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りんごちゃん
同じ大会に何回も出ると、毎年速くなっていくものなんですか?
バナナぴろし
俺は同じ大会を2回以上走ったのが14大会ある。比べてみたら、速くなった大会、ほとんど変わらない大会、遅くなった大会に、はっきり分かれたんだ。
ナップル博士
公式記録をそのまま並べて、遅くなった年は大会前12週の練習量も確かめたぞい。14大会の一覧→伸びた時期→50歳をまたいでも変わらない大会→遅くなった年→仮装とウルトラの順じゃ🍍
- 走り始めの2年(2018→2019年)は、同じ大会で1kmあたり20〜30秒速くなった
- サブスリーのあとは、50歳をまたいでも記録がほとんど変わらない大会が多い(東京総合健保は4年とも37分台、つくばは6年あけて28秒差)
- 遅くなった3大会は、どれも大会前の練習量はむしろ多かった。差が出たのはレースの配分と当日の条件
- 仮装で走った回は記録として比べない。ウルトラは完走とDNFが年で分かれた
同じ大会を2回以上走った14大会
※記録は記録証・RUNNETの大会結果(グロス)。さいたまは2019年が「さいたま国際マラソン」で大会が別なので入れていません。
走り始めの2年|1kmあたり20〜30秒速くなった
りんごちゃん
流山は1年で5分も!?
バナナぴろし
2018年はスタートの時点で30度を超えていて、4km過ぎから失速したんだ。2019年は涼しかった。天気の差もあるけど、この1年は、サブスリーに向けて練習を積み上げていた時期だよ。
流山と手賀沼の5kmごとの比較は、流山ロードレースの記事と手賀沼エコマラソンの記事に載せています。
50歳をまたいでも変わらない|健保・つくば・館山
※年齢は大会の日の年齢(1974年6月26日生まれ)。
ナップル博士
東京総合健保は、2025年だけ同じペースで心拍が20ほど低かった。記録は同じでも、体の中身は年でちがうのじゃ。
バナナぴろし
50代になって記録が落ちるかと思ったら、同じ大会では落ちていなかった。2025年・2026年は表彰台にも乗れたよ。
バナナぴろし遅くなった年|練習量は多かった
記録が遅くなった3大会について、大会前12週(84日)のStravaの距離を比べました。※距離はStravaのランの合計(大会の前日までの84日間)。
りんごちゃん
3つとも、2回目の方がたくさん練習しているのに遅いんですね……。
ナップル博士
そうじゃ。練習量では説明がつかん。伊豆大島は下りで稼ぎすぎ、かさまは上りのあとに脚が回らなかった。どれもレースの中の配分で差がついておる。
バナナぴろし
伊豆大島を2回走った1kmラップの比較はこちら🍌
40歳代1位の2021年と、8分遅かった2022年のラップを重ねて、坂のフルの走り方をまとめたよ。
40歳代1位の2021年と、8分遅かった2022年のラップを重ねて、坂のフルの走り方をまとめたよ。
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🍌 後半に脚を残すための補給に
上りや後半で脚が止まる原因のひとつは、補給とミネラルの不足です。レースで使うものは、練習のロング走で先に試しておきましょう。
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仮装の回とウルトラは別に見る
牛久は2020年がバナナの仮装で44分17秒、2025年は本気で走って37分16秒。水戸黄門は3回ともバナナの仮装でした(水戸黄門の記事)。仮装の回は、タイムを狙っていないので記録としては比べていません。
バナナぴろし
ウルトラは、同じ大会でも完走とDNFが年で分かれる。止まった理由も毎回ちがったよ。
バナナぴろし
会津磐梯山ウルトラ100kmのコースと記録はこちら🍌
3回出た100kmのラップと、完走した2024年の区間タイムをまとめたよ。
3回出た100kmのラップと、完走した2024年の区間タイムをまとめたよ。
同じ大会を何年も走ることのよくある質問
同じ大会に毎年出ると速くなりますか?
走り始めの2年は、流山10kmで1kmあたり30秒、手賀沼ハーフで24秒速くなりました。サブスリーのあとは、東京総合健保10kmが4年とも37分台、つくばが6年あけて28秒差と、ほとんど変わらない大会が多くなりました。
50代になると記録は落ちますか?
同じ大会で比べると、50歳をまたいでも落ちていませんでした。東京総合健保は48歳〜51歳の4年で差が16秒、館山若潮は50歳から51歳で2分35秒速くなりました。
2回目に遅くなったのは練習不足ですか?
遅くなった伊豆大島・みなの天空・かさまの3大会は、どれも2回目の方が大会前12週の距離が多い年でした。差が出たのは、下りで稼ぎすぎる・上りのあとに脚が回らないといった、レースの中の配分でした。
同じ大会に出るメリットは?
コースと当日の条件が同じなので、自分の状態を比べる物差しになります。ラップや心拍を残しておくと、どこで差がついたかが分かります。
まとめ|同じ大会は「自分の物差し」になる
- 同じ大会を2回以上走ったのは14大会
- 走り始めの2年は、同じ大会で1kmあたり20〜30秒速くなった
- サブスリーのあとは、50歳をまたいでも記録がほとんど変わらない(健保は4年とも37分台)
- 遅くなった年は練習量が多かった。差は配分と当日の条件で出た
- 仮装の回は比べない。ウルトラは完走とDNFが年で分かれた
自己ベストを出した4レースの練習量は自己ベスト4本の大会前12週に、走った大会の一覧はプロフィールにまとめています。
りんごちゃん
同じ大会だと、去年の自分と比べられるんですね。
ナップル博士
うむ。記録を残しておけば、1年後の自分への答え合わせになるのじゃ🍍
▶ 関東のほかの大会と比べるなら
同じ大会を何年も走った健保・つくば・館山・伊豆大島をはじめ、関東のフル・ハーフ・10km・ウルトラ・トレイルの39大会を開催時期・高低差・制限時間・実走タイムで比べた関東のマラソン大会ガイドもあわせてどうぞ。
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