自己ベスト4本の大会前12週|サブ3・サブエガ・ハーフ・10kmの練習量

※本記事はプロモーション(楽天アフィリエイト)を含みます。
自己ベストを出した4レースの大会前12週の週間距離のグラフ。つくば2019、関東10マイル2020、北千住2021、東京チャレンジ2021。30km以上を走った週をオレンジで示している
自己ベストを出した4レースの、大会前12週の週ごとの距離。オレンジは30km以上を走った週です。
りんごちゃん りんごちゃん
サブスリーやサブエガを出したとき、大会前ってどれくらい走っていたんですか? 毎月何km、みたいな目安が知りたいです。

バナナぴろし バナナぴろし
大会って、本気で狙うレースと、仮装で楽しむレースがあるんだ。練習も全然ちがう。だから今日は自己ベストを出した4本だけに絞って、大会前12週をStravaの記録で並べてみたよ。

ナップル博士 ナップル博士
4本は、初サブスリー・10kmベスト・ハーフベスト・サブエガじゃ。数字→週ごとの波→それぞれの中身→直前1週間→共通していた練習、の順に見ていくぞい🍍

結論から書きます。4本とも、大会前12週は似た形でした。

  • 12週で約700〜800km(週の平均58〜66km)
  • 30km以上を6〜8回(ほぼ2週に1回)
  • 週の距離は一定ではなく、100km前後の週と40km台の週が交互に来る
  • 直前の7日間は14〜33kmまで落とした(ハーフベストだけは例外)
  • 中身はどれも「30km走」「1000m×5本」「坂」の組み合わせ。60km走はサブエガのときだけ


4本の数字|12週で700〜800km・30km以上6〜8回

大会の前日までの84日間(12週)に、GPSウォッチの記録を集めているStravaに残ったランを集計しました。

大会つくば2019
フル
関東10マイル2020
10km
北千住2021
ハーフ
東京チャレンジ2021
フル
記録2時間58分08秒
(初サブスリー)
35分33秒
(10kmベスト)
1時間18分16秒
(ハーフベスト)
2時間49分38秒
(サブエガ)
12週の合計793km695km761km778km
週の平均66km58km63km65km
いちばん多い週118km89km114km114km
走った日数62日46日47日51日
30km以上6回6回8回8回
60km以上0回0回2回2回
直前の7日間33km14km58km20km

※Stravaのアクティビティを日本時間の日付で集計(ランのみ・大会当日は含まない)。30km以上は1回のランが29.5km以上のもの。記録はつくばがネット(記録証)、そのほかは記録証・連載の記録。

りんごちゃん りんごちゃん
4本とも12週で700km以上……。月に直すと250kmくらいですね。

ナップル博士 ナップル博士
そうじゃ。10kmベストでも695km。種目がちがっても、土台の量はほとんど同じじゃった。ちがいが出たのは60km走の有無と、直前の過ごし方じゃな。


週ごとの距離|100kmの週と40kmの週が交互

グラフを見ると、毎週同じだけ走っているわけではありません。つくば2019では118kmの次の週が48km、東京チャレンジ2021では114km→58km→90km→46kmと、多い週と少ない週がはっきり交互に来ています。

バナナぴろし バナナぴろし
30km走や60km走をした週は100km前後になって、その次の週は脚を戻すために減る。狙ってそうしたというより、ロング走の週と回復の週が自然に交互になっていたんだ。

※北千住のハーフ(2021年2月27日)と東京チャレンジ(3月20日)は3週間しか離れていないので、2つのグラフは大部分が重なっています。


初サブスリー(つくば2019)の12週

2019年11月24日のつくばマラソンで2時間58分08秒。走り始めて2年10か月の初サブスリーです。大会前12週の主な練習を、Stravaに自分で付けた名前・メモと一緒に並べます。

時期主な練習(「」は自分のメモ)
12〜11週前(9月上旬)9月5日 出張先で30km走、8日に40.9km、14日に31.1kmのロング走。11日は閾値走(キロ3分52秒設定)、12日は1000mインターバル5本
10〜8週前(9月中旬〜下旬)閾値走6km(設定3分52秒)、1000m×8本、160mの追い風レペ11本。25日に夜の30km走。29日は「立ちくらみで28kmで撃沈 体重2キロ減」
7週前(10月上旬)閾値走6km「3分52秒は余裕でクリア」。6日の流山ロードレース10kmで自己ベスト
6週前(10月中旬)フォアフットにフォームを変えて10日目「前とは比べものにならないくらい、楽に走れる」
4週前・2週前10月31日に30km(キロ4分16秒)、11月10日に30km(キロ4分10秒)
3週前「時計を見ないでサブスリーペースで走る練習」
直前の7日間33km

※Stravaの記録。ペースは動いていた時間から計算。

りんごちゃん りんごちゃん
最後の30km走2本は、キロ4分10秒台なんですね。

ナップル博士 ナップル博士
サブスリーのペースはキロ4分16秒前後。本番のペースで30kmを2回走ってから本番に入っておる。9月の「立ちくらみで撃沈」のような失敗も、記録に残っておるのが大事なところじゃ。

バナナぴろし バナナぴろし
初サブスリーのつくば当日はこちら🍌
キロ4分12秒の安全運転で、最後まで失速しなかった2時間58分08秒の全記録だよ。


10kmベストとサブエガ(2020〜2021年の冬)の12週

10kmベスト(2020年12月)、ハーフベスト(2021年2月)、サブエガ(2021年3月)は、ひと冬の中で続けて出ています。つまり同じ練習の流れの途中で、3つの自己ベストが出たことになります。

時期主な練習(「」は自分のメモ)その後の大会
2020年10〜11月30km走を2週に1回(10月13日・25日、11月3日・8日)。11月7日は仮装の10km大会、翌日に30km走。16日に1000m×5本(レスト80秒)、23日に41.6km、26日に砂のトラックで400mインターバル
12月6日・12日三郷の競技場で変化走、12日に30km走。直前の7日間は14km12月20日 10km 35分33秒
12月29日・1月10日60km走を2回(「年末走り納めボッチラン60km」「60km走2回目」)
1月17日に芝生で30km走(キロ4分09秒)。20日・26日に芝生で1000m×5本(レスト80秒)「今の実力はこれが限界」
2月上旬5日に坂道400m×10本からのジョグ10km、7日に30km走、11日に50.1km
2月中旬14日にスキップのレペテーション100m×10、16日に芝生1000m×5本、19日に「坂あり400m×10ダッシュからの10kmEペース」。21日は筑波山の登山からの峠走32.1km2月27日 ハーフ 1時間18分16秒
3月7日30km走のあと、トラックで5000mを2本(二部練)
直前の7日間14日に5000mのタイムトライアル「4200mで吐き気に負けて」中止。あとは芝生のジョグ。合計20km3月20日 フル 2時間49分38秒

※Stravaの記録とメモ。北千住のハーフは記録証が手元に無いため、連載とStravaのメモの記録です。

りんごちゃん りんごちゃん
60km走を2回、50kmも1回……! サブスリーのときより、ロング走がずっと長いですね。

バナナぴろし バナナぴろし
サブエガを目指すと決めた2020年から、3kmごとに歩きを入れる60km走を始めたんだ。サブスリーの前には無かった練習だよ。

バナナぴろし バナナぴろし
サブエガを出した東京チャレンジの全データはこちら🍌
サブエガを出せる人の割合と、サブスリーから482日で2時間49分38秒を出したデータをまとめたよ。

バナナぴろし バナナぴろし
60km走のやり方はこちら🍌
60km走のやり方を、実際に走ったコースと一緒にまとめたよ。

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直前の7日間|14〜33kmまで落とす

大会直前の7日間中身
つくば2019(フル)33km練習の名前・メモなし
関東10マイル2020(10km)14km練習の名前・メモなし
北千住2021(ハーフ)58km6日前に筑波山の峠走32.1km
東京チャレンジ2021(フル)20km6日前に5000mのタイムトライアル(途中で中止)、あとは芝生のジョグ

りんごちゃん りんごちゃん
ハーフのときだけ、6日前に32kmも走っていますね。

ナップル博士 ナップル博士
北千住のハーフは、3週間後のサブエガに向けた練習の通過点じゃった。疲れが残ったままでも1時間18分16秒が出たのは、それだけ土台ができていたということじゃ。本命のフル2本と10kmは、直前の7日間を普段の週の半分以下まで落としておる。


4本に共通していた練習3つ

練習中身どの大会の前に
30km走2週に1回。最後の2本は本番に近いペース(つくば2019はキロ4分10〜16秒)4本すべて(6〜8回)
1000m×5本レスト80秒。芝生で走ることが多いつくば2019・2020〜21年の冬
坂坂道400m×10本→そのままEペースで10km、筑波山の峠走2020〜21年の冬(ハーフベスト・サブエガ)

バナナぴろし バナナぴろし
特別な練習はしていないんだ。30km走・1000m×5・坂を、12週のあいだ切らさずに続けた。サブエガのときだけ、そこに60km走が乗った形だね。

それぞれのやり方は、芝生で1000mインターバルの記事、坂ダッシュの記事、閾値走の記事にまとめています。目標タイムごとの練習の目安はサブ3.15・サブ3.5・サブ4の練習メニューもどうぞ。


自己ベスト前の練習量のよくある質問

サブスリーの前は、月に何km走っていましたか?

つくばマラソン2019(2時間58分08秒)の前12週で793km、週の平均66kmでした。月に直すと約280kmです。30km以上のランは6回でした。

サブエガ(2時間50分切り)の前の練習量は?

東京チャレンジマラソン2021(2時間49分38秒)の前12週で778km、週の平均65kmです。30km以上が8回で、そのうち2回が60km走、1回が50kmでした。

大会の直前1週間はどれくらい走りましたか?

フルのサブスリーで33km、サブエガで20km、10kmベストで14kmです。普段の週の半分以下まで減らしています。ハーフベストのときだけは3週間後のフルに向けた通過点だったので、58km走っていました。

10kmのベストを出すのにも、30km走は必要でしたか?

10kmベスト(35分33秒)の前12週でも、30km以上を6回走っていました。12週の合計は695kmで、フルの前とほとんど変わりません。


まとめ|量の目安と、量より大事だったこと

  • 自己ベストの前12週は700〜800km(週58〜66km)。種目がちがっても土台の量はほぼ同じ
  • 30km以上を6〜8回。100km前後の週と40km台の週が交互に来た
  • 直前の7日間は14〜33kmまで落とした(通過点だったハーフは例外)
  • 中身は30km走・1000m×5本・坂の繰り返し。サブエガだけ60km走を2回
  • 4本のうち3本は、2020年12月〜2021年3月のひと冬の流れの中で出た

年ごとの走行距離と大会の記録は、2019年の年間総括・2021年の年間総括にもまとめています。走った大会の一覧はプロフィールにあります。

りんごちゃん りんごちゃん
月何kmかだけじゃなくて、どの週に何を入れたかなんですね。

ナップル博士 ナップル博士
うむ。そして本番の1週間前には思い切って休む。勝負レースの前は、それを毎回やっておったのじゃ🍍

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