで走力が別人レベルに変わった理由を、初心者にも分かる形で解説します。
サブスリーへの道

10km75分→49分17秒で50分切り達成|初心者が4ヶ月で走力UPした練習の全記録 – 第7章(サブスリーまで974日)

「走っても速くならない」と悩む初心者へ。帰宅後の1kmダッシュを続けた結果、10kmが75分→49分17秒へ。富里スイカロードレース当選から、ついに10km50分切りを達成するまでのリアルな練習記録とラップ・タイム推移を実体験で公開します。