りんごちゃん
バナナぴろし
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ナップル博士アルファフライ4は、アルファフライ3より約5%軽く、反発(エネルギーリターン)が約10%高くなったナイキのフルマラソン用レースシューズです。新しいフォーム「ZoomX LT」を入れ、前足の2つのエア(Air Zoom)を作り直しました。日本の価格は税込39,600円で、3の発売時(39,655円)とほぼ同じです。ナイキは4の目的を「速さ」より「疲れてきた後半でも効率よく走り続けること」だと説明しています。
この記事では、アルファフライ3でフルを走っている筆者(バナナぴろし:サブエガ=2時間49分38秒)が、ナイキの発表と海外のレビューをもとに、3と4の違い、開発の流れとナイキの戦略、他のメーカーの最新シューズとの違いをまとめます。最後に、3を持っている人は4に買い替えるべきかを、自分のこととして考えます。
- 軽くなった:前作より約5%軽い(ナイキ発表)
- よく弾む:エネルギーリターンが約10%アップ。新フォーム ZoomX LT を上に、今までの ZoomX を下に重ねた2層
- 厚さはほぼ同じ:かかと39mm・つま先31mm・落差8mm(3は40mm・32mm・8mm)
- 前足の土台が広い:プレートの前のほうが広くなり、アッパーはよく伸びる新しいアトムニット
- 値段はほぼ同じ:税込39,600円(3の発売時は39,655円)
- 3を持っているなら急がなくていい:大きく作り変えたというより、3をみがいた改良版
・アルファフライ4の発売日・価格・重さ・厚さ
・アルファフライ3との違い(表で比較)
・初代から4までの開発の流れとナイキの戦略
・海外レビューと口コミの良い点・気になる点
・アディダス・アシックスなど他メーカーの最新シューズとの違い
・3を持っている人は買い替えるべきか
アルファフライ4の発売日・価格・スペック
まずは基本の情報です。数字はナイキの発表と、日本・海外のメディアが伝えた値です。
いちばんの変化は、ミッドソールの上半分に入った新しいフォームZoomX LTです。ナイキによると、今までのZoomXより最大17%軽く、エネルギーリターンが8%高い。これを今までのZoomXと重ねて、シューズ全体で「前作より10%よく弾み、5%軽い」としています。

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ナップル博士アルファフライ3との違い|重さ・反発・厚さ・価格を表で比較
アルファフライ3(2024年1月発売)と、項目ごとに並べました。
表で見ると、形と厚さはほとんど変わっていません。変わったのは中身のフォーム、重さ、アッパー、前足の広さです。海外のレビューサイト Believe in the Run は、4を「3を磨き上げて戻ってきた」ような1足だと書いています。大きく作り変えた新作というより、3の良いところを残して軽く・よく弾むようにした改良版です。
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ナップル博士開発の流れとナイキの戦略|「後半の失速」を減らすシューズへ
初代から4まで
ナイキ スポーツ研究所のエミリー・ファリナさんは、4の発表で「マラソンは動的だ」と話しています(ナイキ公式)。走り始めと30km過ぎでは、同じ人でも脚の動きが変わる。だから4は、疲れて動きが崩れてきたところでも効率よく走れることを目標にしました。日本の発表でも「速さを追求するより、疲れてきた際にスピードと効率の良い走りを支える」と説明されています(FASHIONSNAP)。

ナイキはなぜ「後半」なのか|他社に追い上げられた3年間
2019年から数年間、厚底カーボンシューズはナイキの独り勝ちでした。ところが今は、他のメーカーも同じような軽くて弾むフォームとカーボンプレートを作れるようになりました。
- 2025年の箱根駅伝のシューズの着用は、アディダス36.2%・アシックス25.7%・ナイキ23.3%。アディダスがナイキを抜いて1位になりました。
- 2026年4月26日のロンドンマラソンでは、サバスチャン・サウェ選手がアディダスの「アディゼロ アディオス プロ エボ 3」で1時間59分30秒。公式のレースで初めての2時間切りで、世界記録です。ヨミフ・ケジェルチャ選手も1時間59分41秒で続きました(アディダスの発表)。マラソンの世界記録は、ナイキのシューズからアディダスのシューズに移りました。
そこでナイキは、レース用シューズを段階に分けています。海外のレビューでは、トップ選手向けのさらに上のモデル「Apex(アペックス)」、市民ランナーのレース入門向けの「Swooshfly(スウッシュフライ)」が紹介されています。アルファフライ4はその真ん中で、トップ選手から自己ベストをねらう市民ランナーまでが使う主力モデルという位置です。そして値段は前作とほぼ同じに抑えました。
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バナナぴろしアルファフライ4の口コミとレビュー|良い点と気になる点
発売前から試した海外のレビュー(Believe in the Run など)では、こんな声が出ています。筆者はまだ4を履いていないので、ここは人の評価のまとめです。
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ナップル博士他メーカーの最新シューズとの比較|アディダス・アシックス・サッカニー
2026年は、どのメーカーも「軽くて弾むフォーム+カーボンプレート+厚さ40mm近く」という同じ答えに近づいています。違いは、重さ、落差、乗り心地です。
重さだけなら、アルファフライ4より軽いシューズはいくつもあります。それでもアルファフライには、前足のエアのはっきりした弾みという他にない特徴があります。逆に言えば、あのボヨンという弾みが合う人に向くシューズです。軽さや、もっと素直な接地を好む人には、他社のモデルが合うこともあります。
アルファフライ3を履く筆者の使い方|フルはアルファ、ハーフはヴェイパー
筆者はレースで2足を履き分けています。
フルでアルファフライを選ぶ理由ははっきりしています。ヴェイパーフライでフルを走ると、後半がもたず、足が攣るからです。ハーフならヴェイパーフライで走れますが、フルの距離になると後半が持ちません。だからフルはアルファフライ3にしています。
2026年10月25日の水戸黄門漫遊マラソンも、アルファフライ3で走りました。足首を痛めてから2か月、練習不足で35km過ぎはキツくなりましたが、足の裏や足首が痛くなることはありませんでした(水戸の記録)。
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バナナぴろしアルファフライ3から4に買い替えるべき?|3を持っている人の判断
筆者の答えは、今は3を履きつぶしてからです。理由は3つあります。
- 3がまだ履ける:履きつぶしていない
- 違いは「改良」:形・厚さ・落差はほぼ同じで、3に不満はない
- 高い:39,600円。まだ履ける3があるのに買うには大きい金額
そのうえで、こんな人は4を考えてもいいと思います。
逆に、3に不満がなく、まだ十分に履けるなら、急いで買い替えなくて大丈夫です。筆者も、3がへたってきたら4を考えます。
ナップル博士
バナナぴろし🍌 筆者が履いている2足
フルのレースはアルファフライ3、ふだんのロードの練習はライバルフライ4。アルファフライ4は楽天ではまだ見つかりませんでした(2026年10月26日時点)。
ナイキ アルファフライ3(メンズ)39,600円 税込
ナイキ ライバルフライ4(練習用)6,190円 税込
アルファフライ4についてよくある質問
アルファフライ4の発売日はいつ?
日本では2026年10月29日に、プロトタイプカラーがナイキ公式オンラインストアと一部の取扱店で発売されます。オレンジ(メンズ)とピンク(ウィメンズ)は11月12日の発売予定です。海外では9月17日にナイキ公式サイトで数量限定の先行発売がありました。
アルファフライ4の値段はいくら?
日本の価格は税込39,600円です。アルファフライ3の発売時(39,655円)とほぼ同じです。
アルファフライ3と4の一番の違いは?
ミッドソールです。4は上に新しいZoomX LT、下に今までのZoomXを重ねた2層になり、ナイキの発表では前作より約5%軽く、エネルギーリターンが約10%高くなりました。厚さ(かかと39mm・つま先31mm)と落差(8mm)はほとんど変わっていません。
アルファフライ4は市民ランナーでも履ける?
ナイキは4を、トップ選手から自己ベストをねらう市民ランナーまでの主力モデルにしています。海外のレビューでは、フルの後半に失速しがちな市民ランナーほど得をするという評価があります。ただし厚底のカーボンシューズはふくらはぎに負担がかかりやすいので、レースの前に練習で何度か履いて慣らしておくと安心です。
アルファフライ3を持っていたら買い替えるべき?
3がまだ十分に履けて不満がないなら、急ぐ必要はありません。形や厚さはほぼ同じで、4は3の改良版です。3がすり減ってきた、後半の失速に悩んでいる、3の前足がきつかった、という人は4を考えてもいいでしょう。
アルファフライとヴェイパーフライ、フルに向くのはどっち?
筆者はフルはアルファフライ3、ハーフまではヴェイパーフライ3と履き分けています。ヴェイパーフライでフルを走ると後半がもたず、足が攣るからです。くわしい違いは「ヴェイパーフライとアルファフライの違い」の記事にまとめています。
まとめ|アルファフライ4は「後半に強い3」
- アルファフライ4は2026年10月29日発売・税込39,600円。3の発売時とほぼ同じ値段
- 新しいZoomX LTで、前作より約5%軽く、エネルギーリターンが約10%アップ(ナイキ発表)
- 厚さ・落差・形はほぼ同じ。大きな作り変えではなく、3を磨いた改良版
- ねらいは「疲れてきた後半の効率」。アディダスなど他社に追い上げられたナイキの答え
- 口コミは「よく弾む・後半に強い」。新品のうちのキュッキュッという音が気になる点
- 筆者はフルはアルファフライ3(ヴェイパーだと後半がもたず足が攣る)。3がまだ履けるので、履きつぶしてから4を考える





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