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りんごちゃん
夏になると、同じペースなのにすごくきつく感じます。気のせいですか?
バナナぴろし
気のせいじゃないよ。俺のStravaの7年分のランと、その時間の気温を突き合わせたら、同じペースでも心拍が10拍上がっていたんだ。
ナップル博士
今日は調べ方→同じペースの心拍→30km走のペース→夏の練習の目安の順に見ていくぞい🍍
- キロ5分前後の同じジョグで、平均心拍は10℃未満で147 → 25〜28℃で154 → 28℃以上で157
- 20〜25℃までは心拍はほとんど変わらない。25℃を超えたところから上がる
- 30km走は、25℃以上でキロ5分09秒。10℃未満の4分53秒より16秒遅い(心拍はほぼ同じ)
- つまり夏は、心拍を同じにするとペースが落ち、ペースを同じにすると心拍が上がる
調べ方|7年分のランと、その時間の気温
※出張先で走った日も松戸の気温で数えています。心拍の記録は2020年以降のものです。
同じペースのジョグ|28℃以上で心拍が10拍上がる
りんごちゃん
ペースはどれも5分05秒前後なのに、心拍だけ上がってる!
ナップル博士
そうじゃ。20〜25℃まではほとんど変わらず、25℃を超えたところから上がる。同じ練習でも、真夏は体にかかる負担が10拍分重いということじゃ。
暑い日の心拍の読み方や暑熱順化の仕組みは、暑熱順化の記事にまとめています。
30km走|25℃を超えるとキロ16秒遅い
※30km走は日によって狙いのペースがちがう(ビルドアップ・ゆっくりロングなど)ので、ジョグほどきれいには並びません。心拍は記録がある回だけの中央値です。
バナナぴろし
30km走は、25℃以上だとキロ5分09秒。10℃未満より16秒遅い。でも心拍は151で、ほとんど変わらない。暑い日は、心拍が上がりすぎないところまでペースが落ちていたんだね。
りんごちゃん
30kmでキロ16秒って、合計すると8分も……!
本番の気温とタイムの関係は気温とフルマラソンタイムの関係に、気温21℃で走った大会の実例はかすみがうらマラソン2026の実走記にあります。
夏の練習の目安|心拍で決めるか、ペースで決めるか
ナップル博士
夏にペースを守ろうとすると、体は涼しい日より10拍分きつい。ロング走は心拍を目安にして、ペースが落ちるのを受け入れる。それがこの7年の記録から見える、夏の走り方じゃ。
夏の時間帯の選び方とロング走の組み立ては夏のランニングの記事に、心拍の目安の決め方は心拍ゾーンの決め方にまとめています。
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🍌 夏のロング走の暑さ対策に
25℃を超える日の練習は、体を冷やすことと、冷たい水を持ち続けることで負担を減らせます。練習で使って、合うか確かめてから本番へ。
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気温と心拍のよくある質問
気温が高いと心拍はどれくらい上がりますか?
筆者のキロ5分前後のジョグでは、平均心拍が10℃未満で147、25〜28℃で154、28℃以上で157でした。28℃以上では10拍ほど高くなります。
何度から心拍が上がり始めますか?
筆者の記録では、20〜25℃まではほとんど変わらず、25℃を超えたところから上がりました。
夏の30km走はどれくらい遅くなりますか?
25℃以上の30km走はキロ5分09秒で、10℃未満のときの4分53秒より16秒遅くなりました。平均心拍はどちらも150前後でした。
夏の練習はペースと心拍のどちらで管理すべきですか?
ロング走やジョグは心拍を目安にしてペースが落ちるのを受け入れ、スピード練習は短めにして朝夕の涼しい時間に入れるのが、筆者の記録から見た目安です。
まとめ|25℃が分かれ目
- Stravaの7年分のランと、その時間の松戸市の気温を突き合わせた
- 同じキロ5分前後のジョグで、心拍は147(10℃未満)→157(28℃以上)
- 20〜25℃まではほとんど変わらず、25℃を超えると上がる
- 30km走は25℃以上でキロ16秒遅い(心拍はほぼ同じ)
- 夏のロング走は心拍で、スピード練習は涼しい時間に短く
ほかの実データ分析は、自己ベスト4本の大会前12週・同じ大会を何年も走って分かったことにもまとめています。
りんごちゃん
夏にペースが落ちても、それは弱くなったわけじゃないんですね。
ナップル博士
うむ。気温のせいで遅いのか、体が落ちたのか。心拍を見れば分けられるのじゃ🍍



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