COROSのワークアウト作成のやり方|トレーニングハブで1000m×5を組む

※この記事はPR(楽天アフィリエイトを含みます)。
りんごちゃん りんごちゃん
インターバルのとき、時計を見ながら「あと何本だっけ?」ってなっちゃう……。

バナナぴろし バナナぴろし
それ、トレーニングハブでメニューを作って時計に送ると解決するよ。走っている間、時計が「次は何を、どの速さで」を教えてくれるんだ。

りんごちゃん りんごちゃん
えっ、パソコンでメニューが作れるの? 難しくない?

ナップル博士 ナップル博士
色のついたカードを並べるだけじゃ。ウォームアップ、くり返し、クールダウン。パズルのようなものじゃよ。

ナップル博士 ナップル博士
今日は1000m×5本(閾値ペース)を、実際に1つ作りながら手順を見ていこう。

COROS(カロス)トレーニングハブの「スケジュール」では、練習メニュー(ワークアウト)をパソコンで作れます。スマホのアプリでも作れますが、パソコンの方が画面が広く、カードを並べ替えながら組み立てやすいのが利点です。

この記事では、「ウォームアップ15分 → 1000mを閾値ペースで5本(つなぎ2分)→ クールダウン10分」のメニューを、私のアカウントで実際に作った画面で説明します。作ってライブラリに保存するところまでは実際の操作、カレンダーに置いて時計に送るところはCOROS公式の説明にもとづいています。

この記事でわかること
  • ワークアウト作成画面の開き方
  • カード(ウォームアップ・トレーニング・休憩・クールダウン)の組み方
  • 時間・距離・トレーニング負荷で区切る方法と、強度(心拍・ペース)の決め方
  • 保存したワークアウトをカレンダーに置いて、時計へ送る流れ

ワークアウト作成画面を開く|スケジュール → ワークアウト → 作成

上のタブの「スケジュール」を開きます。上に負荷のグラフ、下にカレンダーが出ます。

スケジュールの画面。上にトレーニング負荷のグラフ、下に週ごとのカレンダー
スケジュールの画面。カレンダーには走った記録が入っている。右の列は週の合計。

画面の右端にある丸いアイコンのうち、走る人のマークを押すと、右に「ワークアウト」の欄が開きます。最初は「データなし」です。いちばん下の「+ワークアウトを作成」を押します。

右にワークアウトの欄が開いた画面。下にワークアウトを作成のボタン
右の「ワークアウト」の欄。ここに作ったメニューがたまっていく。

1000m×5を組む|カードの並べ方

ワークアウトを作成の画面の初期状態。ウォームアップ、リピート1回のトレーニングと休憩のカードが並ぶ
作成画面を開いたところ。最初からウォームアップ・トレーニング・休憩のカードが入っている。

作成画面の上半分で、次の4つを決めます。

  • トレーニングの種類(必須):ラン
  • ワークアウト名:「1000m×5(閾値ペース)」のように、中身がわかる名前に
  • 強度の種類:カスタム(カードごとに決める)
  • 説明:300字まで。メニューの狙いをメモしておくと、あとで迷わない

下半分のカードを、次のように直していきます。

カード区切り強度
ウォームアップ時間 00:15:00% 乳酸閾値HR → 有酸素持久(81〜90%)
リピート5回(+ボタンで増やす)
 トレーニング距離 1.00km%閾値ペース → 閾値(95〜102%)
 休憩時間 00:02:00% 乳酸閾値HR → リカバリー(80%未満)
クールダウン時間 00:10:00% 乳酸閾値HR → リカバリー(80%未満)
入力が終わった作成画面。ウォームアップ15分、リピート5回、トレーニング1.00km閾値ペース、休憩2分。下に予測55分・9.96km・103TL
入力が終わったところ。下の帯に「予測 55min 9.96km 103TL」と出る。

強度のゾーンを選ぶと、右に自分のゾーンに合わせた範囲が自動で出ます。私の場合、閾値ペース95〜102%は「3分47秒〜4分07秒/km」、有酸素持久は心拍「129〜144」でした。

カードは右上の「追加」で増やせ、左の点々をつかんでドラッグすると並べ替えられます。

りんごちゃん りんごちゃん
色のカードを並べて、リピートの数を変えるだけなんだ!

バナナぴろし バナナぴろし
そう。いちばん下に「予測」が出るのが便利なんだ。このメニューは55分・9.96km・103TLって出た。作りながら、きつさの見当がつくよ。


区切り方と強度の決め方|時間・距離・負荷、心拍・ペース

区切り方は4つ

区切り向いている練習
時間ウォームアップ・つなぎのジョグ・30分ジョグ
距離1000m・400mなどのインターバル、ペース走
トレーニング負荷「負荷が○○TLになるまで走る」。疲れ具合に合わせて量を決めたい日
オープン終わりを決めない(ラップボタンで次へ進む)

強度の基準は11種類

強度の基準は、%最大心拍数・%予備心拍数(HRR)・% 乳酸閾値HR・心拍数・%閾値ペース・ペース・%出力ペース・出力ペース・パワー・ピッチ・設定無し、から選べます。迷ったら次の2つで十分です。

  • ジョグ・ウォームアップ・休憩:% 乳酸閾値HR(心拍)でゾーンを選ぶ
  • インターバル・ペース走:%閾値ペース(ペース)でゾーンを選ぶ

ゾーンは閾値に対する%で指定されるので、走力が変わって閾値が更新されれば、メニューを作り直さなくても範囲がついてくるはずです。ゾーンの意味は心拍ゾーン・ペースゾーンで説明しています。

強度のゾーンの意味と、ジョグを心拍で決める理由はこちら。



保存してカレンダーに置く|時計へ送る流れ

右下の「保存」を押すと、右のワークアウトの欄にカードができます。

保存後の画面。右のワークアウトの欄に1000m×5(閾値ペース)のカード。セット12、目標距離10km、目標時間55分、予測負荷103
保存したところ。右の欄に「1000m×5(閾値ペース)」のカードができた。

ここから先は、COROSの公式の説明にもとづく流れです。

  1. 右の欄のカードを、カレンダーの走りたい日にドラッグ&ドロップで置く
  2. スマホのCOROSアプリと時計を同期する
  3. その日になったら、時計でワークアウトを選んで走り出す

私はこの講座のために作ったメニューを、ライブラリに保存するところで止めています(カレンダーには置いていません)。実際に使うときは、置いた日の朝に、アプリで同期できているかを確かめてから出かけると安心です。

スケジュールの上の「プランを見る」からは、トレーニング計画も見られます。また、COROSの紹介記事によると、カレンダーでは予定を入れた先の体力と疲れの見込みも描けます。メニューを入れる前と後で、上のグラフの線がどう変わるかを見てみてください。


メニュー作りのコツ|予測の数字を使う

作成画面の下に出る予測(時間・距離・トレーニング負荷)は、メニューのきつさを決めるのに使えます。

やりたいこと見る数字
いつものポイント練習と同じくらいのきつさにしたい予測のTLを、過去の同じ練習のTL(ワークアウトの振り返り方で見られる)に合わせる
怪我明けで軽めにしたい本数を減らし、予測TLがジョグ1回分くらいになるようにする
週の負荷をおすすめ範囲に収めたい予定を入れたあと、スケジュール上のグラフで週の合計を確かめる

1つ作ったら、次からは名前と本数を変えるだけで別のメニューにできます。このブログでは芝生での1000mインターバルも紹介しているので、講座の例にはこのメニューを選びました。芝生で走るときのコツは芝生で1000mインターバルを行う効果とやり方の記事にまとめています。

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ワークアウト作成のよくある質問

COROSのワークアウトはパソコンで作れますか?

作れます。トレーニングハブの「スケジュール」を開き、右端の走る人のアイコンから「ワークアウト」の欄を開いて、「+ワークアウトを作成」を押します。

作ったワークアウトを時計に送るにはどうしますか?

COROSの公式の説明では、作ったワークアウトをカレンダーの日付にドラッグ&ドロップで置き、アプリと時計を同期すると時計に入ります。

インターバルの強度は心拍とペースのどちらで決めればいいですか?

インターバルはペースがおすすめです。心拍は走り出してから遅れて上がるので、1000mのような短い区間では目安になりにくいためです。ジョグや休憩は心拍で決めると、体のきつさに合わせられます。

リピートの中にさらにくり返しを入れられますか?

カードは「追加」で増やし、ドラッグで並べ替えられます。複雑なメニューは、まず単純な形で作って予測の数字を確かめてから、少しずつカードを足していくと失敗しにくいです。


まとめ|1つ作れば、あとは複製して直すだけ

  • スケジュール → 右端の走る人のアイコン → 「+ワークアウトを作成」
  • カードは、ウォームアップ・リピート(トレーニングと休憩)・クールダウン
  • 区切りは時間・距離・トレーニング負荷・オープン。強度はジョグは心拍、インターバルはペースのゾーンで
  • 下の予測(時間・距離・TL)で、きつさの見当をつける
  • 保存したらカレンダーに置き、アプリと時計を同期する

最初の一歩は、いつもやっているポイント練習を1つだけ作ってみることです。予測のTLを見て「いつもの自分の練習はこれくらいのきつさなんだ」とわかるだけでも、作る価値があります。

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  1. トレーニングハブの使い方(まとめ)|全体の地図。どの画面を、いつ、何のために見るか
  2. ダッシュボードの見方|毎朝の1分で見る5つの数字
  3. ワークアウトの振り返り方|1本の練習をラップ・心拍・トレーニング効果で見直す
  4. 心拍ゾーン・ペースゾーン|6つのゾーンの意味と、ジョグが速くなりすぎる問題
  5. 負荷比率・トレーニング負荷|練習を増やしてよいかを決める数字
  6. ランニングレベルとペース予測|走力の数字の目安と、予測タイムの当たり外れ
  7. データ分析の画面|12週のグラフで練習の偏りを見つける
  8. ワークアウトの作り方(この記事)
  9. HRVと安静時心拍|体の疲れを朝の数字で見る
  10. 怪我の前に出ていたサイン|2026年の怪我3回の前後をデータで振り返る
りんごちゃん りんごちゃん
いつもの400mインターバルを1つ作ってみる!

ナップル博士 ナップル博士
うむ。時計が次の指示を出してくれれば、走ることだけに集中できる。考えるのはパソコンの前、走るときは脚だけじゃ。

トレーニングハブ全体の地図(4つの画面の使い分け)はこちら。



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