◀ 前の話:「坂東ハーフ前日に8.25km|体は鉛のように重いのに、足の違和感は1kmで消えた|サブエガ返り咲き」
第36回 坂東市将門ハーフマラソンを走ってきました。バナナを被って、最後尾からのスタートです。
記録はネット1時間32分13秒。予定はキロ4分30秒でしたが、時計の平均はキロ4分20秒でした。16km目はキロ4分1秒。自分でも驚くくらい、後半のほうが走れました。怪我明けの自分を、少し低く見積もっていたようです。
レースの話のあとに、コースの特徴と難易度、大会の歴史、大会概要とアクセス、動画、写真で振り返る21kmもまとめました。

りんごちゃん
バナナぴろし予定変更|バナナを被って最後尾から走った理由
今回は、予定を1つ変えました。最後尾から走ることにしたんです。
理由は単純です。最後尾から走って、みんなを抜いていけば、目立つ。抜くたびに、みんなにバナナが分かる。せっかくバナナを被るなら、たくさんの人に見てもらいたいわけです。

完走証のグロスとネットの差は2分35秒。スタートラインを越えるまでに、それだけかかりました。1km目はキロ6分9秒、2km目は4分51秒、3km目は4分45秒。人の間を縫うので、最初はペースが上がりません。4km目で4分21秒まで上がり、6km目からは4分10秒前後で走れるようになりました。
りんごちゃん
バナナぴろし
1kmごとのラップ|後半のほうが速かった

前半10kmが45分37秒。後半の11.17kmは46分15秒で、1kmあたりにすると前半4分34秒、後半4分08秒です。後半のほうが、1kmあたり26秒も速くなりました。
15km過ぎからの6kmは、すべてキロ4分0秒台で走っています。狙って上げたというより、思ったより体が楽だったので、いけるところまで行ってみただけです。
前の日のちょびランでは、体が鉛のように重かったんです。それが今日は、ずっと楽でした。怪我明けだからと、自分の走力を過小評価していたようです。仮装だし、ダメならダメでいいや、という気楽さもよかったのかもしれません。
ナップル博士
りんごちゃん
ナップル博士
心拍は、12km目からゴールまでずっと180以上でした。平均174、最後は184です。今のCOROSには最大心拍を176で設定していて(心拍ゾーンの設定の記事)、今日はそれを8km目から超えています。設定そのものを見直したほうがよさそうです。
足の痛みはアップで消えた|終わってからは張り
いちばん心配していた足は、大丈夫でした。ずっと続いていた違和感は、ウォーミングアップで消えました。前の日は走り始めて1kmくらいで消えたので、今日はそれよりも早かったです。
レースの途中で痛みが出ることもありませんでした。ただ、終わったあとは張りがあります。治りきったわけではないので、ここで調子に乗らないようにします。
ナップル博士11〜14kmの田園は完全に向かい風
今日いちばんキツかったのは、風です。GPSで11〜14kmの利根川寄りの区間は、完全に向かい風でした。田園の中の道で、風をさえぎるものがありません。曲がったあとも今度は横風で、けっこうキツかったです。

ラップを見ると、11km目が4分14秒、12km目が4分14秒、13km目が4分20秒、14km目が4分14秒。7〜9km目の4分9秒台より遅くなっています。それでも、風の区間を抜けた15km目からは4分6秒、4分1秒と上がりました。
りんごちゃん
バナナぴろし
坂東市将門ハーフマラソンのコースの特徴と難易度|平坦だけど風が敵
コースはとても平坦です。時計の記録で、標高は11〜25m。いちばん低い所と高い所の差は14mしかなく、累積上昇も67mでした。日本陸連の公認コースで、大会の案内でもアップダウンが少なく好タイムが出やすいと紹介されています。
ただ、走りやすさを決めるのは坂ではなく風でした。


11〜14kmの風の区間を地図で見ると、10km過ぎから13km手前まで、北西へ向かってほぼ一直線です。左が利根川の堤防、右は広い田んぼ。今日はこの向きが、ちょうど向かい風でした。関東の冬は北西の風が吹きやすいので、来年以降もここは風を覚悟しておいたほうがよさそうです。
りんごちゃん
バナナぴろし実走して感じた走り方のポイント
- 0〜5km:後ろから入ると人の間を縫うことになる。筆者は1km目がキロ6分9秒。ここで焦らない
- 6.2〜9.5km:折り返しのすれ違いは楽しいけれど、つられて上げすぎない
- 10〜13km:風の日は、前の人の後ろに入れるなら入る。筆者は4分14〜20秒まで落ちた
- 14km以降:風の区間を抜けたら上げどころ。筆者の15〜20kmはキロ4分4秒で、ここがいちばん速かった
- 17.4km以降:序盤に通った道を逆向きに戻る。道を覚えていれば残りの目安になる
難易度は「完走しやすく、記録は風しだい」
制限時間は2時間30分で、15.7km地点に関門があります(スタートから2時間10分)。ゴールまでをならすとキロ7分7秒。参加の条件も「2時間30分以内で走れる方」です。平坦なので完走のハードルは高くありません。
記録を狙うなら、平坦さは大きな味方です。走った感想は、風が無ければベストが出そう。大会の男子の最高記録は1時間4分53秒(2017年)、女子は1時間14分21秒(1995年)で、速い人も集まるコースです。
坂東市将門ハーフマラソンの歴史|平将門の地で30年以上
大会の名前になっている平将門は、平安時代の武将です。いまの坂東市のあたりを本拠にしていて、市内の岩井には将門を祀る国王神社や、ゆかりの史跡が残っています。このあとの銅像の写真も、その将門公です。
大会の案内でも、将門公が馬で駆けたと伝わる田園と、町の商店街を走るコースとして紹介されています。
もう1つ、この大会らしいのが将門まつりと同じ日にあることです。将門まつりは昭和47年から、毎年11月の第2日曜に開かれている坂東市のお祭りで、今年は大会と同じ11月8日でした。街なかを走っていると、お祭りの屋台が見えてきます。
ナップル博士
りんごちゃん大会概要とアクセス(第36回・2026年)
坂東市将門ハーフはこんな大会でした
走ってみた感想をまとめます。結論から言うと、風が無ければベストが出そうな大会です。
- 街並みの中や、お祭りの中を走るところがあって楽しい
- すれ違いのスライドが多いので、ほかのランナーが見えて飽きない
- 給水は問題なし
- レタスをもらえて、豚汁のサービスもある
- 競技場のゴールはテンションが上がる
- 沿道の応援は、一部は多いけれど、全体的には少なめ
- 田園の区間は風をさえぎるものがない


会場では、犬を抱っこして写真も撮りました。バナナと犬は、並べるとなかなか絵になります。


関東のほかの大会は、関東のマラソン大会ガイドにまとめています。
シューズは怪我明けなのでアルファフライ3
ハーフまでのレースは、いつもならヴェイパーフライ3です。今日はアルファフライ3にしました。怪我明けなので、クッションを優先しました。水戸黄門漫遊マラソンでも履いた、フルのレース用の1足です。
🍌 この日履いたシューズ
クッションを優先して選んだ、カーボンプレート入りのシューズ。サイズと色は商品ページで確かめてください。筆者は怪我明けのハーフで、タイムよりクッションを優先してこの1足を選びました。
ナイキ アルファフライ3(メンズ)39,600円 税込
レース当日の夜に、初めて回復ジョグ
家に帰ってから、夜の19時3分に回復ジョグを走りました。ゴールから約7時間半後です。
回復ジョグは、これまでフルマラソンの4日後と、二部練の夜に試しています。レース当日の夜に走るのは初めてです。


走り出しは、重い重い。脚が全然動きません。1km目はキロ7分41秒、心拍140。それが、少しずつ動くようになって、3km目で7分3秒・心拍127、最後の0.47kmはキロ6分45秒まで上がりました。ペースは上がっているのに、心拍は下がっています。
そして、終わったら脚が軽い。かなり効果があると感じました。

りんごちゃん
バナナぴろし
ナップル博士
ナップル博士明日の朝の脚と睡眠がどうなるかは、また確かめてこの記事に足します。
アクションカメラで撮った21km(動画)
DJI Osmo Nano を腰ベルトに付けて走った映像を、約10分にまとめました。時計のGPSの記録と撮影時刻を合わせて、何km地点かを左下に、コースのどこかを右上の地図に入れています。早送りの所は音楽、自撮りとゴールの所はそのときの音です。
動画の目次(YouTube のチャプター)です。
- 0:00 スタート前
- 0:56 スタート(最後尾から)
- 2:17 街並みの区間
- 3:33 4km バナナの自撮り
- 3:58 5〜10km
- 4:59 8km スライド
- 6:02 11〜14km 田園の向かい風
- 6:59 15km〜 ペースアップ
- 7:28 18km〜 街へ戻る
- 8:23 ラスト1km
- 9:18 ゴール
りんごちゃん
バナナぴろしショートも3本作りました:バナナで最後尾からスタート/田園の向かい風/ラスト1km〜ゴール
写真で振り返る21km
動画から切り出した写真で、スタートからゴールまでを順に。km は時計のGPSの値です(大会の距離表示とは少しずれます)。番号は上の地図の場所です。
① スタート〜5km:市街地とお祭り






② 5〜9.5km:南へ向かって、折り返し




りんごちゃん
バナナぴろし④ 10〜13km:田園の一直線



⑤ 15km過ぎ:風を抜けて上げる

⑥ 19km:街へ戻る


⑦ 競技場でゴール



腰ベルトのカメラは斜めになった
今回は、アクションカメラ(DJI Osmo Nano)を腰ベルトに付けて走りました。写真はその映像から切り出したものです。ただ、映像が斜めになってしまったところがあります。
23本を見直すと、走っている間の平均の傾きは小さく、大きいのは一歩ごとの揺れと、道を曲がるときでした。20km手前では13度ほど傾いていて、写真は編集でまっすぐに直しています。腰は走るとねじれるので、その動きがそのまま映るのだと思います。次のレースまでに、付ける位置を変えて試してみます。
坂東市将門ハーフマラソンのよくある質問
坂東市将門ハーフマラソンのコースの難易度は?
坂はほとんどなく、平坦で走りやすいコースです。筆者の時計では標高11〜25m、累積上昇67mでした。難しさがあるとすれば風で、10〜13kmは田園の一直線で風をさえぎるものがありません。
高低差はどれくらい?
時計の記録では、いちばん低い所が13km付近の11m、高い所が25mで、差は14mです。
制限時間と関門は?
第36回はハーフの制限時間が2時間30分、15.7km地点にスタートから2時間10分の関門がありました。
記録は狙える?
平坦で日本陸連の公認コースなので、狙いやすい大会です。筆者も風が無ければベストが出そうだと感じました。
大会はいつから続いている?
公式サイトの記録では第2回が1992年です。そこから逆算すると第1回は1991年ごろで、2026年が第36回でした。
将門まつりと同じ日?
2026年はどちらも11月8日でした。将門まつりは毎年11月の第2日曜に開かれています。
電車で行ける?
会場の近くに鉄道の駅はありません。第36回は、つくばエクスプレス守谷駅の西口から大会専用の直通バスが出ました(往復1,500円・事前申込)。
今日のまとめ
- 第36回 坂東市将門ハーフマラソンをバナナを被って走り、ネット1時間32分13秒
- 最後尾から走ったのは、抜いていけばみんなにバナナが分かるから。スタートラインまで2分35秒
- 予定はキロ4分30秒。平均は4分20秒、16km目は4分1秒。前半より後半のほうが1kmあたり26秒速かった
- 足の違和感はアップで消えて、レース中の痛みなし。終わってからは張りあり
- 11〜14kmの田園は完全に向かい風。風が無ければベストが出そうな大会
- コースは標高差14mの平坦。第2回が1992年の歴史ある大会で、将門まつりと同じ日に開かれる
- シューズは怪我明けなのでクッション重視のアルファフライ3
- レース当日の夜に初めて回復ジョグ4.47km。走り出しは重く、終わったら軽かった
りんごちゃん
バナナぴろし回復ジョグの効果と論文
前の話(坂東ハーフの前日)





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