「80歳でフルマラソンを4時間以内で走る」。これは達成した記録ではなく、50代の俺が80歳の自分に掲げた目標です。10km75分から走り始め、初フル3時間16分19秒、サブスリー、サブエガへ進んできた筆者・バナナぴろしが、ずっと先に置いている目印です。
なぜ、今より遅いタイムを将来の目標にするのか。答えは、速さだけでなく挑戦できる自分を長く残したいからです。80歳のサブ4は、若い頃の自己ベストとは別の難しさを持つはずです。だからこそ、俺にとって価値があります。
- 80歳サブ4は、筆者が将来に掲げている目標
- 目標タイムは、年齢や現在地に合わせて意味が変わる
- 長く走るには、記録への執着より「続けられる判断」が必要
バナナぴろしなぜ80歳でサブ4を目指すのか
俺が欲しいのは、「昔は速かった」という肩書だけではありません。年齢を重ねても目標を持ち、その時点の身体と相談しながらスタートラインに立つ力です。
フルマラソンのサブ4には、1km平均およそ5分41秒で42.195kmを進む走力が必要です。80歳になった自分にとって、それが現実的かどうかは今の段階では分かりません。それでも、遠い目標があると今日の走りを将来へつなげる視点を持てます。
同じ「4時間」でも、年齢と現在地で意味は変わる
俺の初フルは3時間16分19秒で、サブ4を目標にして走った時期はありません。それでも多くの市民ランナーにとって、サブ4は速くなる途中の大きな壁です。サブエガを達成した今、4時間は自己ベストではありません。しかし80歳で挑むなら、話はまったく違います。
タイムの数字は同じでも、その価値は固定ではありません。目標は他人と比べるためだけでなく、その時の自分が前を向くために使えます。
80歳まで挑戦を続けるために、守りたい3つの条件
長く走るという目標は、無理を続けることでは達成できません。むしろ、攻める日と退く日を選べることが必要です。
1.過去のペースを基準にしない
若い頃の自己ベストは誇りですが、未来の練習強度を決める物差しにはできません。その時点の走力、疲労、気温、体調を基準にします。
2.違和感を根性で上書きしない
休む判断は、挑戦の放棄ではありません。痛みや体調不良が続くときは走ることを優先せず、必要に応じて医療機関へ相談する。スタートラインに立ち続けるための選択です。
🍌 長く走り続けるための体のケアに
年齢を重ねても走り続けるには、練習と同じくらい回復とケアが大切になります。自宅で体をほぐせるストレッチポールと、休み方を体系的に学べる一冊から始めてみてください。
💡 年齢を重ねても、長く走り続けたい人向けの2点です。
3.目標を修正する余地を残す
80歳の自分がサブ4に挑めるとは限りません。健康状態や生活環境が変われば、完走や短い距離へ目標を変える可能性もあります。大切なのは数字に固執することではなく、挑戦できる形を探し続けることです。
りんごちゃん未来のサブ4に向けて、今の俺が積み上げるもの
俺には、10km75分からサブエガまで記録を伸ばしてきた経験があります。一方で、無理を重ねて怪我をした経験もあります。速くなるために負荷は必要でも、継続を壊すほどの負荷は未来の走力を奪います。
今できるのは、派手な宣言に見合う特別な練習ではありません。
- 走れる日は、その日の目的を決めて走る
- 回復が必要な日は、休むことも練習に含める
- 記録と失敗を残し、次の判断材料にする
- 目先のタイムだけでなく、数十年後も走れる選択を考える
80歳でサブ4を目指すことについてのよくある質問
筆者は現在80歳で、サブ4を達成したのですか?
いいえ。この記事は達成報告ではなく、サブエガを達成した筆者が将来に掲げる目標と、その理由を書いたものです。
高齢なら誰でもサブ4を目指せますか?
一律には言えません。運動歴、健康状態、故障歴などで条件は大きく異なります。年齢や体調に合った目標を選び、不安があれば医師などの専門家へ相談してください。
年齢とともにタイムが落ちたら、目標を下げるべきですか?
タイムを修正することは後退ではありません。現在地に合う目標へ更新し、走る習慣や挑戦そのものを長く残す考え方もあります。
まとめ|80歳サブ4は、未来へ走り続けるための目印
80歳でサブ4。それは今の俺が達成した事実ではなく、未来に置いた目印です。
本当にそのタイムで走れるかは分かりません。それでも、目標があるから今日の練習と休養を「未来につながる選択」として考えられます。過去の記録を追いかけるだけではなく、年齢に応じて挑戦の形を変えながら走り続ける。その先に、80歳のスタートラインがあれば最高です。
バナナぴろし





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